解放戦線のガレリア要塞襲撃について

えー今回のは原作への愚痴的な内容になりますのでそのへんを念頭に入れてください。

オズボーン君をクロスベルに行かせた理由ですが、その方がまあ面白くなると思ったからなんですが
同時にどうにも解放戦線のガレリア要塞襲撃で列車砲が奪取されかかった事にいまいち納得し辛いものを感じていたためでもあります。
原作やり返しているわけなんですが、改めて一連のシーンを見た時に自分は思いました。
いや、なんでこの程度の襲撃で軍事大国の最重要拠点の戦略兵器が奪われかけているんだよと。

過去作での結社の王都襲撃により、王城が陥落仕掛けた事、これはわかるんですよ。
あの時のリベール王国は導力停止現象という異常事態で十全に軍の装備や機能が発揮できない状態にありましたし
アリシア女王の人柄からしても、あんな非常時に王都の守備だけ固めるとは到底思えないので王国軍は混乱収集のために各地に分散していたのでしょう。
そしてそんなところを結社のチートユニットたる執行者四人がかりで襲われたので対処しきれなかった。これは非常に納得出来ます。

続いて碧の軌跡でのオルキスタワー襲撃にクロスベル側が対処しきれなかった事、これもわかるんですよ。
クロスベルは二大国から圧力かけられて飛空艇という航空戦力を有する事を出来ていませんから
どうしても空からの襲撃に対しては疎かになる部分がありますし、待機していた警備隊が足止めくらっていた事も描写されています。

で、問題の解放戦線の要塞襲撃なんですがオーラフ率いる第三機甲師団がハッキング食らった戦車の相手で足止めくらっていたのはわかります。
だけど航空戦力と対空網は一体何やっていたのってなるんですよね。カシウスが百日戦役で軍事兵器としての飛空艇の有用性を証明してから一二年経つわけです。
軍事大国であるエレボニアが当然航空戦力を持ってないなんて事はあり得ない上に最前線たる要塞がその辺の警戒していないとは考え辛いわけです。実際ゼクス中将がノルドでの実習の時に飛空艇部隊を出している描写があります。
それにも関わらず解放戦線の飛空艇はあっさりと要塞の襲撃を成功しています。最大の脅威たる宿敵の共和国相手に備えて作られた帝国最大の軍事拠点がです。
で、しかも要塞の守備兵があっさりと解放戦線の面々に蹴散らされています。
別段導力停止現象といった異常事態に陥って装備が機能していないとかそういう事情があるわけでもなかったのにです。

いやいや、それでいいんかエレボニア帝国、それでいいんかガレリア要塞。
いくら結社の人形兵器やらが使用されていたとは言え、こんなザル警備で本当に共和国との全面戦争の時に役に立つんかいなとそんな風に思いました。

以上で愚痴は終わりになります。
この辺は本編ではスルーしてとりあえず列車砲が奪われかかって、Ⅶ組とサラ教官とナイトハルト教官のおかげでそれが防がれたという事実だけを書く事になると思いますのでよろしくおねがいします。


日時:2018年03月17日(土) 18:55

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