蒼天のジェネシス 始動

さあ、創世神話を始めよう。

タイトル:蒼天のジェネシス

テーマ
英雄

皆殺しの果てに、人は英雄となるのだ。
その苦悩、その覚悟、その勇気を描こう。
人はこのようにして英雄となるのだと――。

これはメモなので、アラビア数字とか合わせてないです以上。

登場人物

秋雨日向(あきさめひゅうが)
 本作主人公。
 ヤマト帝国神軍が新設部隊「暁」に配属された一人。困っている人を見過ごせない、軍人にしては優しすぎ、甘すぎる男。才能はさほどない。
 姉に超溺愛されている。というか、姉がマジモンのラブを送りつけて来るため、気が気じゃない。夜這いされまくったせいで一人部屋に移されたほどである。
 おかげで、夜這いの頻度が増して寝不足気味である。勘弁してくれ。
 世界の滅びから帝国神民を救うべく、研鑽を続けている。
 妹がいたが、数年前に死んでいる。
宿神:天照武神(アマテラス・スサノオ)
 彼が持つは太陽の主権。神話体系の頂点が持ちし権能。否。それだけにあらず。彼が身に宿すは武。至高にして究極たる神威。
 彼こそは太陽武神。数多の神構術者の中でも珍しい二重柱(ハイブリッド)
 ゆえに、星の運命を決める天戦において、極東神話から選出されるのは彼以外にあり得ない。
位階:誕生式
 太陽の如き光熱と超常の身体能力を得る異能。遠近隙の無い優秀な異能である。
所属神話:極東神話体系
 八百万の概念を持つ神話体系。存在強度や所有領土は低いもののどこにでも神が存在する。そのため、武装などの面において他国よりも優れた一面がある。
創世式
 誰もが笑っていられる優しい世界。つまりは――だれひとりとしてその武装を赦さず。
 異能、武装をこの世界の中では持つことが出来ない。完全なる地力による勝負になる。
五常炉心
剛堅:弐
発動:伍
付与:参
繰出:肆
神仰:拾
合計:24

 ぶっちゃけ序章で姉も友も同じ部隊の仲間どころか、そこにいるすべてを皆殺しにして天頂へ至ることが確定している主人公。。
 さらに言えば、そこから展開される天頂どもの日常とかの果てに、天頂を全員滅殺しないとラスボスに挑むことすらできない鬼畜仕様。

 英雄とは、死山血河の果てに、敵味方の血に汚れた装具を身にまとい、血涙と雄々しい勇気と悲壮なる覚悟でもって完成するのだ。
 ただ一人を殺せば殺人だが、数百を殺せば、英雄になれる。
 さあ、今こそ英雄となれ。降りしきる秋雨を日向に変えて、雄々しく猛るがいい日輪よ。


秋雨満
 日向の姉。超絶ブラコンどころか、結婚する相手は日向以外ありえないという血のつながった実の姉。ヤンデレである。
 ヤマト神軍特務所属。新設部隊「暁」の部隊長を任ぜられる。
 階級は少佐。富国強兵を目指す国家方針により実力により若いながらも少佐の地位にまで上り詰めた。その資質、オール拾の怪物。
 日向が第一。夜這い最高。日向の為ならば世界すら敵に回して彼の笑顔の為に戦おう。そう誓っている。
宿神:黄泉始祖《イザナミ》
 よもつしそ。身に宿すは暗黒の瘴気。生きていながら死んでいる。冥府魔道の化生。
 天頂を宿すには不足。なぜならば冷えて固まった死者の肉体に、世界を救う光輝など宿るはずがないのだから。
位階:創世式
創世式
 黄泉始祖を持つ秋雨満の創世式は冥府黄泉の展開に他ならない。彼女の願いは、弟の幸せであり、日向の前にあるものを何一つ認めず、彼を害するものすべてを排除するための創世式。
 その領域こそ彼女の住む場所。彼女があるべき場所。すべての生物が行きつく果てであるがゆえに、だれひとりとして逃れるられることはない。
 もしこの創世式を防ぎたいのであれば、彼女以上の能力値を有する必要がある。しかして、彼女の能力値、神構術者としての五常炉心は帝国建国以来最高の値のオール拾をたたき出している。
 彼女の死の手招きから逃れられる者はいない。
五常炉心
剛堅:拾
発動:拾
付与:拾
繰出:拾
神仰:拾
合計:50


三島桜
 武家の名門三島家の子女であるが、落ちこぼれの劣等として勘当されている。どんなに辛くても笑顔で笑っている。
 何事も抱え込むきらいがあり、大抵それが発覚したときは最悪の事態に発展していることがままある。
 五常炉心における剛堅の値が低いため、身体能力に難あり。本人としても身体能力は低いため、戦闘においては主にサポート要員である。
 料理の腕が最悪であり、レシピ通りにちゃんと作っても食べられるものは出来上がらないという具合。
宿神:天児屋根命(アメノコヤネ)
位階:創世式
誕生式:祝詞。つまりは歌によるバフデバフ。彼女の歌により、広域サポートが可能。彼女の資質上呪歌などは苦手。
創世式:平穏無事な世界。治療、治癒。どれほどの痛手を負っていようとも彼女がいればすべて回復させることが可能。
五常炉心
剛堅:壱
発動:漆
付与:漆
繰出:肆
神仰:壱
合計:20

