映画さいこー(ネタバレ注意)

ということで本日、heaven's feelの映画観に行って来ました。

ヤバイっすね(小並感)。

いや、もうね…ほんとね…最高としか言いようが無くてね…細かく感想を述べていったらとてもじゃないですけど文字数が足りないレベルですよ。

それでも細かく感想を綴っていくスタイル。今自分の胸の内にあるこの興奮を形として残しておきたいのです。そんでたまに思い出しては自分で読み返して、あーそうそうこういう感じだったよなーと何回でも感動に浸りたい。あと誰かにこの興奮を伝えたいっていうのも半分。勝手に一人でテンション上げて気持ち悪くって申し訳ありません。でもそれくらい今自分のなんか、こう…パトスっていうかね、なんか滾っちゃってるんですよ。

という訳でこの下はネタバレ全開でいくので___

___おい、その先は地獄(ネタバレ)だぞ




先ず冒頭、士郎君と桜ちゃんが出逢う一年半前から(正確にはそれよりちょっと前から)の始まり。弓を射る士郎君が格好いいと思いました(小並感)。んでもって衛宮家での時間を通して徐々に、本当に徐々に表情もとい感情豊かに成っていく桜ちゃん。

既にここで涙腺がヤベーよ、やってくれやがったなスタッフ&監督ぅ!!!

もうね、桜の魅力をこれでもかとばかりに見せ付けてやるよっていう気合いというか情熱というか愛をヒシヒシと感じました。

家事を頑張る桜ちゃん、姉から貰ったリボンを所々でイジイジする桜ちゃん。可愛い。先輩の隣で受験勉強を頑張り、無事入学した後の写真撮影。チラチラと妹を気にする義兄と実姉。お前ら可愛い過ぎかよぉ?!!!!

でも見てて一番ニヤけてしまったのは葛木先生のジェスチャーというね。あーもう、大好きなキャラクター達が喋る動くって事がそれだけで何でこうも嬉しく感じちゃうんでしょうか。

アルバム内での士郎君と慎二君の無邪気な笑顔にほっこり。(о´∀`о)

そうそう、語り忘れちゃいけないのが慎二君。なんだこいつ、こんなのワカメじゃねぇ、ただのイケメンの悪友じゃねぇか(褒め言葉)。

神谷さんのイケボも相まって最高にクールだったぜ慎二君。事情を知ってると分かる、単なる嫌味じゃなくて、所々士郎君を気遣っているという事が言葉の端々に伝わってきてニヤけっぱなしだったぜこっちは(・∀・)ニヤニヤ。

桜ちゃんが言ってた士郎君の事が苦手だけど好き、嫌いだけど好きっていうのが凄い分かりやすかったです。ほんとーに難儀な性格してんなワカメェ!!

でもって聖杯戦争が始まってからの慎二君の調子の乗りっぷりがこれまた分かりやす過ぎてね。初めて本物の、というか英霊の召喚という具体的な魔術に触れた事で燥いじゃってる感が一周回って逆に微笑ましいっていうか可愛かったです(真顔)。

今回の映画、時系列が過去から始まった事で『普段の間桐慎二』っていうものも丁寧に描写されてたので。あーなるほどな、って凄い腑に落ちたんです。またひとつキャラ達の事が知れたよ、うん。

で、原作本編冒頭の、教会に行くまでの展開は大胆に端折っていくスタイル。賛否両論あるかもしれませんが自分は間違いなくこれは英断だったと思います。もう既に幾度となく、形は様々ですが語られ尽くした部分だもんね、仕方無いね。その辺犠牲にした分、日常描写が素晴らしかったのだよ。等価交換は魔術師の基本、古事記にもそう書いてある(書いてない)。

まー、一見さんお断り、とまでは言いませんが初見の方に優しくないのは確かでしたね。聖杯戦争が七人の魔術師の殺し合いって事は麻婆が説明してくれたけどそれ以外の、サーヴァントのクラスとか宝具とか霊体化とかは一切説明無し。んなもん型月ファンのみんなは解りきってる設定なんだ、しょうがねぇだろコノヤロー、っていうスタッフの声が聞こえてくる様でした(違)。

そしてそして。イリヤちゃん来んの早すぎ。原作にも増して早すぎ(笑)。教会のド真ん前でドッカンドッカンやられて内心気が気で無かったんじゃなかろうか綺礼さん(爆)。

バーサーカーは強いね(イリヤちゃん並感)。ほんと凄いね、超動くね、迫力満点だね。あーやっぱヘラクレスって最強の英霊なんだなって改めて思いました。ほんの一分あまりの戦闘シーンで既にお腹一杯になっちゃいましたよ。後の残り時間全部士郎君と桜ちゃんのイチャイチャでいいよって割りとマジで思っちゃうくらい濃密な戦闘でした。

あとイリヤちゃんの劇団俳優ばりの謎ダンスには笑いそうになった。スタッフどこに力入れてんだwww。全部?ならよし←?

