奈落の服装について

今まで書いてて思うことだけど、天照院奈落のモブが着ている服って、文章でどう表現していいか難しい。pixiv辞典では、徒歩衆の服を着ているとしか書かれていないし・・・・・・
朧さんの着ているの首領服は、
「白い法衣、八咫烏の紋章が刻まれた袈裟」
と割と簡単に表現できるのですが、モブの服はとにかく歴史上のどの文化、文明の服にも該当しなくて表現が四苦八苦します。
ここ最近連載を再開し始めてから、ただ「僧服」だったり「徒歩衆の服装」とただ表現するのも何かなぁ・・・・・・と思い、なるべく現実に存在する服装からそれらしき表現をしてみようと四苦八苦した結果・・・・・・。

まず簡単に説明できるのは、手に持った錫杖と、腰に差した刀、そして三度笠の部分でしょうか。

問題はそれ以外。

あの黒い着物をどう表現していいのやら・・・・・・と苦心し、とりあえず特徴をまとめてみた。
・まず、チャイナドレスのようなスリットが入っている。
・しかし上半身の部分は普通の黒い着物と変わらない。
・白い布を用いた襷掛けで、袖を纏め上げている。

これらの特徴をまとめてみた結果の、小説中での説明がこれ。
「袖を白い布を襷掛けして纏め上げた、着物とチャイナ服をミックスしたような服装」
・・・・・・うむ、意味分からん。

その他にもスリットからはみ出した袴の説明も加えたり等、とにかく奈落のモブ服は表現に苦心します・・・・・・。

・・・・・・銀魂原作者の空知先生はよくもまあこんな服装デザインを考えたよなぁ、としみじみ思うのでした。


日時:2020年06月02日(火) 23:54

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返信コメント

向月葵

可動領域が大きく取られた虚無僧衣……としか言いようがないなあ
スリットのことを地の文で書いても会話文や別の文に接続しにくそうだし……
名前のないものを説明するのって難しいですね

読者は少なくとも画像検索すれば分かるのだし、ナスさんが「これだ!」って思える描写が思いつくことを祈ってます


日時:2020年06月03日(水) 11:00

なくとさ

執筆お疲れ様です。
確かに奈落の兵装を文字のみで表現するのは難しいですね。暁だったら黒地に赤い雲の模様の入ったマントだけで表現可能ですもの。

これまでの話の中で散々細かく説明されてきたので、今後は修行僧の服装をより戦闘に特化させた服でも読者の皆さんも理解できると思うのですが、ナスの森さんが納得出来るような表現描写でいいと思います。

空知先生って元から作中の衣装(銀さんの普段着や攘夷高杉の戦闘服などなど)に関してはハイセンスな方だなぁと思ってはいました(笑)

お身体に無理のないよう執筆頑張って下さい!応援しています。


日時:2020年06月03日(水) 10:32



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