謝罪と本題とおまけ(長文注意)
最初に謝罪を。
先程はトラブル発生すみません。間違えてあげた話は削除しました。ご了承ください。ちゃんと近い内に投稿しますので。
そして、ここからが本題です。
私は小説を書くにあたってある事を決めています。
失踪はせず、どんな形でも……最悪「俺達の戦いはこれからだ!」でもいいので完結させると決めています。
なので予備期間を長くする事で、その章の始まりから終わりまで書き上げて、その後手直しをしてから投稿する方式にしてます。……それが元で先程のトラブルが発生したのですが、今は置いておきます。
そんな訳で横浜騒乱編は一通り書き上げ、寝かせて置いたのですが、その間に二部No3の実装がありました。
それで横浜騒乱編の相手が相手なので、出したくなった鯖が出ました。
……勘の良い皆さんなら、誰を出すか気づくかもしれません。
そのため横浜騒乱編は2つに分けます。
前半戦は今年で終了させます。
そして、これから投稿する後半戦は超大幅手直しをしますので、暫く時間がかかります。
そして、最近仕事も結構忙しく、別のサイトでの活動も忙しいのでいつになるかはわかりません。ご了承ください。
そして、おまけ。
話は少しズレますが、私は毎月ライトノベルの発売を楽しみにしています。特に1日、10日、15日、20日、25日、30日前後には本屋へ行ってます。
そして、発売日近づいてくると、公式サイトも偶に眺め、情報や挿絵の公開を楽しみにしている次第です。
そんな中で私は「試し読み」を結構楽しみにしています。
なので……ちょっとだけ次章の話を公開します。
試し読みと言う奴です。
場所は達也が軍属である事がバレた辺りです。
多少直すかもしれませんが、大筋は変わりません。
ネタバレが嫌な方はBackしてください。
注意 注意 注意 注意 注意 注意
WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING
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その時だった。
「司波達也さん。風間玄信様。少し時間をいただけますか?」
澄んだ声が彼らを呼び止める。
声の主はレイナだった。
……同じタイミングで達也を呼び止めようとした深雪が言葉が引っ込める。
そして。
一拍置いて全員驚愕。
1番目にレイナが普通に喋っている事に。
2番目にこのタイミングで言葉を話せることに。
驚いて間抜け面を晒す一同を無視して、立華の方へ向く。
そして声を掛ける。
「ビーストX」
「!」
「「!」」
レイナから掛けられた言葉に目を見開く立華。
傍らの彼のサーヴァント2人も驚く。
それは彼のクラス名だった。
藤丸立華の正体はサーヴァント。
とは言っても彼は死んでいる訳ではない。
生きながらにサーヴァントになった。
……その際に「とある人物」と「先輩」がやった方法を参考にしたのだが、それは置いておこう。
剣や弓、槍を持って戦った事がある。
色々な物に乗り、術を使い、暗殺もして、狂っていると言われた。
これと言った願いもなく、復讐に走った事もある。
狂気を見ても平然とできたうえ、救世主とも呼ばれた。
盾を持っていた事もある。
だからこそ全てのクラスに適性を持つ。
その中で彼が選んだのはクラスは「ビースト」。獣のクラス。
……散々戦って来たクラスである、「人類悪」である。
Ⅰと殴り合い、Ⅱは仲間の力を借り倒し、Ⅲは敵になり味方になり、Ⅳは……。
ビーストは人類を滅ぼす悪ではなく「人類が滅ぼす悪」。
その正体・本質は人類をより良くしたい、人理を守りたいという願い、即ち「人類愛」である。
だからこそ彼はこのクラスになった。
本人曰く。
『このクラスが一番しっくり来たんだ』
との事である。
閑話休題。
立華とレイナは普段名前で呼び合う。
本来は主従関係である2人だが、相棒関係である。
これは契約時点で決めた事。
元々レイナはかしずかれるのは慣れていないのだ。
そして、彼の場合真名を言ってもどこぞの守護者の如く手札がわからない。
だからこそ専ら名前でレイナは呼ぶ。
だからこそクラスで呼んだという事は……。
(「ビースト?獣?一体何なんだ?」)
その場のほぼ全員が疑問に思っている。
約一名のその意味を知っている物である響子は……。
(「そう……。ついに来たのね」)
そんな事を思っていた。
彼女はさみしげな表情をしていた。
「鷹山レイナ……いや。我がマスター。その名で呼んだって事は……いいんだな?」
「はい。いずれバレる事です。それが早くなっただけですから」
その言葉に立華はこめかみを揉む。
「……こういう時は何て言うんだっけ?」
そして、ニヤリと笑い続ける。
