【病弱ギアスif】カードゲームの妄想ルール

書き出してみたくなったので書きました。
タイトル通り、ただの妄想ネタです。
特に読まなくても支障はありません。


◆ゲームの目的・勝利条件
 相手のキング(プレイヤー)のライフを0にする
 相手のデッキ枚数が0の状態で相手がカードをドローする


◆カードの種類
 ・ユニットカード
 ・アイテムカード
 ・軍略カード
 ・土地カード


◆デッキの構築ルール
 ・ユニット、アイテム、軍略、土地から任意のカードを投入した40枚以上の束を『メインデッキ』とする。
 ・土地カード3枚からなる『領地デッキ』を別途用意する。
 ・同じカードはメインデッキ、領地デッキ合わせて3枚までしか投入できない。
 ・合わせてコイン、ダイス(6面)を各1個程度用意しておくとよい。


◆基本的なゲームの流れ
 ・2人のプレイヤーによる1対1でゲームを進行する。
 ・各プレイヤーは交互に「ターン」を得て、主にそこで行動を行う。
 ・プレイヤーはキング(王)の役割を担い、20点のライフを持つ。
 ・先攻、後攻はコイントス、ダイスロール、じゃんけんなどでランダムに決定する。
 ・よくシャッフルしたメインデッキの上から7枚のカードを取って手札とする。
  また、領地デッキから任意に1枚のカードを選んで場に出し、ゲームを開始する。
 ・土地カードによってコストを支払い、手札からユニットカードを配置、あるいはアイテムカードや軍略カードを使用して自軍のサポート、相手の妨害を行い、最終的に勝利条件を満たした方が勝者となる。


◆フェイズ進行
 ・リフレッシュフェイズ
  疲労状態(横向き)のユニット、土地等を回復させる(上向きに戻す)。
 ・ドローフェイズ
  カードをドローする(メインデッキの一番上からカードを1枚引く)。
  ※先行第1ターンのみドローフェイズはスキップされる。
  ※ドローの代わりに領地デッキからカードを1枚場に出してもよい。
 ・領土拡張フェイズ
  手札から土地カード1枚を場に出す(出さなくても良い)。
 ・メインフェイズⅠ
  ユニットの配置、軍略カードの使用等を行う。
 ・バトルフェイズ
  ユニットによる攻撃宣言を行い、ダメージ計算、倒されたカードの捨て山への移動などを行う。
 ・メインフェイズⅡ
  メインフェイズⅠと同様。
 ・エンドフェイズ
  ダメージを受けていて倒されていないユニットから全てのダメージを取り除く。
  ターンを終了し、相手プレイヤーのターンへと移行する。


◆ユニットカードについて
 ユニットカードは以下のデータを持つ。
 ・カード名
 ・兵種
 ・種族、性別
 ・配置コスト
 ・攻撃力
 ・体力
 ・特殊能力
 ※別途カードイラスト、フレーバーテキストが存在するがデータには含まれない
 ※特殊能力には汎用特殊能力(キーワード能力)が含まれる

 ●兵種
  ポーン(兵士)、ナイト(騎士)、ビショップ(聖職者・魔術師)、ルーク(重装兵・戦車等)、クイーン(女王)の五種類がある。
  基本的にチェスにおける同名の駒に相当する。
  自分の場に存在できるカードの枚数は兵種によって制限されており、クイーンは1枚まで、ポーンは無制限に、その他の兵種は2枚までしか存在できない。

 ●種族、性別
  カード効果の適用、アイテムの装備制限などに影響する場合がある。
  種族は人間、エルフ、ドワーフ、ゴブリン、ドラゴン等。
  性別は男性、女性、両性、無性等。

 ●配置コスト
  配置に(土地によって発生する)コストを幾つ必要とするか。
  特殊なカードを除いてポーン=1コスト、ナイト・ビショップ=3コスト、ルーク=5コスト、クイーン=9コストで固定されている。

