『〈暴食〉のアル』 第2章&第3章解説、そして今後の更新について

いつも作品を読んでくださり、誠にありがとうございます。ゆうと00です。
今回は拙著『〈暴食〉のアル』の第3章が終了し、それに伴い更新頻度が変更することをお知らせするついでに、第2章と第3章のちょっとした解説も行おうかと思います。


第2章『演習編』

アルが学院にやって来て初めての演習ということで、魔術師とのバトルてんこ盛りな章となっております。この章では新キャラであるルークの紹介や立ち位置の説明、さらには強敵との戦いを通してアルの“頭脳面”をフィーチャーした内容となっております。
この章を読んでいただければ分かる通り、この作品の主人公・アルは身体能力こそ凄まじいですが、魔術師をバッタバッタとなぎ倒すような“無双”ができるほどではありません。ザコ相手にはそのような真似もできるのですが、本当の強敵に出会ったときは今回のように、とにかく自分の有利になるようにアレコレと策を巡らせます。
しかしこれでは、魔術を使ったド派手なバトルが描けません。なのでそれを担う役割としてルークを登場させました。主人公サイドを複数人用意してそれぞれに役割を持たせることで、多種多様な物語や戦闘シーンを描こうという作者の魂胆です。


第3章『陰謀編』

第3章にして、この物語の主人公・アルがほとんど活躍しない章になりました。この章での主役はバニラとルークの2人であり、盗難事件を機にルークが本格的にアル達の味方に位置づけられることとなります。
この章は“なんちゃってミステリー”の要素もあります。魔術という不確定な要素が存在しているが故の“なんちゃって”であり、特に謎解きを主軸にしている訳ではないという意味でも“なんちゃって”です。とはいえ少しくらいは謎解き要素を楽しんでほしいと思い、しかしアルの頭が良いという設定を考えるとすぐに犯人に辿り着いてしまうと考えたため、今回は地下室に閉じ籠もってもらうことになりました。
ちなみにこの章で出てきた様々なことは、今後の物語において結構重要な要素だったりしますので、頭の片隅にでも置いてもらえると嬉しいです。


という訳で、今回投稿した第46話にて第3章は終了し、次回から第4章が始まります。
しかし誠に申し訳ございませんが、第4章は今までよりもペースを落として週1回の更新とさせていただきます。本当は毎日更新するくらいの方が良いのかもしれませんが、これからもこのようなペースになることが予想されます。アル達の物語をのんびりと楽しんでいただければ幸いです。

今回はこの辺で。それでは。


日時:2016年10月05日(水) 20:46

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