【ポンコツ魔術の青春活劇(仮)】予告＆質問受付所＆用語辞典
【ポンコツ魔術の青春活劇(仮)】
『予告』
剣と魔法のファンタジーな異世界が現代社会と融合して百年近くの時が経った……最初は警戒していた人々だが意外に友好的な異世界人と同盟を結んで魔法と科学が発展を遂げる事に成功した。
数百年の同盟から永く支持され続け、今も愛用する者が多い後天的な誰でも修得できる術の“魔術”。
そんな時代に存在するとある学園で、入学してきた一人の魔術使いが、波乱を起こす事をまだ、知らない……
学徒の聖地で巻き起こる妙な所で現実っぽいドタバタ学園ファンタジーエクスプロージョンコメディ！ ここに爆誕！？
『用語辞典』
【世界観】
剣と魔法のファンタジーな異世界が現代社会と融合して百年近くの時が経った……最初は警戒していた人々だが、意外に友好的な異世界人と同盟を結んで魔法と科学が発展を遂げる事に成功した。
いまや魔術は生活において切れない存在へとなった。
【魔術】
同盟から百年間も支持され続け、世間に広まった後天的かつ任意で得られる能力。
魔法と呼ばれる事が多いが、魔法は『現実では不可能な奇跡や希望を形にした術』であり、魔術は『現実的な手段しか出来ない術』である。
魔道具やスクロール等で手軽に修得できるモノから特殊な高等術式を刺青のごとく刻む必要があるモノまで種類が様々で現代社会においても増え続けており、以下の分類に分けられている。
・赤魔術
物理系統の魔法はここに位置する。付与魔術や普通の攻撃魔術といったオーソドックスな魔術の大半がここに分類される。
・青魔術
精神系統の魔法はここに位置する。敵味方に与えるバフデバフもここに含まれ、現代社会において人に向けての精神干渉は犯罪である……まぁ、抜け道も存在するが犯罪である。
・緑魔術
操作系統の魔法はここに位置する。植物や土等の自然を媒介に操る他に創造系・魔法アイテムを生成したりします。職業系に多く見られており、現代では小さな雑貨から高層ビル、ファンタジーでは小さな魔道具から特殊な大型都市結界等々、幅広く活躍している。
生活にも応用しやすく、最も発展してる魔術とも言われてる。
・黒魔術
呪術や変身等の特殊な魔術はここに位置する。基本的にマイナスイメージが大きい黒魔術だが、風水や解呪、探索もここに含まれる。
・白魔術
回復系や防御の魔法はここに位置する。防衛や治療に長けた魔術が多く、逆に攻撃系統の魔術は少ない。
・銀魔術
上記のどれにも属さず、全てが謎に包まれている魔術。儀式の内容、禁術や魔法など言われて真実は闇の中だが、唯一わかっていることは十王会談に出席した全員が銀魔術である。
【魔術について】
始めに魔力は人の精神エネルギーが感情と融合し、刻まれた術式に魔力を流して初めて魔術が使えるようになる。
魔力は生まれた時から個人差はあれど覚える事が出来る魔術に限りはない。ただし、二回目以降は魔術を一つ多く覚える度に前に覚えた魔術の出力が弱まる。
具体的に説明するなら、蛇口を自身、水を魔力、ホースを術式に繋ぐ為のライン、シャワーノズルを術式、ホースから出る水を魔術に例える……ガーデニングで水りをする為に蛇口を捻って水を出し、水はホースの中に流れ、シャワーノズルに書かれたシャワーやストレート、キリ等の出したいモードにノズルを変える事で思い通りに水を出す事が出来る。
届かない場所があれば新しくホースを買い、前のホースと繋げて距離を伸ばすが、ホースが伸びれば水が流れる距離も長くなり、水が充分に流れにくくなる……その結果、ノズルから水が出なくなってしまう。
故に魔術が多ければ良いという訳ではない。
【属性】
人間には生まれてから決まっている魔術の属性が存在する。属性は炎、水、地、風、雷、氷、鋼、光、闇の九種類があり、学校とかで魔術適正一斉検診を実施する事で自身の属性を早く知る事が出来る。
相性の良い属性を選ぶ事で少ない魔力で大きな魔術を使用できるようになる……しかし、一つの属性で別の属性を持った魔術を使用することは出来ない。
理由は簡単。例外を除いて不可能だからだ……水から氷、地から鋼にする応用はあれど風から雷、炎から氷なんて自然界でも変換出来た事無いモノを変換するのは不可能である。
無理にやれば尻から炎が出たり、両腕がブロッコリーになったり、最悪死ぬ事態となる。
では、一生無理なのかと言えば答えはノー。
その為の科学である。異世界人は現代の科学に目をつけ、魔術を教える代わりに科学を教えてもらい、その理論に従って製作した魔道具を作り上げる事に成功。
