今後の展開について
私が書かせていただいている八咫烏は勘違うですが、物語もそろそろ終盤へと差し掛かって参りました。……という時期だというのに、原作11巻が発売されてしまうというなんとも間の悪い状況になってしまいました。
既読の方はご存知かと思われますが、11巻はなにやら速足で様々な展開が繰り広げられるような内容でした。本来ならば私も反映をさせたいのですが、私の作品は10巻までの要素で留めることになると思われます。
終盤なだけに幕引きの構想まではできていますから、今から新たに内容をぶち込むというのが困難なのです。こういう言い方はなんですが、もはや黒乃と一夏を除いた人物を目立たせる暇もないといいますか……。
そういうわけですので、特に問題はないかと思われますがご理解とご協力をお願いします。それでは、ここからは原作と剥離している部分についてお話させてください。まずは簡単に改変した部分からどうぞ。
①ダリル&フォルテの未登場
②ワールド・パージ編及び体育祭編の未発生
③クロエ・クロニクルの年齢
④京都編の展開の変更
……といったところでしょうか。詳しく解説します。
①についてですが、これは既に本編の「第93話 未知なる領域」で明かしています。そもそもの話で京都編をほぼオリジナルの展開にするつもりだったので、申し訳ないながらこの2人には出番を控えていただきました。ウチでは束さんとのアレコレが重要ですので、ぶっちゃけ亡国機業に関する話はサラッと流れるかと。
②についてもご存知といいますか、本編にて黒乃が1カ月ちょっとの昏睡状態にあったので、それに伴って8・9巻の内容もまるまる飛んでいくということですね。ウチの束さんの目的からしてワールド・パージ編は発生しないでしょうし、体育祭編は学園が大荒れにより自粛というかたちになると思われます。
③ですが、私の間違いでなければクロエは15~16歳だったはず。ですがとある理由から、クロエの年齢は12歳ほどということにさせていただきたい。これについては詳しくお話することはできませんが、最終回付近になれば解かるでしょう。
④は①でも触れたように、というより逆説的にダリルとフォルテが不在なのでほとんどオリジナル展開に近い形になります。亡国機業勢というか、マドカ関連を掘り下げることができない宣言と考えていただいてもけっこうかも知れません……。私では束さんサイドと両立させるのは不可能です……。
だいたいそんなところでしょうか。作者の癖して伝え忘れている部分があるかも知れませんが、重要であれば追加でまた活動報告でも致しますので。
ご説明した通りにワールド・パージ編と体育祭編が省略されますので、次回は京都編のスタートとなります。そして京都編が終了次第に完全なるオリジナル展開となり、それがこの作品の最終章にあたる部分となるでしょう。
長々とお話しましたが、実際の所は興味のある方だけ読んでいただければ大丈夫だとは思われます。そういうわけでして、今後の展開についてのお話でした。失礼いたしました。
日時:2017年05月28日(日) 10:31
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