あれから

こんにちはK-Knotです。

『みだらふしだら』を読んでくれた皆様、ありがとうございます。
おかげで一番の人気作となりました。ランキングも7つくらい1位を取ったし、一話限りのオリジナル作品では一番の高評価となったし、満足です。

あの作品はまさしく私の夢そのものなんです。
世の煩わしいしがらみ全てを捨てて壊して、大好きな人と永遠の旅に出る。
自分だけの夢と思っていた物を物語にしたのですが、それがこれだけ読まれたということはきっと誰もがどこかでそんな夢を持っているんだなぁ、と感動しました。

またあんな作品を書きたいなって思うんですけど、もう書けないです。
というのもですね、つい半年前まで想像の中の自分は学生服を着ていたんです。
学生でしたからね、学生の一番わかり易いシンボルとして黒い学生服を着ていたのです。
しかしいつの間にか想像の中の自分は、妄想の中で動く自分はスーツを着ていました。
「ラーメンでも食べに行くか」と思った想像の中の自分までもが仕事帰りのスーツ姿に……恐ろしい。せめてネクタイは外せよ。

人はいつ大人になるんだろう、とよく思っていました。
童貞を捨てたときでも、20歳を超えたときでもなく、想像の中ですら子供でいれなくなったときなんだって悟りました。
なんせまぁ、収入は今までと比べ物にならないくらい入ってくるし、鬱陶しい税の計算も必要になる。働くために必要な資格の勉強をしなきゃいけないし、妹の学費も稼がなきゃいけない。
子供でいい時間は終わった。

きっとこれから少年だった私の感性は失われ、作風も徐々に変わっていくでしょう。
それがいい変化なのかどうかはさておき、あんな作品はもう二度とかけないことだけは確かです。
捨てたくても捨てれない、逃げれない社会に飛び込んで私は変わってしまいましたから。


さて、あれからどうしていたのかと言いますと。
ひたすら仕事していました。

現在ド新社会人で忙しさ目を回す級と言ったところです。
4月から始まった社会人生活ですが、5月半ばまで4週間泊まりの研修があったためなんと家にいる時間の方が本当に少ないという。
給料貰っても使う時間がないの本当にギャクですよ。
適当に何か買ったとしてもそれに使う時間がないし。

新作もほとんど書けなかった……。

とりあえずその忙しさもそろそろ落ち着くので6月くらいからプロになるためにあれこれやっていこうと思うのですが……。

何もわからない( ;∀;)

どこに応募すればいいのか、あるいはどのサイトに投稿すればいいのか……本当に何もわからない。
作家の友人もいないし、なんなら普段から本を一切読まないのでどこの出版社と作風がマッチしているとかも分からんのです。
しかも友人に小説を書いているとか一言も話さないので更に情報が入ってこない……。

こういうことをハーメルンで訊いてもいいのか分からないのですが、ぜひ力を貸してください。

知識のある方、あるいは私に何が向いているか分かる方、私にとって本を出版するのに一番の近道をご教授いただけると幸いです。

新作についてはもう少々お待ち下さい。
書くことはやめてないので、また夏に入る前にでも投稿しようかと思います。


日時:2018年05月20日(日) 15:35

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返信コメント

K-Knot

>ちゃちゃさん

お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

持ち込み以外無い、というのは驚きました。
やはりそれが一番の近道なのかな。
実は今日もフォロワーの方から講談社と新潮社に向いていると言われたので、講談社で考えてみようかと思います。

ハーメルンでの実績もアピールポイントとして考えていました。
実際二次創作主体のサイトで結構オリジナルで実績を残してきてきたので、話としては悪くはないですよね。

まずは出版だ、と考えていたのですがたしかに。その後の活動も考えるならラノベではない普通の作品として出版してデビューするのが大事かもしれませんね。

いろいろとありがとうございます。
なにかわからないことがあったらそのときはぜひ頼らせていただきます。

何かとんでもないことを最後に書いていますが、そんなことを仰らずにお互いガンガン頑張っていきましょうw


日時:2018年05月28日(月) 00:59

K-Knot

>メルツェェェルさん

コメントありがとうございます。

そのサイトは私も見たやつだと思います。
が、それではどうも具体的な情報が足りずここで助けを求めたのです。
そもそものプロの絶対数が少ないことも考えると、かなり茨の道なのかもしれないですね。

ちなみにいちごの唄を買うかどうかはまだ決めていないです。


日時:2018年05月28日(月) 00:54

K-Knot

>ayinさん

コメントありがとうございます。

初めて見るサイトですね……賞金が出るならありがたい。
これからいろいろやってみて、自分の腕がまだまだ足りないなと感じたらこのサイトを利用してみます。
ありがとうございます。


