エイプリルフール小ネタ(拓海、朱乃、黒歌)
※これは時系列に関係無い小話です。
拓海(オリ主)×朱乃×黒歌の組合せが前提としています。ラブラブです。
「……ねぇ、聞き間違いかな?朱乃姉…もう一度、言ってくれない、かな?」
ドーモ、拓海です。とある朝、朱乃姉が『私の家の前に来て』と言われて行ったのだが──
「……何度も言うわ───拓海君なんて……大ッ嫌い!!」
─────その言葉を聞いて認識した瞬間、俺は──
「………コフッ!カハッ…!」
「え!?た、拓海君!?いきなり何で……拓海くーん!!?」
朱乃姉の家の前で 吐 血 し た 。しかも死にかけた。
「まさか、私の嘘で…!?拓海君!ごめんなさい!アレは嘘!エイプリルフールの嘘だから!本当に嫌いになった訳じゃないの!」
「──ほ、ん当…に……?」
「ええ、そう!本当は拓海君の事大好きだから!子供の頃から大好きよ!!」
「そう、か………ああ…安心、した…な……」カクッ
「拓海くーん!!?」
その後、朱乃姉と黒歌の必死の治療により、何とか俺は生還し、朱乃姉はそれ以来冗談でも俺が嫌いと言うことを止めましたとさ。
「あ、ちなみに私も拓海は嫌いにゃん」
「──カハ、コッフゥ…!」
「ワァーッ!!嘘!嘘だって!本当に嫌いにはなってないから~ッ!」
訂正、黒歌も俺が嫌いという冗談を言うのを止めました。
日時:2018年04月01日(日) 01:00
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