短編集アンケート結果発表! ※リクエストページ


短編集のアンケート、たくさんの投票ありがとうございました!

それでは、さっそく結果の発表を。

それぞれの作品の今の所の設定妄想を垂れ流しながら開票していきます!



第13位――⑨編集者――比企谷八幡~√海老名姫菜~ 2票


 ………ん~(笑) まぁ、予想通りと言えば予想通り(笑)。

 未来ものではよく作家になっている八幡は見掛けますが、なら逆に(?)編集者はどうだ? と思って妄想したのがこの設定です。バ○マン。のあの世界を編集者を主人公に書いてみたいなぁって思って。

 海老名さんはその八幡の担当漫画家です。二人でジャンプの頂点を目指す(!)という王道作品です!

 まぁ、僕が腐が苦手なので、何故か海老名さんは少年漫画家になってます。
 それでも分かる貴腐人にはぐふふな男の熱い友情をぐふふ言いながら狂気的に書き連ね、それを八幡が必死にコントロールしながら、並み居るライバルたちと熱い漫画バトルを繰り広げていく。

 そして八幡は、自分が想像もつかないような世界を紙の上に作り出す漫画家達に衝撃を受け――

――って感じ、ですかね。バク○ン。のキャラ達を出すつもりはないです。
 ライバル達はオリキャラですかね。材木座がなんか急成長を遂げてたら面白いですが(笑)。



第12位――⑦小説家――比企谷八幡~√相模南~ 3票


 これまた予想通りというか(笑)。まぁですよねって順位ですねw。

 これは逆に、最早定番とも言える小説家八幡を、まさかの相模√で書いてみたらという発想ですね。

 ちなみにここでの設定は、八幡が日がな一日中家にこもって小説を書く半専業主夫状態でありながら、相模はバリバリ外に出て働いてます。

 相模の設定は小学校の先生です。この作品では、どちらかというとそっちをメインに書くかもですね。
 小学校教諭として色々と壁にぶち当たりながら苦悩する相模を、小説家としてある程度売れていて家計も家事も担う八幡が見守り支えながら、幸せな家庭を作っていく。

 そんな物語が描ければ――なんて思ってます。



第11位――②花屋――比企谷八幡~√由比ヶ浜結衣~ 4票


 これも……予想はしてましたが、実際にこういう結果になると、少し心が痛みますね。

 花屋という設定が地味だったのかな? まぁ実際、地味な作品になると思います。

 僕がこの2人で描きたいのは、単純な幸せな夫婦。
 仲の良い比企谷夫妻が、街の人に愛されるフラワーショップを経営しつつ、訪れるお客さんを笑顔にする。

 特別裕福でもなければ、事件も起こらないしドラマもないし熱い盛り上がりもない。

 けれど、だからこそ、心穏やかに幸せに浸る二人を、温かく見守るような作品になればと。

 彼と、彼女に、精一杯の幸せを。



第10位――⑧喫茶店マスター――比企谷八幡~√折本かおり~ 5票


 これもまた定番ですよねw。

 まぁ小説家八幡と喫茶店八幡は、定番だからこそ僕も大好きで、どうしてもやりたかったんです。(大学生八幡シリーズでもそれが出来るような設定にしてるしw)

 無口でこだわり派のマスター八幡と、そんな八幡をフォローするようでしてない空気読めない自称サバサバ系のウェイトレスがグイグイ来る喫茶店ってなんか面白そうじゃね? って思って。

 色んな客の悩みを折本が聞き出しながら、八幡が溜め息を吐きつつも解決に導く、みたいな人生相談所みたいな喫茶店の物語を描くのも面白そうです。



第8位タイ――⑥バンドマン――比企谷八幡~√三浦由美子~ 6票


 シンガーソングライターって凄いって思うんです。
 たった数分間に、ガチガチに厳しい制限の中、それでも限りなく自由に己の世界を、伝えたい思いを詰め込んで、それを自らが奏でる音と声で、聞く者のの心を震わせてダイレクトで届ける。

 僕自身が超絶音痴なので多大なる嫉妬と惜しみないリスペクトも入ってるんだと思いますが、だからこそ、僕は歌が上手いキャラは好きです。その歌声で大観衆を熱狂させるような、そんな才能を持ったキャラが。

 だから、そんな八幡を書いてみたいなぁって思いました。

 八幡はバンドのボーカルです。似合わねぇw。
 そんで、三浦はそんな彼を支えるリードギターです。他に葉山がサブボーカル兼リズムギター。戸部がドラムで、オリキャラの女の子がベースです。たぶん、この子が色々と掻きまわしてくれるんじゃないかなw? 後輩ってイメージです。

