ジャンヌ・オルタについて

 久し振り(一年ぶり)の活動報告ですね。これこそまさに怠慢の極みといいますか、一言で言って申し訳ございませんでした!!
 遊んだり遊んだり怠けたりしている内に、更新しようとする意識が薄れていました。今回の活動報告を自戒として、なんとか月に一度は絶対に更新するようにしたいと思います。

 さて、自分語りはこれくらいにして。
 今回の話題はジャンヌ・オルタに関してのお詫びと自己解釈です。

 FGOに登場するジャンヌ・オルタ(以下邪ンヌ)というキャラは、非常に魅力的なキャラです。
 第一章で登場した際には破壊をもたらす竜の魔女として描かれ、クリスマスイベントでは契約書を書く為に文字を勉強するという可愛い一面を見せてくれました。贋作イベントでは謎の乙女ゲーム思考やブリュンヒルデ(偽)との絡みがあり、新宿では主要キャラとして大活躍でした。
 性格もどこか刺々しいながらも時折マスターへの好意を見せるという、表現するならツンデレです。ゲーム内性能やえっちぃ体付きなど、様々な要因が重なりFGO屈指の人気キャラと言っておかしくないでしょう。

 そんな邪ンヌは露出も多く、書きやすいと思っていましたが⎯⎯これが書けなかったんです!
 勿論これは自分の実力不足が大きいのでしょう。自分の中で整理をつける為にも、改めて邪ンヌというキャラをまとめていきます。

 まず邪ンヌという存在が産まれたのは、ジルの「かの聖女は世界を恨んでいる、そうであって欲しい」という願望からです。火炙りにされ、名誉を汚された聖女は世界を恨んでいる筈だ⎯⎯そういったジルの願望によって、聖杯を使い邪ンヌが産まれました。
 また、贋作イベントより、彼女が贋作であることに劣等感を覚えているような描写が見て取れます。ジルの発言からするに、「贋作」から「他人の贋作ではないナニカ」になろうとしている、或いはその願望があるのは確実でしょう。
 またブリュンヒルデや他の男鯖たちから、愛して欲しいや誰かと共にいたいという感情も読み取れます。
 しかし、彼女は復讐者です。そもそもの起源が憎悪なのですから、どうしても彼女は復讐に囚われるのでしょう。

 これらのことを考えた結果、自分の中の邪ンヌは⎯⎯⎯⎯ありとあらゆるものをメチャクチャにしたいけど、確かにある人間としての部分はそれらを愛したいと思っている二律背反を抱えた甘えん坊になりました!
 …………凄く面倒くさいキャラですね、はい。おまけに自分にコンプレックス持ちで、元がジャンヌなのでその記憶もあるという設定になりました。自己解釈しすぎですねこれ。

 自分が書く邪ンヌは、上のようになると思います。その為FGO本編とは違った邪ンヌになるでしょう。不快に思われましたら遠慮なくブラウザバックしてくださいな。


日時:2017年03月30日(木) 17:00

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