ミートギアス リクエスト受付

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(受付締め切り:9/24)


日時:2022年09月10日(土) 19:29

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返信コメント

ベルゼバビデブ

野良犬ジョーさん、リクエストありがとうございました。

リクエストを叶えようと書いたはず…だったのですが、どうやら出来上がったものはユーザーの望んだものとはかけ離れた物が爆誕してしまった気がします。


日時:2022年09月27日(火) 10:52

野良犬ジョー

ルルーシュはナナリー大事さが行き過ぎて知らない内に、肝心のナナリーの気持ちを見失い、自分のエゴの押し付けがナナリーにとって最善の未来と疑う事なく突き進み、ナナリーの方も、ルルーシュの愛情に縛られた事で形作られた、ナナリーの中の『優しいお兄様』と言う偶像を捨てきれず、後に知った本来のルルーシュの姿との齟齬に苦悩した結果、溜まった鬱屈を支えきれず、断罪の刃を手に取るしかありませんでした。

今になって思い返せば、彼らはお互いを盲目的なまでに想い遣るが故に、お互いの事が真に見えていなかったのだと思います。

そう考えると、親子・兄弟・友人・恋人・夫婦であろうと人間関係というのは、適切な距離感を保つ事が大事で、何事も踏み越えてはならない一線があるのだと思います。

ブリタニア皇族であった彼らは、(本来なら貴族が諫めるべきなのでしょうが)そういった事を注意してくれる人間がおらず、一般常識や平民の感覚ですら身に付けられなかった事を考えると、ある意味では哀れな存在だったと言えます。

中でも、シャルルとV.V.は明らかに人間関係で踏み越えてはならない一線を踏み越えてしまい、それが世界を巻き込んだ形になっていましたから。

せめてルルーシュがもっとナナリーの気持ちにきちんと耳を傾けていれば、もしくはナナリーがもっと本心を吐露できる様な関係を築けていれば、そしてナナリーもルルーシュの反感を買う事を怖れずに自分の意見をきちんと言っていれば、あんな別れ方をせずに済んだでしょう。

温和で物分かりが良く大人しくて優しい女の子という印象の強いナナリーではありますが、最終決戦でダクモレス要塞でフレイアのスイッチを連発で押すなど、父親がシャルル。母親がマリアンヌ。そして兄貴がルルーシュなだけあって、本来はとても気性の激しい苛烈な性格の持ち主だったと僕は思いますし、普段は周囲から見捨てられないように猫を被っていただけで、あれが彼女の本来の地の姿だと確信しています。

アニメ版では、控えめに表現されていましたが、小説版を読むとナナリーは「母マリアンヌの苛烈さを、そっくりそのまま引き継いでいる」とまで言われており、彼女の行動や言動を見ると「あっ、この娘やっぱりマリアンヌの娘だ」と確信しましたから。

やっぱり、本心のままに振舞えなかったのは彼女にとっても結構なフラストレーションだったんでしょうね。

つづく


日時:2022年09月24日(土) 23:45

野良犬ジョー

ベルゼバビデブさん、お断りするにあたってもきちんとしたお返事を書いて下さり、ありがとうございます。

玉城が自分の官僚になるという夢に「能力的に向いていない」と悟って、政治家になるのを諦めるという話こそありませんでしたが、ドロテアが来店した時に以前なら相手がブリタニア人であれば誰であろうと「ブリキ」呼ばわりしていた彼が、ブリタニア人相手でも分け隔てなく接するようになった人としての成長が見られて満足でした。

確かに筋肉ネタ満載の『ミートギアス』には、似つかわしくない話だったかもしれませんが、僕はどうにも人間の心の筋肉…つまりレジリエンスを鍛える事によって、逆境から立ち直り、自分の弱さを克服していくという話が好みなのです。

人間は決して完全無欠な生き物ではありません。当然、誰しも弱さ、愚かさ、ズルさを抱えています。でも、決して彼らが弱虫のまま終わるか、弱さや過ちを認めて前に進んでいくかは本人次第でしょう。

僕個人としては、とりわけ心の弱さが目立っていた『コードギアス』のキャラクターたちが、弱虫のまま終わって欲しくはなかったのです。

ガンダムシリーズの生みの親であり、『コードギアス』に出演した声優陣の多数も参加した富野由悠季監督のすべての作品に共通するテーマである「人の自立と義務と主権の発見」…とでも言いましょうか。

さて、次のリクエストですが、「コーネリアとユーフェミアが、お互いに姉離れ妹離れしていく話」と「シュナイゼルが己の欲を取り戻す話」です。

これは、別にコーネリアとユーフェミアのリ姉妹に限った話ではありません。ルルーシュやナナリーもそうでしたが、ブリタニア皇族は下の兄弟たちには甘い反面、きちんとお互いに向き合っていなかった印象を受けました。

