書いてるBLがなかなか投稿できそうにないから粗筋だけ紹介


かつて若くしてフルコンタクト空手で才能を示した天才高校生久嶋は、事故によって脳と脊髄の一部を除いた全身義体化を余儀なくされる。

まともに階段も登れない日々に荒んでいく彼を救ったのは、かつて憧れていた柔道部主将木村の言葉。

それから十年が経ち、義体化したサイボーグやいわゆるパワードスーツを着込んだ者たちによるメタスポーツが一世を風靡していた。

中でもスポーツとは名ばかりの、見た目の派手さを重視した重サイボーグ同士がぶつかり合うのを主流とする格闘技ウルティモの人気は凄まじく、その勢いはかつてのアメリカ合衆国におけるボクシングを凌駕する勢いだった。

そして若くして義体化したことにより、補助プログラムなしで義体を使いこなす久嶋はウルティモにおいて唯一の軽サイボーグでありながらトップランカーとなっていた。

そんな彼の前にある日、あの時励ましの言葉を投げかけてくれた木村が現れる。

車椅子となってしまっていた彼の姿に驚く久嶋。驚くべきことに、彼は街で暴れるサイボーグを止めようとして半身不随の身となってしまっていた。生身であればオリンピック金メダル級の実力を持つ彼であったが、メタスポーツへの参加を拒んだばかりにスポンサーは離れ、今ではすっかり車椅子に慣れてしまっていた。

まるでかつての立場を逆転したかのような状況。久嶋は満足に生活も送れていない木村に、ルームシェアを提案する。

暮らし始めて気が付く、自身の中に灯っていた暗い欲求と感傷。そして知り合いの医師から聞かされた、バイオロイド技術を用いた人工神経手術による可能性。

久嶋は、恩と野望を叶えるために、ウルティモの優勝賞金を手に入れる決意を決める。










なんか思ったより壮大になっちまったのよ(笑)
あ、世界観的には攻殻機動隊みたいに核大戦とかあった未来って思ってください。
元ネタにはリアルスティールとかも含む。


日時:2019年08月19日(月) 21:55

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返信コメント

SHV(元MHV)

調べたらわりとそんなで吹きもうした(笑)

世の中出てないネタなんてありゃせんですな(笑)


日時:2019年08月20日(火) 03:28

大岡 ひじき

受けた印象は
『サルート・オブ・ザ・ジャガー』的な?



またルトガー・ハウアーの話で申し訳ないけど(爆


日時:2019年08月20日(火) 00:54



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