大亜細亜連合の戦力設定

 年表を確認しながら、大亜細亜連合の戦力をなんとなく探ってゆく。
 こういう時に便利なのが地政学で、地球である以上その地理は変わらないので、その場所にある国家の取りうる選択肢はおおよそ常識的なものになるという所。
 中華大陸に位置する国家なので、当たり前のように大陸国家である。
 次にその国民性と歴史から大体の行動が読み取れる。
 あの国は皇帝が居ないのならば、軍閥が幅をきかせているのが目に見えている。
 そう考えると、対馬・沖縄あたりのやり口は軍閥の仕業で言い逃れができなくもない。
 横浜については、これどー考えても中央が承認したテロだよなぁ。
 話がそれた。

 次に、『魔法科高校の劣等生』のファクターを入れてゆく。
 要するに魔法師の事であり、大亜細亜連合は日本よりこれが遅れているという訳だ。
 あ。これ『ステラリス』で言う蛮族国家が戦争をふっかけて、その過程で技術をパクってくるやつか。
 で、現状魔法師戦力が日本より劣っている大亜細亜連合にとって、その代替を科学兵器に求めた。
 筋としては悪くはないな。

 もう一つファクターとして見逃せないのが人口。
 第三次世界大戦によって、世界人口が1/3になったと。
 これで人口を大雑把に出すと、

 日本の人口が四千万人。
 大亜細亜連合の人口がだいたい四億五千万人。

 これ、食糧自給は無理だよなぁ。
 おまけに寒冷化とかやっているし。
 食料輸出できる余力がありそうなのは、USNAとオーストラリアぐらいなものなのだが、オーストラリア鎖国しているんだよなぁ。
 ロシアこと新ソ連があったな。
 大亜細亜連合の食料供給ルートの一つに入れておくか。
 中華の自然破壊と寒冷化に伴う環境激変と時間による再生がどれぐらいかわからんが、自給自足はできていないと見た。
 多分温暖化地域の東南アジアを巡って日本と大亜細亜連合が勢力争いを。
 大越紛争はこれが理由なのかも知れない。

 更に、人口から魔法師以外の軍事力を出してゆく。
 日本は似たような人口から英国あたりをベースにそこから数を減らしてみよう。

 陸軍が予備含めて八万人ぐらい。
 海軍が艦艇数が七十から八十隻程度
 空軍が、英国結構機数持っているな。
 これは空自をそのまま3/1にするか。
 そうなると、百二十機程度まで減るのか。
 さすがにこれだと回らないだろうから二百機は用意してあげよう。

 で、大亜細亜連合だけど、モデルとしてはインドネシアあたりか。
 これだと、
 陸軍が予備入れて八十万人。
 海軍が三百隻ぐらい。
 空軍が三百五十機ぐらいか。


 うん。
 全部を日本に投入するのは無理だが、物語の投入兵力よりも多く出すことは可能だな。
 おや、横浜事変がらみで報復として灼熱のハロウィンの被害があるぞ。
 なになに……

 10隻近い大型戦艦と、20隻以上の駆逐艦・水雷艇の艦隊……

 その戦力をもっと沖縄とかに出せよ!!!

 なお、アニメで確認すると、ズムウォルト級に見えるのだが。
 やっぱりあれは戦艦じゃったか!!!


日時:2019年08月16日(金) 20:08

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