最新話要読! 拙作《孤高の剣士》登場キャラ:スレイブに関する裏話(ネタバレ注意)


 この『スレイブ』=『『姉』の言いなり』=『人形』という構図、ISの二次小説でまま見られる千冬の『私の弟なら出来る』という発言をはじめとした『愛情と所有欲を勘違いした千冬』を拡大解釈&改悪した末に出来たものだったりする。

 だからスレイブ=『二次SS負の産物一夏』。

 大抵そういう作品の一夏は拒絶を露わにしますが、仮にそれを受け容れていたら。

 もしかしたら、こうなっていたのかもなぁ、なんて……



 ――――つまりリーファが『人形』という言葉を意識した時、半自動的に二次小説の千冬と対比させ、アンチしてるという等式が成り立つのだ。



 個人的には、キャラのアンチ・ヘイト、特に二次SSで定着したイメージ系のアンチはあまりしたくないのですが。

 でも、ただ『もう一人の自分』が現れて、戦うというのも味気ない。

 というかSAOのSSだと『もう一人の自分』って個人的にインパクト薄いです。本作でも『もう一人の自分』なんて白、闘技場ホロウ、ホロウキリト、スレイブと既に四回繰り返してますし。その全てで状況、事情、キリトが戦わなければならない理由が異なるんですが。

 本作キリトにとってのアイデンティティなんて、そもそも戦う理由に他者を持って来て依存してるくらいだから、あってないようなもの。今話のスレイブ戦でも『生きる事を願われた』と言ってますし、『生きる事を願った』のも『一緒にいたい』から。曲解すると『他人が居ないと生きる意味を見出せない』という事になる。

 ――――だからその『他人=依存先』を悪役にして、その上で善悪別々の立場で同一人物が戦ったら、物語が映えると思いません?(愉悦)

 ――――深夜テンションなので、なんかおかしいと感じたらスルー安定でお願いします。


日時:2018年07月23日(月) 00:09

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返信コメント

レインスカイ

何と言うか…このSAOだが茅場が観賞しようとした『箱庭』ではなく、キー坊を利用するための『実験場』になってきてますね。
寧ろ、キー坊を利用して実験する為にSAOが開発されているようにも思えるが…


日時:2018年07月23日(月) 12:29



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