「ああそうだ。古き友は言った、……宜しい!そのオーダーに答えましょう!」
かつての同僚兼、契約サーヴァントの1人である万能の天才のセリフを借りる。
そして、立華は腕を翳す。
制服の袖からドロリとした物が出て来た。
それは水銀だった。
それが宙に浮き、球体となる。
「消去の中に退去、退去」
そう言いながら、水銀を使い何かを書き始める。
因みにこの水銀操作は「朕」の真似である。
偶にどっかのロードの如く、水銀を持ち運ぶ立華である。
それを何が起こっているのか分からずに見ている面々にレイナが顔を向ける。
その顔は真顔であった。
表情が能面の如く抜け落ちている。
1人1人を見渡し、彼らに声を掛けた。
「さて。皆さんにはこの事は黙っていて貰います。風間さんがおしゃったことのように」
そう言って風間に一瞬だけ視線を向ける。
「そして。もし誰かが口を滑らせたら、その時は……極めて遺憾ではありますが、その口を塞がせて貰います。完全に、永久にです」
「「「「「「!?」」」」」」
全員その言葉に絶句。
何も言えなくなってしまった。
それに何とか口を開いたのは風間。
「……どういう意味かね?」
「そのままの意味ですよ。殺すや消すと言う意味です。……まあ逝く時は好きな方法を選ばせてあげるのでご安心ください」
そう言うレイナ。
いつもの口調は完全に消え失せていた。
余りの豹変ぶりに全員呆然。
そんな中で何とか七草が口を開く。
「……レイナさん、貴方普通に喋れたのね」
「ええ。ですがこの口調がしみついていますので疲れます。それに……約束なので」
「「約束?」」
七草の疑問に答えるレイナ。
その事を知っていた桐原と壬生はこの前は聞かなかった言葉に疑問符が浮かぶ。
が、それに答える必要はなくなった。
立華が床にあっという間に書き上げたのは魔法陣。
そして。
「素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
詠唱を始める立華。
「閉じよみたせ。閉じよみたせ。閉じよみたせ。閉じよみたせ。閉じよみたせ。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する」
今の魔法師はほとんど使わぬ詠唱に驚く一同。
「――――告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
十文字と達也が眼を見開く。
なぜなら「ブランシュ事件」で司が使っていた詠唱だったからである!
「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者」
召喚陣が光を放つ。
その光が白から金に変わる。
虹色の羽根が舞い始める。
「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
そして、光が溢れた。
サーヴァントである3人を除いた一同目を瞑ってしまった。
(・▽・)<以上です。
(・▽・)<そして、これは蛇足ですが。
(・▽・)<レイナのセリフはある小説のあるキャラのセリフを使いました。
(・▽・)<何の作品の誰の言葉かわかりますか?
(・▽・)<一応この作者さんの作品、舞台化しましたし。
(・▽・)<ラノベも書いてますので分かる人は分かると思います。
(・▽・)<ヒントは……「赤い怪獣」です
日時:2018年12月15日(土) 16:46
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返信コメント
亜亜亜 無常也 (d16)
コメントありがとうございます。
……どうでしょう。自分にもわかりません。最悪は活動報告にその後のストーリーの構想位は載せようかと思っています。
日時:2020年11月18日(水) 22:20
minotauros
もう更新されないのですか?
日時:2020年11月18日(水) 01:36
亜亜亜 無常也 (d16)
コメントありがとうございます。
今週の最後の話の予告でたぶんわかるんじゃないかと思います。出さなかった鯖もいずれは出したいな。
それとレイナは普通に喋れます。……というか元々普通の口調だったのが、色々あって今の口調になりました。今は普通に喋ると結構疲れるのでシリアスな時にしか使いません。
日時:2018年12月24日(月) 08:48
真実の能面
→それで横浜騒乱編の相手が相手なので、出したくなった鯖が出ました。
……勘の良い皆さんなら、誰を出すか気づくかもしれません。
ロストベルトNo.3の鯖ぽいから候補は絞れるけどどいつだろ?
精神異常馬なのか、朕様なのか、CV山寺なのか
そして、レイナ普通に喋れたんかい!ww
日時:2018年12月24日(月) 00:00