いじわる。うそつき。―――――ありがとう。……のあとがき

どうも、稚拙です。

今回、普段プリキュアや特撮ネタばかり書き散らしてる稚拙が、何故にゾンビランドサガの星川リリィを書くに至ったかと申しますと……(ここから下は第8話のネタバレがありますのでご注意!)
















第8話で彼女(本文では『彼女』とします)が『男の娘』であることが発覚したわけですが、リリィと、よく見る創作界隈における『男の娘』とは、『少し違うな』と思ったからです。

・男の子っぽさが微塵も感じられない
・『豪正雄』の名前を『捨てた』という強い表現で忌み嫌っていること
・自分の本名を言うシーンで心底嫌そうにしていた
・成長しない=男らしくならないゾンビの身体を物凄く気に入っていた

……などの観点から、稚拙はリリィを『トランスジェンダー』ではないかと思ったワケです。

本来、こうした表現というのは創作界隈でもデリケートで難しい問題と思いますが、彼女がアニメ本編のようなアイデンティティを得るに至るまでには、幼少期にこんなことがあったのではないかなぁ……という想像も浮かんできた次第で。

『ヒゲ』でショック死してしまったのは、単純に第二次性徴を迎えてしまったショックのみならず、かみさまが『女の子のカラダ』にしてくれなかったこと、マミィに『ホンモノの女の子になる』と約束したことが叶わなかったこと、パピィのことを笑顔にしてあげられなくなる―――――などが複合した結果……と、稚拙は解釈しています。無論、過労もあるでしょうけど、それだけでショック死なんて普通はしないでしょうから、余程のことがリリィの心の中に残ってたんじゃないか、という稚拙の都合のいい推論なんですが……

リリィのマミィが標準語なのは、県外の人じゃないかなぁ……という妄想であると同時に、コテコテの佐賀弁を書けなかった稚拙の妥協という名の力不足です……
佐賀県民の皆様、ごめんなさい。

ともあれ、8話はがばいよかでした……何度も何度も見返した結果、こんな妄想まで書き散らかしてしまって本当にスミマセン……無論、リリィのマミィがいつ亡くなられたかわかりませんので、マミィの設定次第で本作は成り立たなくなるので……

お目汚し、失礼いたしました。それでは。


日時:2018年11月26日(月) 22:41

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