日時:2018年05月28日(月) 00:52

K-Knot

>影迷彩さん

コメントありがとうございます。

持ち込みですか。ネットの発達したいまの時代はあまりガチの持ち込みは無いと聞きますが……策の一つとして考えてみます。

大学時代に文学部で小説家になった知り合いがいましたが、しまったなぁ、もっと親しくしておけばよかったかも知れない……(打算的)

しかし、そうなると参りました。
実際私は作品のアドバイスは欲しいのですが、無言で低評価を入れていく人はいてもその上でガチ批評をくれる優しい人ってなかなかいないんですよね。

とりあえず自分の作風はそのままにまずは玉砕してみます。


日時:2018年05月28日(月) 00:50

K-Knot

>ふぉーさん

コメントありがとうございます。

それが王道ですよね。
自分も昔読んだ作品の中で一番雰囲気が近い作品を選ぶなら電撃かなーとは思っていました。
というかいま考えてみたら自分はまず出版社をあんまりよく知らないという……とりあえず電撃の応募の要綱は調べてみました。

けっこう制限もゆるいのでいけそうな感じです。ありがとうございます。


日時:2018年05月28日(月) 00:44

K-Knot

>ぽちはなさん

コメントありがとうございます。

一番簡単な自費出版の形としてそれはありですよね。
まずは100円でもいいから自分の文章でお金を稼いでみることが大事なので。

その考えは頭にあっても詳しいやり方は知らなかったので助かりました。ありがとうございます。


日時:2018年05月28日(月) 00:42

K-Knot

>シバヒロさん

コメントありがとうございます。
なろうに向いていない、とはいろんな方から言われていますし、自分もちょっと見てみてあんまり向いてはいないな、と思いました。

カクヨムやそのへんはいま考え中ですね。
結構書いたので単純に移動するにしても結構手間暇かかるので……

いま結構いろんな小説の賞を見ていて、過去の受賞作と自分の作品の雰囲気が似ているやつを抽出しているとことです。

本格的にここにしよう、と決まったら応募してみようかなと思います。

ありがとうございました。


日時:2018年05月28日(月) 00:40

K-Knot

>ブリーム=アルカリさん

コメントありがとうございます。

確かにその4つのルートが一般的ですね。
その中でいま考えているのは、とりあえず②か④ですね。
②の場合は他のサイトの併用も考えています。

④となるとここで公開した作品を応募するならしばらく非公開にしなければならないようです。

といっても落選したらまた公開しますがw

いろいろとありがとうございます。
知識がないので本当に助かります。

そちらの作品も傑作なのでぜひ読んでいってください!


日時:2018年05月28日(月) 00:38

ちゃちゃ2580

ちあです

本気でプロを目指すのであれば持ち込み以外ないですね。
Kさんの作風ならどこでも通用する……と言うと、些か投げやりかもしれませんが、ライトノベルでなければわりかし問題ない気がします。強いて言うなら文集文庫、講談社あたりから出てる作品に近いような気がするような、そうでないような。
少しズルいと思われるかもしれませんが、ハーメルンでの実績も形に残らない実績ではありますが、『二次界隈で一次の短編が形を残す』という意味合いが伝わればかなりの効果も見込めるかと思います。

重要なのは会社形態で、所謂『なろう』とかだと子会社から出版する形となり、経営不振によって続刊の出版が出来なかった……などと、あまり良い噂は聞きません。電撃文庫等のライトノベル業界も、Kさんの作風に合わない点と、メディアへの出展を果たしても二度三度と出づらい(特に電撃文庫)ので、大成は見込めないかと思います。
やはり大手への持ち込み、または大手主催のきちんとした賞(出来れば賞金が六桁以上出るもの)が狙い目ではないでしょうか。

細かいところを色々とはしょっているので、もしも詳細が必要でしたらTwitterのDMにてw

小説家、なってください。
んで、いつかTwitterのTLで『なったぞおら!』ってどや顔してて下さいw わたしもずっと孤独に書いてきた人間なので、そういう時の悔しさとかそういうのを味わいたい!(ドMである)


日時:2018年05月24日(木) 13:51

メルツェェェル

いちごの唄、やっぱり買います?


日時:2018年05月23日(水) 08:11

メルツェェェル

学生の身かつ全然そういうことは知らんのです。すいません。とりあえず、基本は大衆文学に含まれるものが多いんではないですかね?
調べてみたんですが、『あなたが応募すべき小説新人賞は? まずはジャンルを見分けるところから始めよう』というやつがありましたよ。それを1回見てみると良いかも知れません。


日時:2018年05月22日(火) 18:28

N-Ein

拝読しました。

正直学生の身でして他の方のような適切なアドバイスがあまりできないのですが、小説家の方が集まるような投稿サイトは一応知っているのでそれの報告を。
http://www.jiku-monogatari.jp/
お題に沿って賞金(5000円程度です)をかけて短編を書くサイトです。プロの方らしき方が多い印象で、適切で痛烈なアドバイスをいただいている方を多数見かけます。ただ、ここから小説家に推薦されたという話は聞かないので、腕を鍛える場として利用してみてはいかがでしょうか?


