『おとねこ』完結!

本日、拙作『義弟は猫耳と共に』こと『おとねこ』の最終話を投稿しました。
ここまでお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました!

一応、この先に書くのは今の自分の思いばかりで、おとねこ本編についてはあまり触れません。作者に興味無い方もいると思われますので、念のため。
ただ少し話すなら、作品が最終話を迎えてもおとねこの世界は続く、陽介と御春くんが仲良く過ごす日々は、どこかで続いていく、ということを記しておきたいと思います。
もしかしたら、この先描く作品で彼らもまた出せたら……決定している訳ではないのですが、再会を楽しみにしてもらえていたらいいな、と思っています。


ここからは、少し自分語りを。
最初の活動報告でも書いた通り、自分は以前も一度ここで作品を描いており、そして筆を折ってしまった経験があります。
どうしても自分の文章に納得出来ない、自分が描きたい通りに描けない、そんな苦しさが積み重なった結果でした。なので以前描いていた作品は全て未完、半端な展開のまま削除してしまいました。

だから紆余曲折を経て今年またここに戻ってきたとき、今度こそ一つは作品を完結まで描きたい、という思いが強くありました。
自分はまだまだ未熟で、文章力も構成力も至らない点ばかり。どこかで壁にぶち当たるのは明白。
それでも筆を取った以上、「最終話」というものを投稿したい。そんな気持ちでした。

おとねこを描き始めて、やはり壁が立ちふさがることは何度もありました。…壁というか、例によって描きたいものにならない悩みだったり、メンタルの波がひどかったり、そんな個人的なしんどさばかりなのですが。
(更新日時を見ると、だいたいどの辺で死んでたかがよく分かります…)

ただ!それでも!!
お気に入りをつけてくれる方、評価をくれる方、感想を書いてくださる方……
それらが本当に本当に励みになって、折れそうになる度に支えになってくれました。
皆様への感謝は、何より声を大にして言いたいことです。
本当に、ありがとうございました!!

単に興味を持って作品を手にとってくださった方々にも、感謝を伝えたいです。
表示される数としてはたった1でも、読んでもらえたという事実はとても大きなことだと自分は思います。
数字なんか気にするな、描きたいものを描け、という意見もあるでしょうが、自分はやっぱり誰かが読んでくれた、作品が誰かの手に届いたという事実がたまらなく嬉しかったです。


…そうやって皆様に支えてもらい、本日こうして復帰後から抱いていた願いを叶えることができました。
長くなりましたが、伝えたかったのは皆様への感謝とこれからも頑張るぞ!の思いです。
復帰後初の連載作品、楽しんで頂けたら幸いです…!


日時:2020年05月31日(日) 20:10

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