 ●攻撃力
  相手のユニットやキングを攻撃した際、与えるダメージの量を表す。

 ●体力
  相手から与えられたダメージに何点まで耐えられるかを表す。
  1ターンに体力以上のダメージを受けたユニットは捨て山へ送られる。

 ●特殊能力
  カードが持つ特殊な効果。主に場にいる時に効果を発揮する。
  中には使用時にコストを支払う必要があるもの、回復状態から疲労状態にならなければ使用できないものも存在する。


◆アイテムカード
 アイテムカードは以下のデータを持つ。
 ・カード名
 ・種別
 ・配置コスト
 ・配置制限
 ・効果
 ※別途カードイラスト、フレーバーテキストが存在するがデータには含まれない

 ●種別
  剣などの武器種や薬、本などアイテムの大まかな種類を表す。
  カード効果の適用に影響する場合がある。

 ●配置コスト
  カードを使用、配置するためのコスト

 ●配置制限
  対象とするカードの種類(ユニット、土地など)や兵種、コストなどが記載される。


◆軍略カード
 軍略カードは以下のデータを持つ。
 ・カード名
 ・種別
 ・コスト
 ・タイミング
 ・効果

 ●種別
  戦術、魔法、罠などの種類がある。
  カード効果の適用に影響する場合がある。

 ●コスト
  カードを使用するためのコスト

 ●タイミング
  使用できるタイミングが書かれている。


◆土地カード
 ・カード名
 ・種別
 ・特殊効果

 ●種別
  平地、森、砦などの大まかな地形を表す

 ●特殊効果
  基本的な効果(疲労させることで1コストを発生する)以外の効果がある場合に記載される。
  例えば特定兵種・特定種族を配置する場合に限り追加のコストを発生する土地などがある。


◆主なキーワード能力
 【臨戦】:回復状態で配置され、配置したターンから攻撃や能力の使用ができる。
 【飛行】:【飛行】あるいは【飛び道具】を持たないユニットからブロックされない
 【飛び道具】:【飛行】あるいは【飛び道具】を持たないユニットからブロックされた場合、ダメージを一方的に与える
 【警戒】:アタックしても疲労状態にならない
 【隠密】:場に出た際に「隠密マーカー」を得る。「隠密マーカー」を持つカードは相手のカード効果・特殊能力の対象にならず、攻撃をブロックされない。
      攻撃あるいは起動型の特殊能力を使用した場合、「隠密マーカー」は取り除かれる。
 【威嚇】:このユニットの攻撃は二体以上のユニットでないとブロックできない
 【補給】:行動を消費する(疲労状態になる)ことで1コストを発生させる。


◆第二段以降の追加要素
 ●キーワード能力
  【キャスリング】:ルーク専用。キングへの攻撃を代わりに受ける。
  【プロモーション】:ポーン専用。追加コストを支払うことによって兵種が代わり、能力が強化される。
 ●兵種
  ・金将、銀将、香車
  ・ポーンを歩兵、ナイトを桂馬、ルークを飛車、ビショップを角と言い換えたカードも追加
  ・二種類の兵種とステータスを持ち、状況によって使い分けが可能なマルチロールカードも登場
 ●その他
  ・ゲーム開始時に場に出す1枚専用だが、代わりに性能が高い「種別:本拠地」の土地カード
  ・イラスト付きのキングカード(能力なし)
  ・デメリット効果とメリット効果を持つ特殊キングカード
  ・主にルークのカードとして「ゴーレム」と称した巨大ロボを追加 などなど







◇デッキの構築例◇
【ポーン(兵士)ウィニー】
 コストの最も安いポーンを大量に並べて一気にゲームを終わらせることを目的とするデッキ。
 メインデッキに土地は入っておらず、コストは領地デッキの土地3枚のみで賄う。
 デッキの大部分がポーンのユニットで構成されており、それ以外は攻撃力を強化するアイテム・軍略などが主体。場合によっては味方全体を強化するクイーンがワンポイントで投入されることもある。