ルルーシュやナナリー、コーネリアやユーフェミア、V.V.(ヴィクトル)とシャルルなどもそうですが、大半は兄弟仲がいいように見えますが、僕はそう思いません。

彼らはぱっと見は仲の良い兄弟に見えますが、原作を全部見た僕から見れば、良くも悪くも兄弟間でお互いを大事にし過ぎていました。悪い言い方をすれば、互いの傷口を舐め合っていた関係とでも言うべきなのでしょうか…。

つづく


日時:2022年09月24日(土) 23:39

ベルゼバビデブ

river525さん、リクエストありがとうございました。

書かせていただきました。

が、原作より短いです。悪しからず


日時:2022年09月23日(金) 14:35

ベルゼバビデブ

野良犬ジョーさん、リクエストありがとうございます。

どう思われるかと言われても、正直何も思わないのが本音です。ミートギアス本編を読んで頂けると分かるのですが、作者の趣味で玉城の出番は大幅に削減しています。復活のルルーシュシナリオでもでばありませんからね。
その理由は余り好きなキャラでは無い為です。

それに付随して地味に彼も脳筋世界の影響を余り受けていない人間になります。
何が言いたいかと言うと「そのお話は別にミートギアスじゃなくても良いな」です。

なので、折角のリクエストですが今回もお断りさせていただきます。

悪しからず


日時:2022年09月19日(月) 23:48

ベルゼバビデブ

漣十七夜さん、リクエストありがとうございました。

一応オデュッセウスには粉微塵になって消えて貰ったつもりでした

…が、折角なので書きました。


日時:2022年09月19日(月) 07:23

野良犬ジョー

(生い立ち上、仕方のない部分もありますが)猜疑心が強いところや、作戦立案能力に長けているところを美点とするのであれば、彼はどちらかと言えば、No,2の副司令や作戦参謀に最も向いたタイプだったと言えます。

ちなみに、ブリタニアの皇帝に向いていたのは、自分の中ではシャルルでも、ルルーシュでもありません。1位はユーフェミア、2位はコーネリア、3位は(皇族ではありませんが)ミレイです。

と、色々と話が脱線しましたが、玉城が自分を客観視して、能力がある事を常に求められ、時には黒い手段を用いて、結果を出してなんぼの政治家に自分が向いていないと判断し、自分の夢に折り合いを付けて現実を受け入れて大人になる話をお願いします。

やりたい事を持つのは良い事ですし、夢を持つのが悪いとも言いません。ですが、王様にせよ政治家にせよ「なる」事がゴールではなく、どうやって長く続けていくかの方が大事なのではないでしょうか?

玉城はよしんば政治家になれても、案件を片っ端から捌いていける能力があるかと言えば、そんな有能な姿は想像できないし、すぐに根を上げて感情をむき出しにして、癇癪起こし、自分から墓穴を掘ってスキャンダルを引き起こし、政界を引退しなくちゃならないような気がします。

ベルゼバビデブさんは、これについてどう思いますか?


日時:2022年09月18日(日) 22:40

野良犬ジョー

ベルゼバビデブさん、没にした案も部分的に拾ってくださり、ありがとうございます。

四つ目のリクエストですが、玉城が(日本がブリタニアに占領され、『エリア11』になる前の話ですが)政治家になる夢を諦めて、小さな店のオーナーにあった経緯を語る話をお願い致します。

玉城は亡き初代声優の田中一成さんが歌われたキャラソンなどでも、過去は散々な人生を歩んでいた事が明らかになり、政治家を志望したのもハッキリ言えば、今まで自分をバカにしてきた人間たちを見返してやりたかったというのが明らかになっております。

そんな彼にルルーシュ(ゼロ)は、超合衆国成立後に、玉城に『内務掃拭賛助官』などというぱっと見は着飾ってるけど、要は『掃除大臣』というダサい役職を与えたのは笑えた一方で、よしんばルルーシュが玉城が政治家志望だと知っていても、「多分、コイツは逆立ちしても、天地が逆転しても、太陽が西から登るような事があっても、万に一つも政治家にはなれないだろう」と判断するでしょう。

まず、第一に彼は知っての通りムードメーカーではあるものの、お調子者かつ激情家で初期のカレン以上に短絡的であり、特に初期には皮肉屋な一面もあって、問題的な面こそ多々あるものの、人情家かつ仲間想いで後輩の面倒見も良く、良いところも沢山ある人間とした。

「ゼロの愛人」呼ばわりし、向こうからも馬鹿呼ばわりされていた犬猿の仲であったC.C.からも「使えない才能に溢れている」と皮肉交じりに評されていましたので、黒の騎士団として活動していた戦時中には役に立つような才能を持ち合わせていました。

