少し遅れて１１巻を読み終える（若干原作ネタバレ注意）

ヘルメス様が娯楽からぶれず、第一級冒険者の力とマジックアイテムの有用性を語り、怪物と戦い続けてきた下界の者と娯楽に飢えた神々の温度差と価値観が詰め込まれていて、良いまとめ方をした１１巻だったと大満足しました。
個人的に冒険者が住まうダンジョン都市の民度を上手く表した回だとも思います。

そして何よりもアステリオスさんのイケメンヒロインっぷりが素敵でした。
一途なメインヒロインさんと好敵手としてぶつかり、共に成長していくスタイルは原作あとがきにも書いてあった通り素晴らしいものだと思います。
残念ながら『少女の物語』にアステリオスさんは登場しませんが、これからもごゆるりと『少女』を見守り下さると嬉しいです。

日時：2016年10月20日(木) 01:44