使用する際は納得できるor参考にした資料を提示する事が必要。
現在は小型化に取り組んでおり、最小は５ｍぐらいの大剣。
【十王】
異世界人の世界において魔を極めた者のみが名乗ることを許される称号。
現在は幾つか椅子が空いている。
【十王会談】
異世界人と初めて会談を開き、同盟まで結んだ歴史に残った会談。
世界の分岐点とも言われ、会談の内容は未だに謎に包まれている。
【この世界のポーションについて】
簡単に言えばエナジードリンク的な扱い。
魔力が少なくなった際に飲むと魔力回復と魔力量の最大値の増加が起こるが、あまり飲みすぎると酒に酔ったような浮遊感に襲われ、悪酔いし、中毒症状が発生する。
余談だがエリクサーは高級エナジードリンク扱い。
【魔眼】
この世界において魔眼は存在する。
その瞳には強大な能力が眠っており、それ一つで軍団を相手にでき、出力を落とさない魔術の同時使用も可能。
一つ一つが高い濃度の魔力と神秘を内包しており、所有者は滅多に現れず、見つければラッキー程度。
【アストラ学園】
本作の舞台となる高等学校。
十王会談にて同盟を結んだ後に建てられ、社会の発展に大きく貢献した学徒の聖地。
国際協定によって治外法権が認められた独立国家であり、権力不可侵の領域。
革新的な魔術の『強化プログラム』を導入し、ありとあらゆる魔術を鍛え、専門の職に就きやすくする為のライセンスを修得できる。同時に最新技術の『実験場』としても扱われており、多くのスポンサーが付いているため生徒の学費は極めて安く抑えられている。
募集はまだですが、質問は随時受け付けており、用語辞典にその都度追加してきます。
日時：2020年05月19日(火) 14:41
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返信コメント
ハレル家
〈月光閃火様
質問ありがとうございます。
風を自在に操るのは『緑魔術』ですね。
日時：2020年05月24日(日) 19:27
踊り虫
＞ハレル家さん
解答ありがとうございます。一応魔術関係の設定に問題無さそうです。設定をまとめて後ほど投稿させていただきます。
日時：2020年05月24日(日) 16:36
月光閃火
月光閃火だ…ものっそいお久しぶりです。(一礼)
質問なんですが…風の属性でいわゆる“風を自在に操る”とかそれに準じた形の力って、魔術の系統的にはどれに属する事になりますか？
日時：2020年05月24日(日) 16:06
ハレル家
〈踊り虫様
質問ありがとうございます。
魔眼は大きく分けて三種類あります。
先程言ってくれた『常時発動型』と『任意発動型』、そして『心情発動型』です。三つを軽く説明するとこんな感じになりますね。
『常時発動型』
・基本的にバランス重視。
・ノータイムで発動でき、強力なのが多い。
・魔眼封じのアイテムがないと日常生活は難しく、苦労が多い。
・対魔眼用の手段や道具に反応しやすい。
『任意発動型』
・瞬間火力はトップクラスだが、他は中の下
くらい。
・通常、魔眼解放、弱体化の三段階あり、対魔眼用の手段や道具があまり効かず、日常生活に支障はない。
・汎用性が多く、決め手がない。
・噂では第四の段階があると言われているが、真偽は薄く、信憑性にかけるモノである。
『心情発動型』
・一言で危険な高スペック。
・少ない魔力で大きな魔術が使える。強力というより強すぎるモノしかない。
・暴走の危険性が高く、多くの者が精神崩壊による廃人、魔眼による狂気に犯され精神を病む、二重人格の誕生などなどデンジャー属性モリモリ。
・国指定の厳重な施設で訓練しつつ、安全だと認可を受け、最高峰の魔眼用のアイテムを着用し、非常用の護衛付きでないと生活を許して貰えない。
ポーションについては緑魔術じゃなくても作れますが、品質や効果量は緑魔術を担う人物の方が一番ですね。さらに上のハイポーションやエリクサーも緑魔術じゃないと作れませんね。
日時：2020年05月24日(日) 14:23
踊り虫
自分の方が一段落したんで設定を組んでたんですが、気になったので質問です。
現在、石化の魔眼を使う女子生徒を構想していたんですが以下の点が気になりました。
・魔眼による魔術って常時発動型？それとも任意発動型？
・ポーションを作るのって緑魔術で素材を使って生成するみたいなイメージであってます？（その場合魔術に記載しなければいけないので）
