指揮官おじさんを終えて

こんばんは、佐賀茂です。

拙作、「戦術人形と軍人と」および「戦術人形と指揮官と」をご覧頂いた皆様にはこの場にて改めて感謝を申し上げます。長い間お付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。

指揮官おじさんを書きはじめた当初はまさかここまで長くなるとは思って居なかったもので、ここまで続いたことに自分でもびっくりしています。最初は本当にストーリーもプロットもなくて行き当たりばったりここに極まれり、みたいなノリだったのですが、なんだかんだで書き進めていくうちに構想が固まったり散らばったりして、最終的になんとか纏めることが出来ました。

教官おじさんが終わった時もそうだったんですが、まあつらつらと備忘録的にこの場をお借りして書いていこうかと思います。例に漏れず別段隠し情報なんかは特にありません。


・T01、T02、T03地区
おじさんが治めるT01地区ではついに一般市民の流入が始まりました。おじさんがグリフィンに雇われてから一年ちょっと経っているので、つまり蝶事件から一年経過し、2062年、プレイヤーがS09地区に現れる時期ですね。T02とT03の若き指揮官というのは、グリフィンが打ち出した指揮官の緊急募集に乗ってきた人たちというイメージです。結局モブ扱いとなってしまいましたが、オリジナルのネームドを出し過ぎると私の脳みそも読者様の視点も散らかってしまうと思うので、結果としてはよかったのかなと思います。

・腕輪付き
リンクスの端くれとして出さなければいけないと思った。何人か反応くださった方が居て、ほっと胸を撫で下ろしております。
腕輪付きの11人は、恐らくT地域ではそれなりに名が知れているでしょう。良くも悪くも、ですが。

・ハルさん
描写こそされていませんが、たまーに遊撃兵として出撃しています。普段は元気に食堂のお姉さんをしています。大体ハルさんが出張る時はガチなパターンが多いので、いつも以上にサクっと作戦が終わっています。瞬殺。

・誓約の証
実は、考えていたエンドパターンの一つとして複数をペルシカに依頼して渡す選択肢もありました。ですがUMP45のイベントを挟んだので、そこで完全に潰えましたね。ただ、その後も幾つかパターンは考えていたのですが最終的にはあんな感じに落ち着きました。

・AR小隊
今でも変わらず、おじさん最大最高の懐刀として大活躍中。鉄血排除に治安維持、農作業まで幅広く従事しています。教官おじさんの時からずっと戦い一つに身を置いていたので、現状については割と新鮮なところも多く概ね満足している様子。ただ、実はあまり内務に関わることがありません。別に適性がないとかいう話ではなく、単純に内側で使うより外に向けたほうが有意義だからだとおじさんが考えているからです。

・404小隊
おじさんの内務補佐官として主にUMP45が活躍中。時々416も手伝ってくれる。ナインはたまに邪魔しにくる。G11は基本寝てます。それでも支部内では二番手の実力者なのでなんだかんだ作戦時には引っ張られることが多い感じです。

・最適化工程
マジで自画自賛しています。ドルフロ二次創作界隈にこの概念広まれとすら思っています。発想の著作権フリーなのでどんどん使ってほしい。

・おじさん
実は正規軍時代の設定というものはほとんどありません。ストーリーに関係ない部分ですし、本編で語る必要性もなかったのでほぼ空白です。一貫しているのは部隊長であったことと大尉であったことくらいで、他はなーんにも考えてません。本名や人種すら固まっていません。米系かなとふんわり思っている程度です。

・IFとか番外編とか
ちょっと書いてみたいなという欲はあります。構想はそんなに纏まってませんけど。もしかしたら書くかもしれません。

・クロスオーバーとか
本編が完結して年代がゲーム本編に並んだので、時系列的に他者様と合わせやすくなったかなあというところです。IFの延長ではありますが、そういう機会があれば手を出してみたいものです。

・今後
本編あとがきにも書きましたが、特に予定はありません。他の二次も書いてみたいなという気持ちもあり、暖めていた一次創作を進めたいなという気持ちもあり、ドルフロでもまた書いてみたいなという気持ちもあります。どう転ぶかは分かりませんが、案外早くひょっこりと顔を出すかもしれません。その時は温かい目で見守ってやってください。

・本作
ハーメルンのドルフロジャンルでは総合5位なんですね、指揮官おじさん。完結したのでこれ以上の伸びはなさそうと言うか、そもそも上位陣が強過ぎるので、逆によくここまで伸びたなあと思います。きっと今後沢山の面白い作品が順番を塗り替えていくのでしょう。一読者として私も楽しみにしています。

・オーバーロード
書きたい。ネタはあるんです。許して。


うーん、こんなところでしょうか。もっと書けることがあるような気がしないでもないですが。もし何か聞きたいことなどがあればこちらにコメント頂ければ答えられる範囲でお答えしたいと思います。


最後に。
改めて、拙作にこれまでお付き合い頂きました皆様、本当にありがとうございました。皆様のお力で完結まで進められたと思っています。重ねて御礼申し上げます。

それでは皆様、またどこかで。


日時:2019年07月20日(土) 01:08

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