 歌を歌い、ステージで喝采を浴びる八幡。彼のイメージに合わないでしょうが、ステージの中心で八幡が熱唱し、その両横で金髪で華のある三浦と葉山が笑みを浮かべて熱奏する。こんなシーンを書いてみたい。



第8位タイ――⑪×××――比企谷八幡~√比企谷小町~ 6票


 ここは、盛大なネタバレになるので、伏字にさせてもらいました。
 それでも、この設定に票を入れてくれた皆さま、本当にありがとうございます。

 一つだけ言えることは、これはシリアスです。ドシリアスです。重い話です。

 でも、だからこそ、読んでくださる方の心にドスンと響くような、そんな話にしたいと思ってます。

 …………本当は明るい幸せな話オンリーの短編集にしたかったけど、やっぱりこういう話も思いついちゃうんで。色んな話が読めるというのも、短編集の醍醐味だろうと。そう思うことにしました。

 肌に合わなかったら飛ばしていただいても構いません。読む人を選ぶお話しだと思うので。

 それでも、読んでくれた方の、心に残るお話になったら嬉しいです。



第7位――①社長――比企谷八幡~√雪ノ下雪乃~ 7票


 ちょうど半分の順位。流石メインヒロイン……w。

 これもよくある設定として、雪ノ下家に婿入りした八幡が、日本を代表する大企業となった雪ノ下建設の社長となり、陰謀渦巻く醜くも恐ろしい戦場を、腐った瞳と性格の悪い笑みを浮かべながら、愛妻秘書と共に戦いを挑む物語。イメージとしては日9(池井戸原作)。

 真っ黒な腹の読み合いが繰り広げられる中、時折差し込まれるデレのんとのイチャイチャに癒されながら、最後にはスッキリ出来るような大逆転をお届けできればと。



第5位タイ――⑫専業主夫――比企谷八幡~√平塚静~ 8票


 ようこそ! 八幡の積年の願いが果たされた優しい世界線へ(笑)!
 いやぁ、まさかこの設定がここまで人気が出るとはw。正直、予想外でした。

 どっかで八幡の専業主夫ルートは書きたいなぁって思ってて。どんなヒロインが相手役として適任かなと色々考えたのですが、結果として平塚先生を貰っちゃうことにしましたw。

 どうしても、僕としては平塚先生は男前なイメージが強くて、そんな男前な平塚先生が、時折八幡にドキっとさせられて顔を真っ赤にする光景を楽しんでいただければ。

 この世界観での八幡は全力で主夫になります。彼がその無駄に高いスペックを使ってどのように平塚先生に尽くすのか――どうか楽しみにしていただければ(笑)!



第5位タイ――③アイドルマネージャー――比企谷八幡~√一色いろは~ 8票


 これは少し意外でした。ベスト3には入るかなとは思ってたんですが。やっぱりどこかで見たことがあるような設定だったからかな?

 まぁ、この作品を書きたいと思ったのは、ぶっちゃけアイマスですよね。
 アイドル界、もっといえば芸能界というのもを描いてみたかった。だから、ここでもマネージャーというよりは(アイマス世界の)プロデューサーに近い仕事をすることになるのかな、八幡が。ぶっちゃけアイマス世界のプロデューサーって殆どマネ――こほん。

 やっぱり誰しも、テレビの向こう側の世界というものには多少なりとも憧れがあると思うのです。

 芸能界――汚い、怖い、恐ろしいということは誰しもが知ってることなのに、それでもずっとそこに“夢”を求めるのは、やっぱり輝きがあるからだと。

 そこにはたくさんの光と影の物語があるんでしょう。
 いろはには、その中でも最も濃い光を浴びて最も濃い影に追われるアイドルという世界で、八幡と共に戦って欲しいと思います。

 八幡といろはの二人三脚のアイドル街道、どうか見届けていただければ。



第4位――⑬教師――比企谷八幡~√城廻めぐり~ 9票


 未来八幡では教師ものも定番ですが、まさかここまで人気があるとは……。

 学園ものでの未来ものではやはり教師というのは定番で、あれだけ波乱万丈な学生時代を送った彼が、今度は教え導く立場になって、新たな主役たちとどのような物語を紡ぐのだろうというのは、やはり見てみたいですよね。

 当然、この色んな未来八幡を描こうという企画を思いついた時、教師は真っ先にそのリストに入りました。
 その時は、その相方は平塚先生にしようかと思ってました。それか、その時は教師にすることが決まっていた相模にしようかとも。

 でも、最終的にはめぐりになりました。なんとなく、彼女も教師になるような感じがしたんですよね。
 八幡とめぐりが、お互い支え合いながら、それぞれのやり方と見守り方で、生徒達を教え導く。

 果たして、そこにはどんな青春ラブコメが生まれるのでしょうか。とても楽しみです。



第3位――⑩俳優――比企谷八幡~√鶴見留美~ 10票


 おめでとう! さすがのルミルミベスト3! 

