くるくる回る車椅子のタイヤ 元プロット

親友気取り(@Armaros19764)さんより

仮タイトル
 「くるくる回る車椅子のタイヤ。」

仮あらすじ
 「昔世話をしていた女の子から手紙が届いたので2年ぶりに会いに行くことにした」
 的なことを。

舞台
現代(90年代)
 理由はLINEやSNS等の知り合えば必ず交換するであろう連絡手段を排除したかった為。あとこの年代のアナログさが好きやねん分かってな。


 都会ではないし田舎とも言い切れない所。
 坂が多いよ、尾道みたいに。

登場人物

主人公(男)
 大学生。近所に住むヒロインの相手をしよく遊んでいたが、好意を持たれていると気が付いた後は進学を言い訳に答えをあやふやにしたまま2年前に町を出て逃げた。(期待に応えられる自信がないのと、学年差や周囲の目を気にするっていう青い理由。これが若さか……)
 ヒロイン姉貴から手紙が届き、何も言わず逃げていた自責の念を晴らす意味もかねて町へ向かう。

ヒロイン
 高校生。脊髄の病気により車椅子で生活をしている。
 世話をしてくれていた主人公(男)の優しさに無意識に惹かれていたが、その想いを自覚する前に進学という形で別れてしまった。、
 元気な性格をしており、2年ぶりに会った後はデートをしようと誘ったりから始まりませた発言をよくする。
 昔から「死神が見える」だの「神様と友達」だの、大人の気を引くための嘘を言っていた。(嘘ではない)
 
内容

冒頭
 ヒロインから久し振りに会わないかと手紙を貰い、主人公(男)が逃げ出したうんぬんを回想しながら電車で町へ向かう。
 相変わらず車椅子に座ったままのヒロインと合流。デートと誘われる(からかい)


 好意を断りに来たとなかなか言い出せないまま色々巡る。
 昔話の中で死神を見たってのもここでする。今も見えている事(伏線)をさらっと言う。
 いやぁ若いっていいねぇ。

終盤
 日も暮れて解散の時間が近付いた時、帰る前には言おうとする主人公(男)より先に、ヒロインから別れを切り出される。
 わざとらしく嫌われるような言い方で二度と会わないようにと話すが、泣いている。つか泣きついてる。
 なんで泣きながら別れを告げるんや貴様。

終局
 翌日、さっそく約束を破り会いに行く。
 会いに行ってしまう。
 駅前のロータリーを賑わす事故現場と、その近くで誰も乗っていない車椅子が横倒しとなりタイヤをからから回していた。
 それを見てまさかと思いながらも受け入れられず、ヒロインを一日中探し回ったが見つからない。
 動悸と焦りの収まらないまま帰宅し、そこで告げられたのはヒロインの死であった。

エピローグ
 もっと構ってやれなかったことを後悔しながら無気力に生きている途中、死神の姿をしたヒロインの姿を見て終了。
 二本足で立てるようになって良かったね。(ポジティブ)


日時:2020年09月26日(土) 17:32

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