何処にも行かないで 寄り添って 後書き

※ここから先にあるのはただの自分語りです。ちょっとした裏話もありますが、ほぼ自分語りです。隙あらば自分語りを聞きたくない方はターンライトでお願いします。



 おはこんばんちは。

 初めましての方は初めまして、そうで無い方はお久しぶりとみせかけて初めまして。

 元『夕凪』、現『水上凪』、と申します。

 今回は、拙作『何処にも行かないで 寄り添って』を読んでくれたことにまことに感謝いたします。

 ……ええ、読者の皆様があの作品を読んでて思ってたことを言い当てみせましょうか?

 『あれ?凄まじく長くね?』でしょう?

 ……ええ、私も思いました。思ったんですよ!!でも、止められなかったんですよ!!だって、筆が進んじゃったから!!

 当初の予測では短くて二万文字、長くて三万文字位の予定でした。

 それが完成してみたらあら不思議、五万五千文字と。予測の倍近くですね。ドウシテコウナッタノデショー……。

 とは言え、それには理由があります。三つもあります。そういう事にしてください。かっこつけさせてください!!

 一つは、読者の皆様が『UMP40』のことを知らないこと。

 何を言っているんだ?と思うのかもしれませんが、折角物語を読んでくださったのですもの、ネタバレを承知で呼んでくれた完全に予備知識が無い読者さんの為にも、『UMP40』というキャラがどんなキャラかという事を示す必要がありました。

 そこを配慮しなければ、多分予想してた文字数より多いなくらいの致命傷で済んだとは思ってますが、読んでくださった以上、楽しんで欲しいですから、『UMP40』というのがどんな子か丁寧に描かせて頂きました。

 ぶっちゃけ、そうやって読者を切り捨てる姿勢でやれば、本当に2~3万文字であったと思います。それが出来なかったんですけどね~。甘いなぁ私……。

 うん?私は完璧にキャラ把握できてるのかって?……ゴメンナサイ。

 二つ目は、今の自分、『逆レ系純愛オールラウンダー(笑)物書き』状態に満足しておらず、新しいことに挑戦してみようとしたこと。

 つまるところヤンデレです。私は自分がヤンデレを書くことをあんまり好みません。その理由を書くと不快になる方がたくさん出ると思うのでここでは語りませんが、Twitterにて、『@yuunagi_all ヤンデレ』と検索すると、その理由が出ると思います。嫌と言うほど。興味のある方はどうぞ。

 とまぁ、そんな感じで新しいことへの挑戦(?)として、ヤンデレをやってみたのデス。

 やってみた結果がこれです。

 我ながら『うん?やんでれ?』ってかんじになりましたが、pi○iv大百科にあったヤンデレの定義に当てはめると大体その通りなので多分ヤンデレです。

 うんもうちょっとらしくさせたかったな()

 自分でも不安になってきたので、誰か反応を(露骨なコメ稼ぎ)

 でも、自分のやりたかった、自分の見たかったヤンデレってこういうの何じゃないかなーって思ってます。ヤンデレなのかはわかりませんが。


 三個目は、やりたい事をやったから、です。

 はい。それだけです!1番目と二番目の理由はありますが、単純にやりたいことやってたらこうなりました。多分、pix○ivにあるドルフロ短編で最長なんじゃないですかね?

 ……本当に申し訳ありませんでした!!

 皆様楽しめました!?私が書いててキモチよくなってただけで皆様を置いてけぼりにしてないか本当に不安なんです!だから、コメントを(ry

 ……はい。落ち着きます。

 こんな感じの理由で長くなりました。ご了承ください。

 因みに、こんだけやったんだからやりたいこと全部やったんだよね?と言われるかもしれませんが、端折った部分はあります。そう言う意味では、まだまだやりたかったことありますね。ただ、それを書くと多分、七万文字とか行くと思うので流石に……。

 多分、今回の作品、私の強みを全部殺して出来上がった作品だと思ってます……。

 自分で強みだと思っているポイントは、

『短い、読みやすい、純愛』

 の三つです。それを今回は、

『長い、複雑、病んでる』

 と真反対。つまり、強みが完全に……。

 だ、大丈夫ですかね?み、皆さま楽しめました……?投稿したことは何も後悔してませんけど、その、やっぱり読者の皆様を置いてけぼりにしてしまったんじゃ……。

 と、ともかく、『水上凪』の挑戦作はいかがだったでしょうか!?是非とも感想を(ry

 

 なんで『UMP40』なの?って思う方もいると思います。

 それは、ですね。UMP45達への理解を深めるために『深層映写』について調べてたら、『好きな人の運命を弄ぶ『UMP40』を見てみたいよね』的なことをTwitterでほざいてたのですよ。具体的な台詞もあげて。
 
 そうしたら、ちょっとの反響がある中で物書きの間では有名なとあるUMP45からのファボがつきまして……『あ、これ書いた方がいいかな……?』と思ったのですよ。キャラ把握が素晴らしいあの人のお眼鏡に敵ったようなので。それと、あのbotに日頃の感謝を込めて『リクエストもどき』を聞いてたのに書けて無かったので。