 ルミルミはアイドルにしようかと思ったけれど、どうしても僕は演技を極める俳優八幡を書きたかったので、そんな彼と共に物語を紡ぐ女優ヒロインは、すっとルミルミが浮かびました。

 俳優――その物語の登場人物達の人生を、その身全てで表現して、その数時間、別の人生を生きる彼等は、思わず心震わされてしまいます。
 八幡と、留美。共に言葉少なく、表現することが苦手な二人が、表現という世界でどのように才能を開花させるのか。

 少しでも、それを表現できるように、僕も全力を尽くしたいと思います。



第2位――④刑事――比企谷八幡~√川崎沙希~ 12票


 今回のアンケートで、個人的には一番のダークホースでした。

 刑事八幡と、その相棒刑事サキサキのコンビの物語。
 一時はトップに並ぶほどの勢いで、まさかこの設定がここまで人気が出るとはと嬉しい驚きでした。

 この刑事という設定――僕としても、非常にリスクの高い挑戦だと思っています。

 小説のジャンルとして、今日でも不動の人気を誇っている推理小説。
 そして、だからこそ、途轍もなく難しい。

 読者に驚きを与えるトリック。
 そして、それを踏まえて矛盾が生まれない様にしなくてはならないストーリー構成、時系列。
 完成度が低ければ途端にその小説そのものを駄作へと貶める、一気に読者を冷めさせてしまう。

 だからこそ、いつか挑戦したいなとは思いつつも、実行に移せる勇気が足りなかった。

 でも、この刑事八幡がこれほど楽しみにされていると知り、それに挑戦する勇気が持てました。
 どっかでみたことあるなこのトリックとか思っても温かい目で見守ってください。丸パクリは絶対にしませんから。参考にするくらいは許してください。いや、マジでマジで。



第1位――⑤秘書――比企谷八幡~√雪ノ下陽乃~ 17票


 そして、一位はやはりこの√でしたね! 圧勝! さすがはるのん!
 まぁ、僕の作品を読んでいたら、僕がはるのん推しだということはバレバレでしょうしねw。

 この作品では、日本を足掛かりに世界征服を企む魔王政治家はるのんと、それを影ながら支える魔王の右腕側近筆頭秘書八幡の物語です。……ちょっと嘘ですw。まぁでも概ねこんな感じですw。

 日々、日本に暗いニュースを提供してくれる政治という世界。
 そんな世界で、この最凶最悪のコンビに大暴れしていただこうかと。
 ゆきのん√と同じく、真っ黒な世界をラブラブ夫婦が大暴れするお話になりそうですが、向こうが魔王八幡なのに対し、こちらはその魔王に心酔する悪魔といったところでしょうか。

 頂点に君臨する帝王八幡と魔王を支える№2八幡。皆さんはどちらがお好みですか?




 ……………さて。順位発表はこんな感じです! というわけで、一位ははるのん√です! おめでとう!
 
 そんなわけで、一位から順番に書いていきたいと思います! いやぁ、いい気分転換になりそうです。

 たくさんのご応募ありがとうございました。

 そして、今回公開したこの設定も呼んだ上で、改めてこの作品が読みたいとかそんな意見も出てくると思います。

 なので、このページを、皆様のリクエストをお聞きする場所としたいと思います。

 今後、短編集でこんなのが読みたいというのがございましたら、ぜひここへ。短編集は、なるべく皆様の需要に応える作品でありたいと思うので。

 コメントよろです! 待ってます!
 


日時:2016年06月21日(火) 00:49

<< 八幡成分……こんな形で補給どうです? ※アンケート 【比企谷八幡と黒い球体の部屋】 設定資料集について >>

▼コメントを書く

返信コメント

アンチメシア

今回のリクエストにも無かった父親になった八幡というものを見てみたいですね。
上記のメンバーの中からでは陽乃、雪乃、由比ヶ浜、留美、いろは、川崎、平塚先生との間によるものがみたいですね。
父親となった八幡と母親となった彼女たちを副会長さんならどう描いてくれるか…
そしてそんな個性的な両親を持った子供はどう育つのか…想像しがいがあっていろいろと楽しみです。
これからも応援してます。


日時:2016年06月21日(火) 01:39



返信

    現在:0文字 10~1000文字