簡単な予備知識や設定など

活動報告でははじめましてとなります。
ナッシーネコゼというものです。

今回はハーメルンにて投稿させていただいております「ハインツのモン/ハン観察日誌」をお読みいただくにあたって、事前に頭に入れておくとより楽しめるであろう予備知識などを補完させて頂くため、この活動報告の場をお借りしています。
本来は小説内でまとめるべきなのでしょうが、そんな技量はないのです。なので事前に言っておきます。ごめんなさい。

ただし補完と言いつつも、大まかな世界観はモンハン大辞典wikiやハンター大全をもとに構築しているので、モンハン好きの方にはすでに知ってるような情報が大半だと思います。
なので、今回はゲームライト層の方、モンハンの世界観についてあまり知らないような方向けの場になると思います。
ちなみにですが、そもそも論でライト層の方が本作を読むのか、などという致命的すぎる耳の痛い疑問には目を背けてます。背けてます……。

では、前置きも長くなってしまったので、キーワードごとに簡単な補足をする形で何点か。
本作のコアとなる設定の補足をまとめようと思います。簡単にですが。



①王立古生物書士隊(以下、書士隊と略します):
本作の主人公、ハインツが所属する組織となります。
設立当初の目的は、名前の通り"古生物"の研究です。ハンター大全にも載っているような、古代の生物たちの研究を元に発足されたとしています。現在は徐々に目的が変遷していき、ゲーム内でも登場するようなモンスターの生態・調査がゲーム内では表立っていますね。
基本的に彼らは文官なので、実際に現場で調査をするには非力なのが欠点とも言えます。それは主人公のハインツも例外ではありません。


②ジョン・アーサー
書士隊では言わずと知れた有名人。突出した人物であったと言われます。ゲーム内の立場は書士隊の筆頭書記官、及びハンター。
そして現在はどこかの森へ調査へ出たきり、行方不明となっています。
書士隊としての知識、ハンターとしての実力ともに優秀な人物であった彼が、なぜ忽然と姿を消してしまったのか。モンハン内の大きな謎の一つです。
彼の存在は書士隊内でも大きなものであったようで、現場主義な彼の意思を継いだ者たちが、現在も書士隊内には数多く存在しています。いわゆる"ジョン・アーサーの信奉者"として。


③ギュスターヴ・ロン
ジョン・アーサーに代わって、現在の書士隊をまとめる筆頭書記官です。彼が書士隊としてトップになった頃には、ハンターたちの技術も研ぎ澄まされ、より熟達したものとなっていました。
そのため、直接現場に出なくともモンスターの素材や情報が簡単に集まるようになっていました。ここから書士隊は更なる変遷を迎えていきます。わざわざ危険なフィールドに出なくても、机に張り付いてるだけで貴重なサンプルが手に入るのですから。
それは単純な作業効率の上昇に他なりません。
ギュスターヴ氏が意図してアーサー氏と真逆の方向性で書士隊を運営していたかは定かではありませんが、結果的に書士隊内での派閥争いを生むに至ってしまいました。
彼らの行く末はいかに……


④ハンター
一言で言い表せば、サバイバル技術の達人。
現場で動く書士隊の立場から言えば、頼りになる護衛であるとともに運命共同体です。
彼らが倒れれば、書士隊は丸裸の赤ん坊同然です。容易くモンスターに蹂躙されてしまうでしょう。実際に未開の地でハンター、書士隊ともに全滅したというケースもあります。
今回の話の主要キャラとして関わるハンターは、いずれも護衛専任のハンターとなっています(例外はあります)。ある程度実力が認められており、概ね上位ハンター相当と思われます。



以上です。

「そもそも書士隊ってなーに?」という方向けにまとめたものなので、簡単に予備知識として書くとこんな感じかなと思います。

全てが全て、公式設定ではありませんが、本作をお読みになるにしろ、ゲームの世界観を楽しむにしろ、何かしらの良い香辛料になれば……なんて。

何か質問などもあれば、コメント欄に残していただければ幸いです。
ではでは、失礼しました。


日時:2018年03月04日(日) 23:54



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