125話感想
大変遅くなりました。
終戦という大きすぎるイベント…
エリヤのけた外れの過労は絶望的になります。
財産の換金、というのも結構銀英伝で重要なことですね。ラインハルトの資金となった貴族財産…それがなぜ財産として有効だったのか。貴金属も有価証券も、社会の破壊が限度を超えると無価値になります。
…ロシア革命やフランス革命を、通貨や価値の方角から見直しても面白いかも。
平和が株価崩壊になる、軍需頼りの経済。これも重大というか…原作でもありそうです。
コレットの、自分の全裸を武器にした休ませ闘争はなんとも笑ってしまいます。
ラインハルトのスタッフが原作とあまり変わらないのも興味深いです。ほとんど文官がいない?
クソ以下法案はもう…人間って、本当に追い詰められると道徳強化ばかりやりますよね…
ロマン装備の数々も大笑い。
結婚も本気で考えるべきだと思いますが…
>説教欲・節介欲・愚痴欲・自慢欲
これは実にわかりやすい人間の欲望。
ルグランジュの、戦争の目的、勝っても目的を果たせなかった虚しさ…目的をちゃんと見るだけでも軍人・政治家としては稀有というべき…
最後、エリヤがどれほどあがいてもラインハルトはやすやすと越えていく…恐ろしさだけが伝わってきます。ただその中身が何なのかがわからない…
本当に大変な作品、どうかお体優先で完結に向けて歩んでいただきますよう。
日時:2020年06月20日(土) 17:08
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