【ショーン・ハーツ】裏話とかボツとか

 現在4話を執筆中なんですが、これがアホみたいに長くなってしまってですね――現在11500文字です(平均5800文字)。普段の流れで行くと16000字くらいまで書いて、ゆっくり要らない部分を消して行く感じですね。この作業が中々しんどいのです。
 そこでちょっとした息抜きというか、ボツになった部分のお話でもしようかなーと。

 どっかで挟もうと思ってて、タイミングを逃して結局盛り込めなかったエピソードが沢山あるのです。
 例えば、ショーンの『純血主義』に対する価値観ですね。
 実はショーンはマグル生まれでありながら、『純血主義』を好ましく思っています。というのも、ショーンは――もちろん口には出しませんが――幽霊達を尊敬しているので、その血を継いでいる人間を特別だとするのは、なんら間違っていないと考えているからです。
 後、彼の尊敬しているロナルドさんも純血ですから、これはもう純血主義にならざるを得ません。マグル生まれはさっさと根絶やしにしましょう。


 後はヴォルデモートの拷問シーンとか、入れようと思ってた――実際書きはした――のに、入れるタイミングをすっかり見失いました。構成下手なのか、私は。
 結構ヴォルデモート好きなので、ヴォルデモートが主役の話は1話くらいは書きたいですね。いえ、書いてはいました。いつも書いてはいるのです。ただ本編に入れてないだけなのです。次は入れます。


 前にプロローグは大量のボツがあると言いましたが、その最大の被害者はセドリックとチョウでしょう。ショーンと一緒のバイト先であるチョウ、そのボーイフレンドであるセドリック、そしてハーマイオニーの四人で、ルームシェアして、夜な夜な遊んでいるという話があったのですが、全部カットしました笑。
 すまない二人とも……
 遊び疲れてその場で寝てしまった後、起きたショーンが寝ぼけて、ハーマイオニーと間違えてセドリックとキスしそうになるシーンをカットしたのは、正に断腸の思いでした……すまないセドリックッ!


 そういえばセドリックと言えば、プロット製作の段階で、最後まで殺すかどうか迷っていた人物なんですよね。
 初期の初期は、ショーンはセドリック世代で、セドリックとチョウとショーンの三人パーティーでした。
 ショーンとセドリックは親友でありライバルでもあり、チョウがそれを笑いながら茶化している感じです。

チョウ「おはようございますセドリック先輩♪ あと、先輩も」
セドリック「おはようチョウ」
ショーン「おい。俺えの敬意なさすぎだろお前」
チョウ「それでセドリック先輩、聞いて下さいよ〜」
ショーン「今度は無視かお前。よーしいい度胸だ。おっぱいを揉んでやろう」

 みたいな感じですね。全然キャラ違え!
 時は進み三大魔法学校対抗試合の時、セドリックとショーンは炎のゴブレットに名前を入れようとします。
 ですが「僕たちの決着を、炎のゴブレットの判断に任せるのか」とセドリックが言い、二人で決闘することになります。
 そこでショーンは負け、セドリックが炎のゴブレットに名前を入れ当選、その後は原作通り死亡――という感じですね。救いがないな、うん。
 後この時は、セドリックが二年生の時にチョウと付き合い、その後別れ、ショーンとチョウが付き合い、それも三ヶ月程度で破局、結局セドリックとチョウが寄りを戻すという、海外の恋愛ドラマ的展開がありました笑。


 海外ドラマといえば、作中に出てきた『 INSIDE 』は私の大好きな海外ドラマである『ゴシップガール』に出てくる本から取っています。
 ショーンの偽名である『S』もセリーナレスペクトです。


 うん、こんだけ書いたらなんかスッキリしました!
 次話は明日投稿する予定です!またその時お会いしましょう!
 流石に4話長くなりすぎたから、無理やりどっかで切ろうかな……


日時:2017年11月06日(月) 09:55

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返信コメント

南極熊

しっかり続いてくれる小説なので、更新をとても楽しみにしています。
これからも頑張ってください。


日時:2017年11月09日(木) 21:09

dust

いつも楽しんでよませていただいてます!


日時:2017年11月09日(木) 01:04



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