小説投稿休止
誠に勝手ながら、小説の投稿を休止させていただくことに致しました。
この決断をするまでに何度も迷い、この文を打つのにも迷い、投稿ボタンを押すことさえ躊躇いそうになったくらいなのですが、これにはとある理由があります。
僕の小説を読み、アドバイスをくれる人はまだまだ少ないです。
しかし、僕のネットでの知り合いに、僕の小説を真剣に読んでくださり、なおかつ真剣で厳しい書評をしてくださる方がいます。
仮にN氏としましょう。
僕がN氏と知り合ったのは去年の終わり頃か今年の初め頃だったと記憶しております。
そのころの僕はただ、自分の小説を見てほしい、というだけの理由でたくさんの人に、小説を読んでほしい、と言っていたころでした。
N氏はその僕の頼みを聞いてくれ、さらには書評までしてくださりました。
しかし、その書評は想像以上に厳しいものでした。
書評を読んでは落胆したり、夢を諦めかけたりしました。
でも、結局はその夢を諦めきれませんでした。
なぜならそれが僕の「真剣な」夢だったからです。
ただ「なれたらいいな〜」という軽いものではなく「絶対になる」と心に決めたものだったからです。
それから色々とあり(大変長くなるので省略します)、ある日N氏が僕に伝えてきたことがありました。
「作品をつくるだけの土台や骨格作りを優先して下さい。
一年間、ただ一作だけを限界まで努力して書きあげて下さい。
では、一年後、成長したあなたの作品を楽しみに待っています。」
その言葉で僕は気づきました。
大切なのはたくさん書くことじゃない、ということに。
気づいてしまうと、これまで毎日投稿やら日替わり投稿やらやってきたのがバカらしくなってきたのです。
たくさん書くのは二の次。
一番重要なことは、限界の作品を書く、ということなのです。
僕はこれまで「限界」というものを知りませんでした。
だからこれから一年かけて、限界を探しに行こうと思います。
ですが、気分転換に小説を投稿することはあるかもしれませんね^^
では……、Good night and have a nice dream...
日時:2017年11月02日(木) 19:13
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