東方双神録 あとがき

　どうも、ぎんがぁ！です。今回はタイトル通り、拙作「東方双神録」あとがきとなります。

　まずは改めて。
　今まで応援して下さった読者皆様、評価して下さった皆様、ちょっとだけ立ち寄って読んでいって下さった皆様、ご愛読有難うございました。三年と少しと月日を経て、無事に完結させる事が出来ました。

　もう何度も言っていますが、この作品実は行き当たりばったりに始めたものなんですね。構想こそ諏訪大国辺りでほぼ全て纏まったのですが、連載開始自体は頭空っぽでスタートしました。
　だからまぁ、初めの頃の“書きたい事を好き勝手に書いていた頃”の文章は案の定恥ずかしくて読み返せない状態にあります笑。リメイクとかは考えてないので、別段困ることでもありませんけどね笑。

　せっかくなので、ちょっと裏話でもしようと思います。
　そもそもなんでこんな物語を書こうと思ったかというのは、これまた何度も言っている通り、最強系小説を書きたくて辛抱たまらなくなったからですね。その刺激の大元は、知る人ぞ知る「東方空狐道」という作品でして。
　現在は未完のまま投稿が止まってしまっているのですが、この作品だけは何年経とうと私のお気に入り欄から消えることはないと思われます。初めて読んだこの最強系主人公が、私には余りにも輝いて見えたわけですね。
　まぁそれで最強系を模索し始めて、ついに行き当たったのが“天罰神”だったと。要は“相手より強くなる能力なら最強じゃね？”と。因みにイメージの素となったのは「灼眼のシャナ」だったりします笑。
　思い付きで使った設定なのですが、まさかこの設定が最終章の内容にまで響く結果になるとは夢にも思っていませんでしたよ、最初は。まぁその設定のお陰でまだ“読める”作品になったとは思うので、後悔はしていませんがね。
　初めて書く小説にしては、それなりにいい作品になったんじゃないかな――なんて。

　投稿日時とかもある程度は貫けてよかったと思います。初めの三日に一話投稿はさすがに無茶でしたが、週一投稿はちょうどよかったかなと思っています(偶に遅れましたけど)。結構ギリギリでしたけどね、書きたいプロットを詰め込み過ぎて笑。
　ですが、いい経験にはなりました。

　では、最新章(？)のPlus storyについて。
　現在後日談のAfter Sが含まれているこの章は、所謂番外や後日談集という位置付けではありません。タイトル通りPlus story……物語をより深く読む為の補填の物語、という形です。一話完結ですね。一話分の文量はまだわかりません。あと、こちらの投稿は不定期になります。
　まず前提として、Plus storyに属する物語は“時系列不明”です。確実にあった出来事ですが、それがどの時点で起きたものなのかなどは、読者様方に想像していただく形です。
　まぁ、そんな大量に書くつもりはありません。せいぜい二、三話ですね。
　伏線は全て回収し終わっていますが、考察の余地として残しておこうかな、と。
　Plus storyに関しては、そんな感じです。

　あと、次回作の話をば。
　実は東方双神録と並行して次回作を書いていまして、現在十一話を執筆中です。今までと違って一話分の文量がとても多いので、恐らく投稿は不定期になるかと(学校も結構忙しいので)
　原作は再び“東方project”でございます。んで最強系は脱却して“ほのぼの→シリアス”路線ですね。結構凄惨な描写もあると思われるので、R-15確定です笑。
　投稿を始めるのは……まぁ一ヶ月ほど休養を取ってからですかね。学校やバイトで時間も取りにくいですし、恐らく連載も不定期投稿になりそうですし。書溜めは残しておかないと後で後悔するって今作で学んだので……。
　次回作はちゃんとプロットを組んで書くので、もう少し小説としてグレードアップ出来ていると思います。もし良ければ、次回作もよろしくお願いします。

　それでは、最後に。
　今までご愛読下さった読者様方に最高の感謝を。
　拙作「東方双神録」は、応援して下さった皆様のおかげで完結できたといっても過言ではありません。物語を書く気力は、いつも感想欄での応援の言葉から得ていました。
　本当にありがとうございました。
　次回作はもう少し後になりますが、よろしければ、私と私の作品たちをこれかもよろしくお願いします。

　では、また次回の投稿まで。
　ご愛読ありがとうございました。

日時：2017年06月11日(日) 18:00

ZUMIさん

空狐道を知る仲間がいたとは感激です！
はじめその文を見たときまさか自分以外に知ってる人がいると思わなくて心拍数がとても高くなりましたww
いいですよね空狐道

連載お疲れ様でしたまた次の話も期待してますね

日時：2017年06月11日(日) 23:02

フェルマ

「東方双神録」完結！お疲れ様でした。！自分はこの作品全話拝見させていただきました。
とても面白く、最新話が投稿されるたびにすぐにチェックさせていただきました。
今、自分も東方の小説を書かせてもらっているんですが、この作品に影響されて書き始めたといっても過言ではないと思っています。次回作楽しみにしているので頑張ってください！

日時：2017年06月11日(日) 18:46