ディレクターズカット版終わりましたが。

 いまさらですが、ディレクターズカット版終わりました。最後まで読んでくださった方々は本当にありがたいです。すこしでもお楽しみいただけたのでしたら作者冥利に尽きます。

 さて、続編ですが現時点では未定の部分が多いことや、なろうで始めたオリジナルにかかり切りなので執筆の予定がないです。
 いえ、すこしは書いてるんですけどね。

 現時点で確定していることは、主役は以前の活動報告で書いていた「2196」のアイデアをベースに「2」を混ぜるというのが、自分の中でもっとも書きたいかなと思える物語になっています。

 なので、主役艦となるヤマトが実質二隻登場し、本作から継続するキャラクターが乗るそれと、新規で建造される平行世界のためのヤマトの二隻がそろい踏み――になるかなぁ、といった具合です。

 ただし、地球防衛軍艦隊のおおよその構成含めて結構未定な部分が多いので、執筆に踏み切れないというか。

 たとえば本作で活躍したヤマト。続編において大規模な改装を施すというアイデアはあるのですが、じゃあ具体的にどうするのかがまた未定。デザインは本作のまま(つまり復活篇のまま)、多少のマーキング追加と性能向上で済ませるか、もっと大胆な改修をするのかで悩んでたりします。

 その内約は、「デザインをリメイク版(2199を経て2202に行くか、最初から2202)に変更し、内部メカなどの構造もそちらを準拠に設定から作り直す」というものです。

 これらも作中でのユリカたちの考え、さらには新たな主役となる別世界のユリカたちに託されるヤマトのことを考えれば、強引ではありますが理由付けにはなります。また大規模過ぎる(復活篇ヤマトと2202ヤマトでちゃんと比較すると、船体の形から内部構造が全く別物と化していることがわかります)点も、時間断層のあれやそれやを理由に踏み切ろうと思えばできます。つーかそれでやります。
 スパロボでの扱いやら2202を経たこと、そして本作を書ききったことで2199に対する悪感情もかなり減りましたし(それでも面白いか否かで問われれば否と答えてしまうのは好みの問題)、さらにリメイク版を肯定するためにそうするのも悪くないとは思っています。
 ちなみにこれが実施された場合は、

 トランジッション波動砲のオミット(旧来の単発型に戻る。拡散と収束の変更可能な新型に換装)
 武装が全体的にリメイク版に寄る(艦底部ミサイル追加、主砲の口径拡大など)
 機関部や格納庫デザイン一新
 などが発生します。

 基本性能は強化されているとしていますが、一部は弱体化とも取れる内容になるでしょう。

 で、新主役ヤマトはもちろんYAMATO。すなわち2520で。さきのヤマトの改装も、こちらに繋げる意図があれば多少は意味があるものになると考えています。

 まあ突き詰めると、どちらのヤマトも本作で補填したいだけなのですが。

 とまあ、いまはそんな考えです。
 現時点では先行き不透明ですが、待っていてい頂けたら幸いです。では。


日時:2019年08月21日(水) 20:23

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