田中八雲
 豪放磊落な快男児。細かいことは一切気にしない性質。田中という普通な名前がコンプレックスである。
 武芸者としては紛れもない天才。おおざっぱなくせに、細かい武技も感覚で使ってしまえる天才肌。彼に説明させてはならない、すべて感覚で話すから。
 料理の腕前は並み。自分で作るよりも人に作ってもらう方が好きなので、作らないどころか作らせる。細かいことや面倒くさいことが嫌い。
宿神:天宇受売命(アマノウズメ)。
誕生式:舞いによるバフ。この場合は剣舞にあたり、彼は戦うほどに強化されて言うタイプ。
創世式:単純な肉体強化というよりは、もっと別のそれ。新たな扉を開き、壱段階進化するという方が正しいらしい。
五常炉心
剛堅:拾
発動:壱
付与:玖
繰出:弐
神仰:捌
合計:30

舞台
 人が自らのうちに神を宿す世界。
 神話世界観ごとに人は共同体をつくり、村を創り、都市を創り、国を創った。
 誰でも一柱を持つ。それを手繰る術を神構術式と呼ぶ。
 その力は根源より流れ出したものであり、複数人が同じ神を宿すことも当然ある。
 また、神の力は宿主が死んだ場合、殺した相手に宿るという性質がある。かつては、それにより蟲毒と同じことが行われていたが現在では禁止されている。

・ヤマト帝国
 極東の島国。最近まで鎖国し、自国内で戦乱に明け暮れていたが、現在は近代化著しい国家。帝都には帝の御所があり、年に一度帝が姿を見せる日があるという。
 完全和風国家。近代化著しい。
 神話体系の影響からか現在は世界の武器庫と呼ばれているほどに優れた武器を作り出している。

・新設部隊「暁」
 全滅させて、天頂を生み出すためだけに居なくなっても構わないがそこそこ優秀な人材を集めた部隊。本来は秋雨満を天頂とするはずであったが、天頂となったのは秋雨日向であった。


設定
神構術式
 神仰術式とも。自らに宿る神の力を扱う術理のこと。総じて戦闘に用いられることが多い。神構術式を扱うものを神構奏者、ミンストレルと呼称される。
 己が神を自覚することで超人となる起源式。
 己が神の力を扱うことで異能を得る誕生式。
 己が願いと神の力で世界を創造する創世式。
 この三段階に分けられる。この世界の人間は基本として全員が起源式に至っている。
 根源式、天頂のみが至れる段階とされるがだれひとりとしてその存在を知る者はいない。

神構術式の第三段階
起源式(ベレシート):己に宿る神を自覚すること。自覚こそたもっと重要なファクターであり、神との合一により超常の身体能力を得る。

誕生式(デベクート):己に宿る神の力を表出させること。神の力をそのまま異能として用いることが出来る段階。宿す神により異なる。本人の資質は完全に関係ない。

創世式(ジェネシス):己に宿る神の力にて極小の世界を創造すること。奥義の段階。己の願いに神をくべることにより、己が望む世界を作り出す。この段階に至れる者は少ない。人はそれを神話と呼ぶ。
 誕生式において発現する異能とは別物。己の願いのみが反映された世界が形作られる。本人の資質次第でどうとでも変化する。超攻撃的な誕生式を持っていたとしても、創世式が支援特化のものになる可能性もある。

根源式(アインケテル):誰も知らない第四式。天頂のみがいたる位階わかっていることはひとつ。世界そのものを作り上げることにほかならない。


五常炉心
 神構術式の術者における能力を示す値。いわばステータス。拾段階評価。

剛堅:肉体の頑強さ、力の強さを示す値。高ければ高いほど運動能力及び身体能力が高いことを示す。これは起源式における強化値の高さでもある。

発動:異能をどれほど大規模かつ綿密に動かすことの出来るかの値。規模と精密さの両方を示す為、この値が高くとも一概に広範囲に異能を展開できるというわけではないが、高ければ高いほどより綿密に、あるいは広範囲に己の異能を発揮させることが出来る。

付与:己の肉体に異能を纏わせる、あるいは、他者、対物へ異能を与えることが出来るかの値。

繰出(そうしゅつ):異能を放出、操るための能力。発動と似ているが、こちらはどれほどの異能を一度に放出できるかの値である。発動の限界値とも呼ばれる。高ければ、より大量の異能力を外へ放出し、大量に操ることが出来る。

神仰:どれほど己の神を信じているかの値。根本的な異能の出力に関わる。単純な信仰心というわけではなく、神と己との相性であり、根本的な資質の部分もある。

五常炉心
剛堅:
発動:
付与:
繰出:
神仰:


神話体系
・極東神話
 八百万の概念を持つ神話体系。存在強度や所有領土は低いもののどこにでも神が存在する。そのため、武装などの面において他国よりも優れた一面がある。

・天雷神話
 モチーフギリシャ。原型。

・死想神話
 復活再生の概念を持つ神話体系。モチーフエジプト

・大海神話
 神話体系。モチーフメソポタミア。原初の海。

・九世神話
 モチーフ北欧神話。九つの世界を有する世界樹の概念を持つ。

・極大神話。
 インド神話モチーフ。規模の概念がくるっている。

・至聖神話
 キリスト教モチーフ。ただ一柱のみが存在する神話体系。それゆえに、この神話体系に属するものは総じて天頂である。
 彼こそが唯一無二絶対の神であると信じるがゆえに。


日時:2018年09月17日(月) 17:23

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返信コメント

三代目盲打ちテイク

>ぴんころさん

わかりにくいと思ってネ。
そもそも合計値はメモなのサ


日時:2018年09月17日(月) 17:14

ぴんころ

なんで合計だけアラビア数字…?


日時:2018年09月17日(月) 17:08



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