【ナイト(騎士)ビート】
 コストと性能のバランスが良く【警戒】を持つカードの多いナイトを主体とするデッキ。
 ポーンを打点向上や最序盤の防御に用いつつ、デッキにも数枚の土地を投入し、中盤での盤面制圧を目指す。
 最終的に【警戒】持ちのクイーンへと繋ぐデッキや、ナイトをアイテムでガチガチに強化するデッキ、軍略カードで敵の大型ユニットを排除するデッキなど人によって構築の差が出やすい

【ビショップバーン・耐久ビショップ】
 相手のキングへ直接ダメージを与えるカード、自キングのライフを回復させるカードの多いビショップを多用するデッキ。
 場に出た際に効果を発揮するビショップを用い、用済みになったカードは防御要員として使い捨てにすることで2枚制限を回避しようとするデッキ。
 行動を消費するタイプのビショップをアイテム・戦術で守ったり、1ターンに複数回行動させて継続的にライフに差を出そうとするデッキなどがある。

【鉄壁城塞(ルーク)】
 クイーンを除いた場合の最強ユニットであるルークを多めに投入し、守りを固めながら敵を討ち滅ぼすデッキ。
 亜種あるいは派生として【威嚇】などを有する攻撃的なルークを採用して積極的に敵をすり潰す【暴走戦車】デッキも存在する。

【クイーン(女王)ビート】
 最強の駒であるクイーンを可能な限り早く場に出し、一騎当千の性能を持って場を制圧するデッキ。
 当然、【補給】持ちのユニットや、クイーンの配置コストをブーストする土地などが投入される。
 採用されるクイーンの筆頭はゲームにおける最初のドラゴンでもある《赤眼の白竜》。それ以外のクイーンを用いる場合でも、基本的には直接戦闘に強いカードが選ばれる。
 間違っても最弱クイーンである《プリンセス・リリィ》などを選んではいけない。

【暗殺】
 【隠密】を持つカードを中心に据え、相手のキングへの直接攻撃で勝利を狙うデッキ。
 バリエーションとしてはバーン系のカードを加えることでダメージ機会を増やしたものや、アイテムカードによってユニットの攻撃力を補強するものなどがある。

【タワーデッキ】
 最低枚数を大きく上回るメインデッキを構築するという、勝利条件とは関係のないところに主眼を置いたデッキ。
 リリィ・アッシュフォードが「冗談で作りました」と学園や社内で用い、相手のデッキ切れで勝利したことから、他のプレイヤーの中にも主にデッキ切れ対策として使用する者が現れ始めた。

【ハルマゲドン】
 ルルーシュ・ランペルージが好むデッキの一つ。場のユニット全てに影響を与えるカードを効果的に活用し、アドバンテージ(ディスアドバンテージ)の差によって戦況を有利に進める。
 性質上、破壊耐性を持つカードや捨て山から戻ってくるカードなどをデッキに積み、自軍の被害を最小限に抑えるプレイになることが多い。


日時:2022年03月20日(日) 16:34

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返信コメント

黒狼@紅蓮団

お互いにダメージを与える相打ち系と思いきや自分だけ回復するシステム組んで
実質暗殺抜き暗殺特殊勝利デッキとか土地&防御手段のみデッキとか
変なデッキ作ってる奴居そう(多分主に社員かリリィ)そしてルルーシュが
あと一歩まで追い詰められてから逆転勝利でえぇい!何だこのふざけてるくせに
対応できないデッキは!っとかなってそう


日時:2022年03月26日(土) 10:50

緑茶わいん

>心は永遠の中学二年生様
KMFに乗ればいいじゃない、となるかもしれません……?

>huntfield様
ルルーシュは計算外の出来事が起こって焦ってくれないといけませんよね(偏見


日時:2022年03月25日(金) 21:38

huntfield

ルルーシュはタクティクスは最上級なのにドロー力が弱くて窮地に陥る→そこから逆転が毎度の流れになってそう(偏見)
主人公かな?主人公だった(原作)


日時:2022年03月20日(日) 22:48

心は永遠の中学二年生

そのうちバイクに乗ってプレイする時代が来そうな予感www


日時:2022年03月20日(日) 18:11



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