■お蔵入りしたオバロ二次のヤツメネタの破片 + ■お詫び

 元は、アルベド先生あたりの生物学授業をイメージしていました。学園もの二次を読んでパッと思いついた模様。
 あとがきで使ったネタです。まだ小説の形になっていません。いずれ短編か何かで、という断片ですが無理そうなので。




……以上が、一般メイドたちとシャルティアの食事風景の違いを映像でまとめたものです。その違いは一目瞭然でしたね。

「あ、悪意を感じんす!」

お静かに。顎が無いというのは、ある意味ではとても便利なように見えます。
それでは、コキュートスとマーレ、少しシャルティアが暴れないよう抑えてください。

「な、何を!」

さて、ヤツメウナギなど顎をもたない無顎類という生き物には、生きていくうえでギリギリの脳の機能しかありません。
実のところ、脳の複雑化、巨大化といった大進化は有顎類からなのです。
人間型知的生物の頭部の神経は四つに分かれ、、目でものを見るのが四分の一、身体を動かすのが四分の一。残りはそれぞれ、上顎と下顎に属しています。
命令を正しく聞き取るべき耳を構成する小骨も、顎骨から派生して生まれています。

つまり、顎こそが脳の機能、すなわち知能に関わる重要なパーツなのです。

これは、アインズさまを見ればわかることです。
発達に発達を極めた尖った顎のライン。これこそが、生物・非生物の頂点に立つ、至高の叡智の証なのです。

「ふふ、至高の存在であるアインズ様が至高の叡智を有していることなどまさに自明。面倒な理屈など不要でありんす」

逆に、無顎類の知能といえば、どんな生物でも、たとえ生きていなくてもお察しということになります。
もう、おわかりですね。

「な、なんで私ばかり注目しんす!! 授業をしているのはアルベドでありんしょう!!」







■お詫び

 あけましておめでとうございます。
 本当に久しぶりの更新となりました。

 二期も始まるのでやってみようと思って色々と現状を見返してみると、推敲前の状態で今回の更新分(特に前半)が未投稿状態だったことに驚きました。
 実は少女達の末路についてキリの良いところまで投稿したつもりでいたので、認識と一話分ズレていた感じです。ひどく半端な所で止めていて二重に申し訳なく思います。

 ついでに変なものも投稿するかもしれませんが、小ネタと同じく更新が途絶える前にオバロ二次フォルダ内に散らかして何かの記念にでもしようと思って忘れていたものです。
 以前のように定期的に更新するのは難しいのですが、やりたい時に少しずつ進めていきたいと思います。


日時:2018年01月02日(火) 18:27

<< ■マーレひとり~、没シーンもうひとつ「エンリ、帝都最大級の娯楽に挑む」(クレマンティーヌ謁見後if)

▼コメントを書く

返信コメント

桃色は赤と白で出来ている

大変ご無沙汰してしまいました。待っていてくれて嬉しいです。
待たせた割にドバッと投稿できるわけではないのが心苦しいですが、少しずつやっていきます。

初めてヤツメウナギについてぐぐった時、彼女が不憫になってしまったのです。
最新話では無顎類のくせに賢くしすぎた感もありますが、アルシェの置き場はあそこにしたかったので後悔はありません。


日時:2018年01月03日(水) 13:24

モリー油

あなたの投稿を待ってたんだよ!

例の引き合いに出されるのが誰かを彷彿とさせるヤツメウナギで思わず笑ってしまった。
やっぱりアインズ様が最高なんやなって思いました(マル

少しずつ、ゆっくりでも好きな小説が更新されていれば、誰でも嬉しいと感じると思います。少なくとも私は嬉しいですよ。

次回の更新も楽しみに待ってますね!


日時:2018年01月02日(火) 18:45



返信

    現在:0文字 10~1000文字