日時：2020年05月24日(日) 07:21
ハレル家
〈通りすがりの猫好き様
質問ありがとうございます。
この場合だと、地面を利用して相手にデバフを与えているので『緑魔術』に分類されます。
地属性で『青魔術』の場合は相手の肉体を石のように固くして動きを制限したり、視界に砂嵐を発生させて阻害したりします。
本編には石化の魔眼が存在しますが、魔術とは別です。魔眼は文字通り対象を石に変える事ができ、魔術は肉体を石のように硬直させて動きの阻害や停止を目的とします。
魔眼は無機物有機物関係無しですが、魔術は生物のみという対象の広さもありますね。
日時：2020年05月19日(火) 10:50
通りすがりの猫好き
久しぶりに募集期間で見かけたのでキャラを作り始めているのですが…
魔術の種類について質問です。
「相手の足元付近をぬかるみにして行動速度を遅くする」というのは青魔法でしょうか、緑魔法でしょうか。
日時：2020年05月18日(月) 23:58
ハレル家
〈サードニクス様
質問ありがとうございます。
お！ いい質問ですね！
実はアストラ学園が舞台と言っているだけで、場所は日本かと言えばノーになりますが、異世界だと言われてもノーなんです。
あらすじにも書いてありますが、『異世界と融合した現代社会』が舞台なので魔術が使いやすい環境である磁場が世界各所に発生しており、魔法学校はその磁場の恩恵が受けやすい場所に建てられているのです。
異世界の子孫という事もありなんです！
実際、本編が始まるまでヒロインが異世界側の人間である事を内緒にするつもりでした……異世界の側の人間である証拠は二つあります。
一つ目は魔眼。現代とは違い神秘が濃く内包されているそれは磁場が薄い所でも魔術が強く発動できるのです。
二つ目は銀魔法。異世界側の人間は自分達が歩んできた神秘を薄めない為に一子相伝の魔術を紡いでいきます。これを【家系魔術】と呼び、本来なら二三年生募集時に公開する予定でした！
他にもありますが、後は見つけてください。ネームに関してはカタカナでも構いません。
チェイテ・姫路城・ピラミッドみたいにしても構いません。
コングレッチェイション！ サードニクス様！！
日時：2020年05月18日(月) 22:49
サードニクス
ジャパンっていうか、それに近かったりそれに当たる国家ってとこですかね。
日時：2020年05月18日(月) 21:43
サードニクス
和風ネーム多いですけど、コレってジャパンでの物語でござんすか？
日時：2020年05月18日(月) 21:43
ハレル家
〈さすらいのエージェント様
質問ありがとうございます。
基本的にケモミミはノーですが、納得できる理由アリならオーケーとします。
例を上げるなら、黒魔術の変身に失敗してしまい、解けなくなった……などですかね。
日時：2020年05月17日(日) 19:31
さすらいのエージェント
今キャラの構成中ですが、質問。ケモミミ生やした子でもいいですか？
日時：2020年05月17日(日) 16:37
ハレル家
〈さすらいのエージェント様
反応ありがとうございます。
今回はマジメになりきれない系になるので、『銀魂』の他に『このすば』みたいなノリになるかもしれません。
日時：2020年05月16日(土) 17:32
さすらいのエージェント
超お久しぶりです。『誰が為に花束を』のキャラ応募したかったけど全然まとまらなかった～（泣）
サブタイもたまに銀○っぽくなるんですね、わかります。てことは銀○パロも！？（期待の眼差し）
日時：2020年05月16日(土) 08:39
ハレル家
〈踊り虫様
質問、ありがとうございます。
コメディ方針は○魂的なマジメになりきれない系になりますね。
現在、『誰が為に花束を』の次話を執筆しながらキャラ構成してますが、自分が書いてきたキャラ達の中でナンバーワンに輝く問題児となっております。
暗かったり重かったりな過去を消しただけですごい変化が起こってます。
日時：2020年05月16日(土) 00:28
踊り虫
質問です。
・今回の物語はどのようなコメディ方針で書く予定なのでしょうか？（ほのぼの系なのか日常系なのかドンパチありなのか、銀○的なシリアスも挟みつつでも真面目になりきれない系なのか、などなど）
この方針によってキャラを設定する上での前提ががらりと変わります。
日時：2020年05月15日(金) 23:27