で、その後のセイバーvsライダー。バーサーカー戦とは打って変わって一瞬の決着。あー分かってたけどやっぱり魔力供給って重要なんだなって改めて認識。ですが文字で綴ると呆気ない、それこそバーサーカー戦以上に短い30秒足らずの戦闘にも関わらず魅せられてしまいました。何回でも言うけどスタッフ気合い入れすぎっすよ!ありがとう!神作画万歳!

相変わらず重厚な声色で聞き惚れちまうよ綺礼さん&臓硯さん。っていうか臓硯さんあんたそんなでっかい蟲飼ってたんすね(笑)。つーかあれ蟲って呼んでいいのか?最早どういった生物に分類していいのか分からんよーなもんをほいほい使役したらあきませんって(いつもの事)。

桜ちゃん、ワカメに暴力振るわれちゃってたの巻。
士郎「ゆ゛る゛さ゛ん゛っ!!!」
凛「ちょっと何で鯖連れずに学校来てんのよよっぽど私の事舐めt」
士郎「遠坂ぁっ!!!」
凛「ヒッ」
士郎「相談に乗ってくださいお願いしますっっ!!!」orz

士郎君に詰め寄られてツンデレ不発して赤面してる凛ちゃん最高でした。

この映画は士郎君、凛ちゃん、桜ちゃんのトリオが赤面してるシーンが矢鱈多い印象なんですがどのシーンも最高に可愛くって……最高やで(語彙力無し)!!!


アサ次郎が死んだ!
この人でなし!

葛木先生が死んだ!
この人でなし!

キャス子が死んだ!
この人でなし!

瞬く間に壊滅した柳洞寺陣営。このシーンがもしニコ動にうpされたら『謎の疾走感』タグを付けられるんじゃないかってくらいに一瞬の出来事。呪腕先生が仕事し過ぎでした。ワザマエ!

上記の三人の声優さん(とギルの声優さん)は極端に仕事が少なかった。特にアサ次郎は一言で退場。画面に写ったと思ったら既に満身創痍。そのアサ次郎の腸をぶち破って生誕した呪腕先生。禍々しくもかっこ良かったです。そして私服姿のキャス子が写ってカワイイヤッターとか勝手に思ってましたがシリアスさん仕事続行。葛木先生を人質に取られたキャス子、哀れ主従共に惨殺!

出たと思ったらほんと、ほんと一瞬で退場の三人に思わず悲鳴が出そうになりました。っていうか「夫妻ーーーーーっ!!!」って叫んじゃいました(心の中で)。

ですが淡々と仕事を、暗殺をこなしていく呪腕先生も格好良すぎてね。キャス子を正面から首、背後から心臓をダークで計二撃。妻のピンチに最後の力を振り絞ろうとしたのかほんの僅かに頭を動かした葛木先生の脳天に淡々とダークを投擲。ヤベェ、最っ高にcooooool!!!(龍之介並感)

兎にも角にも呪腕先生ハンパネェ。まさに暗殺者、派手な能力なんざ無くてもこの短剣だけで敵は殺せるんだよと。

あと葛木先生もヤベェ。首切られて四肢落とされて心臓貫かれても動いたらしい。ったく山育ちはこれだから…



真 冬 の 夜 の 淫 夢。


士郎「あ、ありのまま今起こった事を話すぜ!?俺は遠坂に誘われたと思ったらいつの間にか桜の胸を揉んでいた…な、何を言って(ry

も、元18禁ゲーだしこれくらいのエロ要素は許されますよねとかそんなもんじゃ断じてねぇ…もっと恐ろしいスタッフの本気の片鱗を味わったぜ…」

姉妹丼とかテラ羨ましす。士郎くんは責任持って一夫多妻制が許される国に移住するべきだと思うんだ。


柳洞寺の惨劇を知って休戦協定を結ぶ主人公二人。ここで満を持して漸くアーチャーが顔見せ!ただ歩いて二言喋っただけでこれ程までに印象に残るとかこいつは一体何なんだ(戦慄)。

慎二君、衛宮家で桜ちゃんに暴力を振るうの巻。当然キレる士郎君。

ここのシーンはなんだろう…実情は中々に悲惨なものの筈なのに何だか青春アニメのワンシーンの様な印象を受けました。やっぱワカメが何時ものワカメじゃないのがでかいと思うんだ。いっそ殴り合ってお互いの腹の内全部出した方が良かったんじゃとか思った。

夜中の鍛練で失敗して木刀爆散させる士郎君。アーチャーの壊れた幻想みたいでしたね。なんというかこういう何気無い描写で二人の繋がりが見れて面白い。


桜ちゃん、真冬に白ワンピはアカン(真顔)。

大好きな人の前で背伸びしたかったもかもしれないけど流石に薄着過ぎるwww。桜ちゃんが語る初めて士郎の事を知った時。今更ですが色々と原作とはイベントの起こる早さとか順番が違うんですね。それでも違和感キッチリ無くしてくる当たりさすスタ。

こういう桜ちゃんのシーンは徹底的に描写してくれるスタッフはほんま有能やで。


日時:2017年10月26日(木) 10:37

<< 大馬鹿野郎 映画さいこー(続き) >>


返信

    現在:0文字 10~1000文字