とある魔術の禁書目録 オリキャラ・正規キャラ設定その他

【ある夏の日に】・【ある夏の日に・ローマ編】に登場する、または登場する予定のオリキャラの設定&正規キャラの設定です。
※設定については、原作中の設定を自己解釈して作っております故、おかしなところに気付いても見て見ぬ振りをして頂ければと思います。



上条当麻(かみじょう とうま)

本作の主人公。高校卒業時にアリサと結婚し、そのまま大学に通っている。アリサとは仲が良く、ケンカは殆どない。幻想殺しをその右手に宿している。魔術も限定的ではあるが使う事が出来、姫乃とは師匠弟子の関係。期せずして上条勢力を作る事になる。


能力
幻想殺し(イマジンブレイカー):LEVEL0

学園都市製の能力ではなく、魔神の能力。学園都市に来る前から発動しっぱなしで、原石と同じ扱いになっている。姫乃から教えてもらった魔術を使えば、幻想殺しを身体中に貼る事が出来る。





鳴護アリサ(めいご ありさ)

エンデュミオンの奇蹟の関係者。本作では途中から当麻と結婚し、上条アリサとなるが、その名前自体は結婚前から使われている。シャットアウラの中に一年間いたが、シャットアウラが当麻と再会したのをきっかけに、再び現世に還って来た。イルグランメート社からのバックアップを受け、音楽活動の方も順調。


能力
不明:LEVEL0

奇蹟を起こす事が出来るが、アリサはその能力を怖がっていて、使おうとは思っていない。そもそも不明な事が多く、アリサ自身も謎なところがいくつかある。





シャットアウラ=セクウェンツィア

黒鴉部隊の隊長。一年間、アリサと身体を共有していた。アリサとほぼ同時期にイルグランメート社に雇われ、最終的に当麻とアリサの護衛になる。


能力
希土拡張(アースパレット):LEVEL4

レアアースを媒介にしてエネルギーを貯蔵したり、使用したりする能力。貯蔵したエネルギーにワイヤーをぶつける事で爆発させたりする事も出来る能力で、沢山ある能力の中でも珍しい部類に入る。





中津川紅(なかつがわ こう)

当麻と同じ学校に通っている。当麻の隣のクラス。アリサと当麻の事を一番最初に『上条さんズ』と呼び始めた。当麻と知り合う前にスキルアウトに襲われた事があるが、脳の自己防衛本能によってその時の事は憶えていない。


能力
物体反射(テレポートミラー):LEVEL4

手鏡サイズのガラス、又は鏡を三次元上の好きなところに設置する事が出来る。数を絞れば移動させる事も可能。また、人に対して設置させる事でその人の動きに合わせて動かす事も出来る。銃弾など、能力以外の攻撃を反射させる事が出来るが、ガラスと鏡では反射のさせ方が違い、例えば、ガラスの向こう側をa、こちら側をbとする。それぞれの方向から銃弾を撃つと、a側から撃つとa側に反射するが、b側から撃つとすり抜けてa側へ銃弾は進む。鏡の場合では鏡Aと鏡Bとして、更に表裏abがある。このabはガラスと同じだ。鏡Aのa側から撃つと鏡Bのa側から反射された銃弾が射出され、鏡Aのb側から撃つと鏡Bのb側から射出される、という風に性能が違うのだ。


時間防御(リミットリフレクター):LEVELunknown

紅のもう一つの能力。スキルアウトに襲われた際に精神的、肉体的に極限状態に追い込まれ、それでもテレポート系能力者であるが故に狂う事を許されなかった事で生まれた能力。既にその時の記憶は紅には無い。この能力を発動している間に相手が攻撃してきた場合、その相手の体内に直接、『本来受ける筈だった攻撃を、その威力の衝撃波』に変えて撃ち込む。更に、攻撃は受けた事にならず、無傷のままでいる事が出来る。他人にかける事も可能。この能力を知っているのは紅と当麻だけ。レベル判定試験では使っていないため、レベル不明。紅はこの能力を使いたがっていない。




中津川翔一(なかつがわ しょういち)

当麻と同じ学校に通う同級生。最近(本SS内において)LEVEL4へ昇格した。姉の能力(物体反射)とのコンビは最良。


能力
具現精製(オールユーズ):LEVEL3→4

創造能力。そう言った意味ではパーソナルリアリティの究極形ともいえる。頭で思い浮かべたものを大きさ、精度ともにそのまま生み出せる。ただし、まだ成長段階で伸び代がみられる。具現したものに数の制限は無いが、四万立法メートルを超えて精製するのは不可能。ここにもやはり伸び代がみられる。




