メルトリリス編、完結です。

昨日、つまりメルトの誕生日にギリギリですが、最新話にしてメルトリリス編最終話を投稿させてもらいました。
三ヶ月程の長い期間をかけましたが、何とか完結できて現在ほっとしてます。
メルトリリス自体はとても気に入ってるキャラクターなので、書きたいことが多くて苦戦しました。ですが、その分達成感も大きかったです。

また、四月一日のエイプリルフールに嘘予告という形でFGO×ディケイド×平成2期のクロスオーバー作品、Fate/Destroyed Orderを投稿させてもらいました。
そちらを読んでくださった人、評価や感想をくださった人もありがとうございます。自分の予想以上に反響がありましたので、今後サブという形ではありますが書いていきたいと思います。

さて、私事ではありますが四月は例年多忙です。それ故に更新が遅れることもあるかもしれませんが待っていただけると助かります。
出来ることならば四月中に前後編のクー・フーリンの話を終えたいと思ってますが、どうなるかは分かりません。

FGOではアナスタシアが開幕しましたね。私もようやく投稿終えたのでこれからチャレンジしたいと思います。個人的にはアヴィケブロン先生の実装が嬉しいです。クー・フーリンの次の話で書くキャラの話に出したいけど出せないなと思っていたので丁度ありがたいですね。

さて、それでは最後にこれまた恒例のキャラを書いた上での所感や小ネタなどを書いていきたいと思います。

小ネタ
・バレエの演目について
基本的には舞台に関わったサーヴァントに関連する話と、メルトのスキルや、CCCコラボのタイトルの元ネタになっているものを選んでいます。

所感
・メルトリリス
今回の主役。口調がかなり特徴的なので書きやすかったです。
彼女のCCCの時との変化に注目しながら書きました。

・パッションリップ
5分の3出演。メルトの姉妹なので登場機会も多かったです。
これまたCCCと比べて良好になった姉妹仲を描きました。

・藤丸立香
主人公ですが今回は狂言回し以上の役割は最後以外なかったと思います。最後の令呪シーンは土壇場で思いついたものですが、なかなかに悪くなかったと思ってます。

・シェイクスピア
アンデルセンの代わりに仕事してもらいましたが、書いてて大変ですが楽しかったです。キャラが勝手に動きつつも調べないといけないという不思議な体験ができました。

・ガウェイン
最後にリップをメルトの所へ送り出すという地味なファインプレーをしてくれました。個人的にはガウェリプはありです。

・トリスタン
彼について書いていると変な内容ができてしまいました。じゃんけん途中に寝ちゃうとかよく思いついたな、当時の私。

・静謐のハサン
本編のあとがきでも触れたのですが、もう少し生かしたかったキャラです。メルトと被る部分が多々あるのでいつかリベンジしたいですね。

・ナーサリー・ライム
書くのが難しかったキャラ。EXTRAやCCCでは一人称あたしなのですがFGOでは4章を除いて一人称わたしなので独自解釈をもって対応させてもらいました。彼女とメルトを絡ませられただけでも私はこの話を書いてよかったと思ってます。

・ロビンフッド
相変わらずの男前っぷり。ロビンならこんなこと言うだろうなーって考えながら自然に書けました。

・アルテミス
意外と書きにくいあーぱー系女神様。少しアルクを思い出しながら書いてました。最終的にご都合主義要因になってくれたのは感謝してますよ、ええ。

・オリオン
アルテミスのフォローをしていると男前が出てきた熊のぬいぐるみ。あの決めゼリフはオリオンだからこそ言えたと思います。

・芸術家サーヴァント達
現在進行形で増えたようですが、流石に彼は起用できませんね。アマデウスと混ぜてはいけない気がします。地味に北斎が難しかったですね。あとはネロとメルトがこうも易易と仲良くしてて良いのかって感じもありましたが、書いてみると意外と行けましたね。

・フランス組
マリーはバレエ経験アリとのことだったので、立香へバレエを教える役割を担ってもらいました。このためにバレエ用語を色々調べました。

・ちびっこサーヴァント達
意外と難しかったですね。あとルビ機能をかなり使う必要がありました。

・BB
回想のみで登場。ぼそりと呟いたセリフはCCCイベに対する私の解釈を遠回しに書いたものです。1人だけすべて覚えていることが確定してるBBにしかあのセリフは吐けません。

・岸波白野
最後のシーンで登場。男なのか女なのかは想像に任せるとして、メルトと共に歩むルートのザビーズを夢想してみるのも良いかもしれません。


これにて小ネタと所感の説明を終わります。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました

日時：2018年04月10日(火) 22:37