 でも、後回しにする予定だったのです。そう、どうせ『深層映写』はまだ先だからって。どっちみち『深層映写』が来る前に書いて投稿する予定ではありましたら。

 そんな風に油断してたら、告知が来たじゃないですか。『あ、もう時間は無いんだな』って思って書きました。幸いなことに初めて練ったプロット君がありましたので、ガイドラインに従ってスイスイッと書くことが出来ました。あの作品、一週間ちょっとで書き上げたんですよ?凄くね?(自画自賛)

 ただ、問題がありました。タイトルが決まりませんでした。どれもこれも、この作品に合う名前ではありませんでした。いっぱいつけました。でも、もう全て忘れました。それほどしっくりと来なかったのです。

 その中で一つだけ、この作品に合うモノがありました。それは私が『夕凪』を名乗っていた頃に書いた作品、その作品の没タイトルが合うのでは?と思ったのです。その作品の名前とは『寄り添ってずっと』、その作品の没タイトルが『静かに寄り添って』でした。だけど、それだけでは足りない。もっと、あと一つ必要だ。そう思って、『静かに寄り添って』というタイトルの元ネタ『君の銀の庭』のフレーズをもう一つ拝借しました。

 その結果完成したのが『何処にも行かないで 寄り添って』でした。ヤンデレをやろうと思っていたので、まさしくピッタリでした。

 元の歌詞の順ですと『静かに寄り添って 何処にも行かないで』ですが、作品の流れを読んでわかる通り、『何処にも行かないで 寄り添って』の方があってそうだから変えました。うん、ぶっちゃけ丸パ○リ対さ(ry

 そんな訳でタイトルが決まりました。基本的にタイトルが決まらないと書けない人間なので、展開を考えるよりもタイトルが決まらない時が一番苦痛です。

 主に書いた要因としては40の事を救いたいと思ったからですね。

 この作品を読んで『うん?これが救い?』って思うかもしれないです。ぶっちゃけ私も思ってますが(小声)

 『深層映写』を終えた後に、この作品の事を思い出して、また読んでくださると嬉しいです。
 
 この作品は『UMP40』という人物に対しての予習、及び『エピローグ』となれると勝手に思ってますので。

 多分、救いだと思ってくださる筈です。多分……。 



 伏線張ろうとして失敗したり、やろうとしたことが出来なかった事から変な形跡があると思います。ただ、それを消すと重大なバグが発生するので無視してください。ええ、みなかった振りを!!

 私は伏線を張ることが出来ないのですよ。出来るのは、暗喩だけで……。

 例えば、40と指揮官の鬼ごっこの『いつも決まって40は逃げる側で指揮官は追う側』とか、そんな感じの暗喩とか。

 オールラウンダー(笑)と言ったのは、伏線を張ることが出来ないので、ミステリーが出来ない、伏線が無いので作品が浅い、そう言った自覚があるからなのです……。

 そも、ミステリーが性に合わないのもあると言うか……。読むのは好きなのですがね……。

 

 今回の作品を書くにあたって、色んな曲を参考にさせて頂きました。

 一つは

 幽閉サテライト様の『小悪魔リンゴ』と『Littel devil』です。

 ぶっちゃけ、この曲が始まりです。この曲を聞いてたら、あの作品のように振る舞う40の姿が思い浮かびました。

 二つ目は、

 Kalafina様の『君の銀の庭』です。

 タイトルにもフレーズを使わせて頂いた通り、こちらも影響を受けてます。

 三つめは、

 Mili様の『Rightfully』です。

 こちら、40が胸の内に抱いていた願望を実現する様を描くときに流してました。

 後は、『鯨』、『サクラメイキュウ』、『KISS OF DEATH』、『Weight of the world』とありますが割愛。いやもっとたくさんあるのですよ。それらを紹介するとこっちまで一万文字を超えてしまうので……。



 果てさて長くなりましたが、今回の御挨拶はここまでとさせて頂きます。

 言いたい事、伝えたい事、もっとありますが、長くなりすぎますと流石に皆様にもご迷惑がかかりますからね。

 この作品にはとある目標が設定してありますが、果たして持ち味を全て殺した作品でそこまでいくかどうか……。

 『何処にも行かないで 寄り添って』並びにこの後書きのご読了ありがとうございます。

 いつも、評価と感想、凄く励みになっています!感想に関しては、作品の投稿頻度に影響するレベルで感謝しています!読んでくださった上にコメントを書く時間まで割いてくれているという事ですからね。

 乞食と言われようと言いますよ。評価と感想をお待ちしております!
 
 という訳で、今回の『何処にも行かないで 寄り添って』、ご読了ありがとうございました!疑問点がございましたら、Twitterの方へどうぞ!

 では、またお会いしましょう!!


日時:2019年04月14日(日) 08:23

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返信コメント

なぁのいも

ジャンガ様
あー……申し訳ないのです……。
そうしておくべきでした……。
誤投稿であっちに投稿してしまって面倒くさくなって()小声
ご感想ありがとうございました!


日時:2019年04月19日(金) 23:11

ジャンガ

あぁ、なんかいつもと違うなと思ったら…
個人的に、単体としての完成度は非常によかったと思います

ただできれば雰囲気とか全然違うので別冊というか分けてほしかったかなぁとは思いましたがw


日時:2019年04月19日(金) 15:27

なぁのいも

魔人柱バルバトス様
ありがとうございます!
そう言ってくださるとやってみた甲斐がありました!


日時:2019年04月14日(日) 17:21

牡牛

自分は凄く良かったと思います


日時:2019年04月14日(日) 11:12



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