夜風イリス(やふう いりす)

当麻が記憶をなくす前の知り合い。ARISAのファン。おちゃらけた性格で、当麻に擦り寄っている。長い間学園都市にいなかった事、そしてLEVEL判定試験を受けていなかったことも理由だが、八人目のLEVEL5にして、一方通行を圧倒的な差で倒してLEVEL5の一位になる。一方通行で遊ぶのが趣味。イルグランメート社の社長の弟の娘で、とある事情から社長令嬢であるクリスタシアやタシアナと一緒に育てられたが、長期の海外留学に行っており、最近帰ってきた。また、イリスの能力の絶対法則(アンリミットルール)は、幻想殺し(イマジンブレイカー)理想送り(ワールドリジェクター)に次ぐ第三の魔神の能力(チカラ)であるが、他二種と決定的に違うのは右手ではなく全身どこからでも問題がなく能力が発動される事だ。


能力
絶対法則(アンリミットルール):LEVEL5

この世界に存在するありとあらゆる全ての法則を意のままに捻じ曲げることが出来る。また、新たに法則を作り出す事も出来る。一方通行との戦闘では、その全てを使うことなく僅か三秒で一方通行を葬った(病院送りにした)。判定上LEVEL5だが、一部では6や7と言われる。




柏柳姫乃(かしわやなぎ ひめの)

当麻の師匠であり、魔術師。魔術師ではあるがどこにも属さず、魔術知識によって生み出した独自の魔術を使う。そのため、ラテン語ではなく英語の魔術や、中には日本語のものもある。面倒くさがりで、いかに簡略詠唱を簡単にするかを考えて魔術を創るらしい。





星海春(ほしうみ はる)

美琴同様常盤台中学三年生。黒子程ではないが、美琴を慕っている。語尾が『…なのです』。姉の秋とは仲が良い。


能力
水流制御(アクアチェイサー):LEVEL3or4

水を自在に操る能力。水蒸気化、固体化など、状態を変化させても問題は無い。その気になれば空気中の水蒸気や、植物の水分を使うことも出来るが、空気中の水蒸気をとれば空気圧が減って大変な事になるし、植物が好きなので植物からは余程でなければ取らない。雨天時はLEVELが一つ上がっており、判定試験でそれは確定している。




星海秋(ほしうみ あき)

春の姉。霧ヶ丘女学院の生徒。当麻とは春と美琴を通して知り合う。独特な口調で、『…じゃが』などと言う。一人称も『儂』。雨天時だけとはいえ、妹の春の方がLEVELが上な事に少し納得がいかない。


能力
物質拡散(リヴァイヴァルサーキュレーション):LEVEL3

外部からの攻撃を霧散させてエネルギー体に変換させる事が出来る。そのエネルギー体を操り、攻撃、及び防御を行う。ただし、複数の事を同時には行えず、攻撃か防御か霧散かの三択になっていて、本人もここが解決できればLEVELが上がると分かっている。




イルクレア・セルゼランイオンラーク・アシリストーケスファ・ナーツィクスレアビクリヤ・ユーウェンテスト

イリスの偽名の中の一つ。本人曰く、『他人が言い難い名前にしたかった』らしい。実際に保険書などに使われており、そこら辺の辻褄合わせは自分の能力で行っているらしい。




赤月奈穂(あかつき なほ)

美穂の妹。大学生の当麻とアリサが住む屋敷の使用人。年齢的には高校生なのだが、当麻やアリサと一緒に大学に通っている。いつも制服を着ているがメイド服ではなく、高校の制服を改造しているもので、メイド服と制服を足して二で割った感じである。黒髪でショート。当麻の事を『当麻さん』アリサの事を『アリサさん』と呼んでいる。イルグランメート社の社長令嬢であるタシアナから直々に頼まれ、当麻とアリサに仕えている。


能力
治癒修復(ナチュラルヒーリング):LEVEL2

傷を治したり、壊れた物を修復する能力。レベルが低いため治す(直す)のに時間がかかるが、本人は日々努力している。





赤月美穂(あかつき みほ)

