【SS】瀬人キサのエイプリルフール

※作品と呼べる質と量に達していないのでここに投稿
※瀬人VSキサラ終了後時空。





TVアナウンサー「海馬社長。エイプリルフールなので、何か嘘をついて頂けますか?」

TV出演中の瀬人「ふぅん。俺の婚約者のキサラなんだがな。あれは青眼の白龍の生まれ変わりなのだ」

TVアナウンサー「えぇ!? た、確かにブルーアイズもキサラさんも眼が青いですけど……」

瀬人「嘘に決まってるだろう。ファンタジーやメルヘンじゃあるまいし」

──帰宅後──

キサラ「あの……瀬人様? TVのあれ、何ですか? エイプリルフールに衝撃の真実を明かさないでくださいよ……」

瀬人「嘘をつくと前置きしつつ本当のことを喋ったのだから、今日の俺は大嘘つきだったぞ?」

キサラ「マイナス×マイナスはプラス、みたいなことですか」

瀬人「お前も何か嘘をついてみるか?」

キサラ「うーん。まあ今日中に考えておきます。ところで瀬人様、今度私、双六さんと過ごした熱い夜の経験を元に官能小説を書こうかと思ってるんですけど、どこの出版社が良いですかね?」

瀬人「よし、ちょっとあのジジイ殺してくる」

キサラ「わーーーー!!  嘘です! 嘘ですから!! 双六さんとはそういう関係じゃないですから!!」

瀬人「アレとかコレがまさか双六のジジイに仕込まれたものだったとはな」

キサラ「違いますから!! 前世で受けた暴行とかパラドックスに操られてたときとかの経験が元であって、双六さん関係ないですからぁ!!」



日時:2020年04月01日(水) 10:33

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