ふと思いついた七つの大罪の二次創作ネタ


 ──曰く、その剣速は魔界の王子に匹敵する。
 
 ──曰く、その一閃は死をも知覚させない。

 ──曰く、彼、あるいは彼女は()()()()()

 

 魔界で、天界で、人間界で囁かれている噂。
 どこからともなく現れ、女神のみを対象に殺戮を繰り返す悪鬼──









 その正体は、故郷を焼かれ、家族と友を殺された復讐者。
 上位の魔神族を匿い、あまつさえ友と公言したことで、家族や友人共々村を滅ぼされた。淡い恋心も、純粋な正義感をも全て捨て去り、一切合切を女神に復讐するために捨てた。

 指揮を執っていた〈四大天使〉長リュドシエルを自らの手で殺害するためひたすら剣を振り、女神を殺し、己を鍛え上げた。20年間、殺意と憎悪のみを抱えて生きてきた。
 
 そんな人生の中で発現した魔力は、"上限突破(リミット・オーバー)"という、本来肉体のもつ上限を取り払い、無限に成長していくもの。
 鍛えれば鍛えるほど、成長すればするほど、肉体はより高位のものへ昇華していく。

 己の結末が呪われた怪物だと理解していても、彼、あるいは彼女は、女神を殺し続けるだろう。








名前:ヴァーリ
年齢:27歳
身長/体重:168cm・57kg
魔力:上限突破(リミット・オーバー)

闘級:6万7000

武力:6万
魔力:1000
気力:6000









 ふと思いついたネタを供養。書いてみたいっちゃ書いてみたいけど、そんな余裕と構想が出てこない。
 
 ちなみに主人公ちゃんくんの魔力、中々にイかれてます。
 まず肉体の許容上限の突破。仮に主人公が狩人の祭典(ハンターフェス)を使えるとしたら、無制限に力を取り込めて、反動もほぼ無いに等しい。
 しかも一度取り込めばそれ以降はその状態と同じ力を発揮できるので、本気でやばい(使えたらだけど)

 次に成長率の向上。
 普通の人間が10年かけて闘級を300上げている間に、主人公は一年で3000以上上げることが可能。
 女神を殺せば殺すほど上昇補正が掛かります。

 一応特大のデメリットもありますけどね。肉体が鍛えられるほど──つまり闘級が上がるほど肉体は変質していって、最後には自我も理性も消え去った、怨念と憎悪を撒き散らす怪物に成り果てる。

 女神さえ殺すことができれば、その後は()()()()()()()()()()()()()()()ということです。


日時:2019年05月10日(金) 22:09

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