奈穂の姉。奈穂同様に大学生の当麻とアリサの使用人。着ている服も奈穂と同じ物だが、髪色が決定的に違い、奈穂が黒髪なのに対して美穂は金髪である。尚、髪型は同じ。当麻とアリサの事はそれぞれ『当麻様』と『アリサ様』で、こちらは既に大学生で、当麻と同学年。清楚な感じだが、怒ると怖い。


能力
六大精霊(ナチュラルユーザー):LEVEL4

水・火・風・土・光・闇の六種類の属性を自在に操る能力。本人曰く、それぞれその属性の精霊がいて、それらと契約する事で使えるらしいのだが、本人以外誰もそれを理解していない。複数の属性の同時展開も可能。





クリスタシア・イルグランメート

イルグランメート社の社長令嬢。イリスや妹のタシアナと一緒に育った。イリスの要望を受け、別荘一つと美穂を当麻とアリサに渡す。妹のタシアナとの仲は良いが、イリスとは微妙で、言い争いになる事がしばしば。能力者ではない。当麻とは一度しかあった事が無いが、会社がアリサの音楽活動をサポートしている為、アリサとは何度も顔を合わせている。当麻の二つ年上。





タシアナ・イルグランメート

クリスタシアの妹。よく当麻の別荘に顔を出しにくる。当麻とアリサに奈穂を送った本人であり、奈穂とは使用人と社長令嬢の関係ではあるが仲が良い。姉のクリスタシアとは違い、イリスとの関係も良好。明るく元気な性格で、周囲からの人気も高い。当麻の一つ年下。







※敵側※


聖正徒宗教団(せいせいとしゅうきょうだん)

魔術師でありながら超能力に手を出した異端者、アルフレア・イ・ラザークを筆頭に集まっている宗教団体。“能力も魔術も神が与えたものであり、それらが相反するのはおかしく、ならばそれらを束ねる方法も神は授けたのであって、つまりはその方法にまだ気付いていないのである。また、これを言外にする事は神への反逆になる”という思想の元、独自の術式である『聖改神能術式』という術式をつかい、能力と魔術の両立を図っている。思想故に魔術sideからも科学sideからも気に入られていない。そもそも、組織が見つかったのは極最近であり、その手は学園都市、ローマ正教、イギリス清教、ロシア成教に伸びているとされている。噂ではLEVEL5クラスや魔神クラスの使い手がいるという事だが、真相は分かっていない。




アルフレア・イ・ラザーク

宗主であり、神の代弁者を名乗る者。能力者としても魔術師としても一流。宗教団の中では一番強く、ローマ系の魔術の流れを受けている。魔術も超能力も等しく使えるが、基本的に超能力を使う傾向にある。聖改神能術式の発案者であり、それを他の人にかける役割も持っている。ロットという専用の武器を使う魔術を得意とする。


能力
神の導き(ゴットリーダー)

宣言した通りになる能力。神の代弁者を自負しているのはこの能力があるから。基本的に無制限。




火水煉獄(ひすい れんごく)

能力者よりの魔術師。能力も魔術もさほど強い訳ではない。イザークが師匠であり、目標である。土系魔術を得意とする。


能力
偽物使用(コピーペースト):LEVEL3

相手の能力、魔術をコピーして使う事が出来る。もちろん、演算能力の限界がある為、コピー出来るのはある程度のものに限られる。




赤闘深露(せきとう みづゆ)

宗教団幹部の一人で、幹部唯一の女。身体能力を強化する事を得意とする魔術を使い、それを戦闘の補助として、そこへ超能力を混ぜることで攻撃手段としている。


能力
音響爆発(サウンドバースト):LEVELunknown

音を発生させる能力。より正確には音の波を操ることが出来、それを使って波自体を極端に一気に強くして爆発させたり、波を他のものにぶつけたりして攻撃する。


日時:2017年03月19日(日) 07:13

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一級狙撃手

紅の能力(時間防御)の補足説明。

極限状態に追い詰められた際、狂う事が出来ずにストレスのやり場を失った紅が、そのやり場を作るために無意識に創り出した能力。リフレクターなのはその場の状態から身を守るため。更に、他人にも効果を掛ける事が出来るのは、本来自分だけを守れば良かった状況を考えると必要ないが、やはりそれは紅がテレポート系能力者だからと言っていいだろう。


日時:2017年02月26日(日) 01:46



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