萌え声クソザコ装者、AXZ編完結。あとがき的感想

ようやくAXZ編完結しました…瞬間瞬間に思いついた「自分の好きな」展開をひたすらに形にしたと、自分は信じます。

そしてシンフォギアXVを見てGXで戦闘シーンを飛ばしたりしたせいでキャロルとの因縁をつけなかった事を後悔しつつ！！！人形達との絆に咽び泣く男！！！！！

でも詩織が背負うには大きすぎる因果だったので結果としてあまり因縁をつけなくてよかった。

奇しくも「感謝と別れ」を書いた翌日にコレである。


最初は詩織を反応兵器に突っ込ませて汚染を引き受けるとか色々と思い浮かんでいたんですが、詩織を生かした「フェニックス」という存在やその世界の人達がどう想うのかなって考えに考えて出した答えがこれです。

フェニックス、かつて神に至ろうとした人柱達、サンジェルマン達、多くの者に生かされた詩織。

「人は他人によって作られる、決して自分一人だけでは形にならない」
これが書いてて私が辿り着いた答えでした。

はじめに詩織というキャラ（物語）を作るに当たってモチーフとした「バーチャルYouTuber」の存在、そもそも二時創作なので原作である「戦姫絶唱シンフォギア」さらには私がこれまで見てきたあらゆる作品の存在が必要でした。

物語の瞬間瞬間の展開も、よくみればどっかで見てきた作品の展開に似ている……というか自分的な愛こそあるけどオマージュやパロディの様なものばかり。
切り貼りのコラージュみたいなものなのですが、そのコラージュをいかに違和感無くして、異物である加賀美詩織を自然な存在に見せかけるか。

その結果コメント欄などで「原作にいそう」なんてもらえた時はとても嬉しかったです。


私としては「世界の中の異物」という概念は嫌いじゃありませんし、むしろ好きな部類なのですが。
やっぱりそれだけだと寂しいと思うのです。
光も影も全て世界の一部、全の中の一。

世界に馴染み溶け込むキャラが書けていればいいな、と思います。


最後にもう一度。
「人は他人によって作られる、決して自分一人だけでは形にならない」
これは自分にも言える事で、他の人の色んな作品を見て影響を受けたりもしますし、読んでくださった人の評価や感想も私と加賀美詩織を形作ってくれる一部だと思います。

ちなみに一番嬉しかったのはシンフォギア未視聴だった人がこれを機にシンフォギア本編を見てくれる事です。
見よう、シンフォギアシリーズ。


おまけ

【挿絵表示】

詩織のガングニール
主人公が最後の武器を選べるとなった時に最後に選ぶのが「絆」の象徴だというのをやりたかった。

日時：2019年08月18日(日) 22:44

果実

詩織ちゃんのガングニールめっちゃ好きです

日時：2019年08月19日(月) 21:53

ゆめうつろ

›XV編は書かれるのでしょうか…？
書きます

日時：2019年08月19日(月) 15:51

ＲＪＧ(@д@)

XV編は書かれるのでしょうか…？

日時：2019年08月19日(月) 15:39