日時:2018年05月21日(月) 06:37

影迷彩

 厳しいかもしれませんが、一番シンプルなのは持ち込みだと思います。

 私も最近知り合いの小説家に自作を読んでいただき、コテンパンに酷評されました。
 正直、暫く執筆には手がつけなくなった程ショックです。

 ですが、酷評していただいたことで、今自分に足りないもの、自分が何を作るべきか分かりました。
 暫くはプロット作りに専念するべきなど、そういったことを学べたことは、今まで執筆して一番タメになった勉強です。

 そんな酷評を頂きましたが、私が受けたのはとても軽い方。実際出版社に持ち込むともっと手厳しい採点基準が出るらしいです。

 それでも、持ち込むなどして出版関係を本業にしている人に目の前で読んでもらうことは、自分が思う以上に大事なことが学べます。
 完全に自分の経験でしか語れない、プロに近づくにはこれが大事だとしか言えません。
 そんなことしかアドバイスできませんが、数多くのアドバイスの一つとして受け取ってもらえれば、共感出来たようなもので幸いです。

 何処に持ち込めばいいかという情報は、自分以外で持ち込みを提案する人に任せます……
 自分の場合、人脈のおかげで助かっただけなので……細かい所まで意見を述べることが出来ず、申しわけございません……


日時:2018年05月21日(月) 01:33

ふぉーさん

他の方の案でもありますが、応募が一般的かと。
あと『なろう』は、オレツエーの巣窟のイメージかつ、特にリスクも背負わない蹂躙型作品が過半なので、合わない気がします。

割とどこの会社でもそれぞれのジャンルに手を出してるとは思うのですが、他のサイトの作者さんが数人デビューしてるあたり、やっぱり電撃が硬いですかね?


日時:2018年05月21日(月) 00:09

ぽちはな

既に幾つか案が出てますね、自分からも参考に一つ。
アマゾンのキンドル販売とかどうでしょうか。
https://business-1.net/amazon-kindle-publishing/#i-3
参考にここを見た限りは無料で個人が作品をアップできますし、文字数の制約もゆるいようです。


日時:2018年05月20日(日) 22:33

白乃雪

個人的には小説投稿サイトという点で考えるとK-knot先生の作品は「小説家になろう」には向いていないかと思います。あそこは対象年齢が低めなんですよね。

なので個人的にはカクヨムあたりかこのままハーメルンで書けば良いかと。ですがハーメルンは個人経営サイトですので出版には繋がりにくい事をご注意ください。

基本的に小説を出版しようと思うと新人賞に応募し、そこで受賞するのが一番の近道です(というか俺はそれ以外知らない。他にあるんですかね?)。また、文庫にも作風があります。ですので、色々な文庫の本を読み、どれに近いか調べてそこの新人賞に応募してみてはどうでしょうか。

先生の作風は少しファミ通文庫(ライトノベルの文庫ですね)のしんみり系、と言いますかそういう風の作品と似た味がしました。個人的には、ですが。

間違ったこと、適当なこと言ってたら申し訳ないです、訂正してくれる方募集です……


日時:2018年05月20日(日) 20:23

ブリーム=アルカリ

お仕事お疲れ様ですm(_ _)m

小説デビューの方法ですが、幾つかあります。
そのうち4つを紹介させて頂きます。

①自費出版
まあ出版するだけならこれが一番簡単ですね…

②スカウトされるのを待つ
作品を投稿して出版社さんから声がかかるのを待つやり方ですね。小説家になろう!あたりでよく見かけます。
しかし出版社さんは有名作品しか見ないでしょうし、なろうのランキングはちょっとアレなので希望じゃ薄いかもしれません…あとハーメルンでスカウトは聞いたことがないので他サイトに移住必須かもしれません…

③出版社に売り込みにいく
めちゃくちゃ時間使います。忙しいK-knotさんには辛いかも…あと邪険される可能性高いです。電話でアポを取ろうにも「そういうのはやってない」と言われる思います。

④何らかの賞に応募する
これが一般的ですね。一次選考を突破すれば選評を送ってくれる電撃大賞なんかがおすすめです。数撃ちゃ当たる戦法で色んな賞に色んな作品を送るのが有利ですが…いわゆる「なろう系」を主に取扱う出版社は送るだけ無駄かも…?

こんだけ偉そうに書いておいてアレですが鵜呑みせず自分でも調べてみてくださいね。
N◯Kでお気に入り登録してそのまんまだったんでみだらふしだらも読んでみますね!


日時:2018年05月20日(日) 20:19



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