でも、料理や掃除など雑務が得意だった事を考えれば、小さな店のオーナーあたりが適職だったのではと、今では思います。

政治家に求められる能力は四つあって…

①「人の役に立ちたい」という熱い気持ち
②推進力や実行力、タフさ
③未来を見越した判断力や決断力
④人としての魅力

というものです。

玉城の性格を考えると、①や④はあっても、②の時には反対意見をもつ人たちを説得して理解を得たり、人々の意見を調整する力には疑問符が残るし、③は出来る時と出来てない時があるので、どうしても不安があります。

人は必ずしも「やりたい事」と「自分に向いている事」が一致するとは限りませんからね。そういう意味では、ルルーシュも性格面を考えると組織のトップには壊滅的なまでに向いていない人間でした。

つづく


日時:2022年09月18日(日) 22:33

漣十七夜

リクエストです。

筋肉に支配されたシュナイゼルやユフィやルルーシュやナナリーを、微笑ましそうにみているオデュッセウスの短編。
フレイヤ撃たれた程度でブリタニア皇族が死ぬわけ無いですよね?


日時:2022年09月18日(日) 09:41

river525

すみません、リクエストをお願いします。
ミートギアス時空のルルーシュ達がグラブルコラボにinするお話を。ただ、グラブルコラボ時空だと1期中盤以降のお話が無かった事になるうえ、クロスオーバーの必須タグを追加しないとならなくなるので、もし無理でしたらこのリクエストは無視していただいて構いません。


日時:2022年09月17日(土) 06:55

ベルゼバビデブ

野良犬ジョーさん、リクエストありがとうございました。

私はドラマCDは聞いたことがないのと、ミートギアスにおけるリヴァルはモブも良いところなので、正直私には思い入れがありません。
また、なんでしょう…そのエピソードに魅力を感じません。

なので、せっかくのリクエストですがお断りさせていただきます。


日時:2022年09月16日(金) 18:12

野良犬ジョー

何なら、ミレイの口からルルーシュが(最低な自分本位の人間ではありましたが)母・マリアンヌの暗殺を発端にした謁見の間での出来事や、留学生の名目でナナリー共々人質として送られた日本での屈辱的な生活、一時の安らぎを得られた地も攻め込まれて危うく殺されかかった事など幼少期の苦労を知れば、リヴァルも「自分の父親だってそこまではひどくなかった」と思うし、「そりゃ父親に殺意だって覚えるわ」と共感するでしょう。

ギアスの力に溺れて、ラグナレクの接続などというバカげた世界破滅計画を思いつき、自国の繁栄を名目にした覇権主義を掲げて、言いがかり同然に他国に攻め入りそこの財産や国民の尊厳も奪い尽くし、差別と殺戮を繰り返し、世界各国に禍根をばらまきまくった人として終わった性格破綻者で、父親としても大失格、王としても責務を果たそうとさえしなかった落第のいいとこなしのシャルルも、他者の家庭での家族仲を修復する上での反面教師としては、役に立つかもしれません。

シャーリーが父を喪った悲しみを乗り越え、カレンも仲違いしていた父親と歩み寄る努力を始めたので、リヴァルも「親は親、自分は自分」と親離れをして、精神的に自立した大人になって欲しいです。

多分、推測ですがリヴァルの父親は、貴族など上流階級の人間でこそありませんが、非常に優秀な人間で偉い立場や権力を持っていたので、息子であったリヴァルは何かと比較されて辛かったのではないのかと思います。

でも、父親にステータス上で劣っていても、リヴァルにはリヴァルの良さは絶対にあります。

どうかリヴァルの父親絡みの呪縛を解いてあげてください。ベルゼバビデブさん、お願いします!!


日時:2022年09月15日(木) 23:08

野良犬ジョー

相手がお気楽貴族だと思って調子こいて学生なんかでは払えないレベルの金を賭けると言い出し、勝負を吹っ掛けたものの、相手が思っていた以上にチェスが強く、敗北が濃厚な中で、詰みの状態で身包み剝がされるか、最悪命をチップに出して一生タダ働きの奴隷になるかもしれない中で、助けてくれたのがルルーシュでした。

つまり、武田先生の解釈を借りると、リヴァルはいつまでも『風の又三郎』と遊んでいたんですね。下手したら、太陽を拝める身体でいられたは定かではありません。

だから、リヴァルはあそこでルルーシュと偶然鉢合わせて命拾いしたのは、本当に神の采配としか言いようがないのです。

でも、ルルーシュがC.C.と共に去っていった今、リヴァルはミレイに振り回されつつも、一人で悪い遊びをやってるのだろうかと思うと、そうじゃないのではと思いました。

賭けチェスは頭の切れるルルーシュがいたからこそ大儲けできたのであって、ハッキリ言えばリヴァルは裏社会で生きていけるようなタイプでもなく、ギャンブルで生計を立てられるほどの才覚も感じられません。今のままのこのこ足を踏み入れても、すぐにカモにされるだけでしょう。

だから、リヴァルがルルーシュとのファーストコンタクトの時以上の危機を経験して、「これ以上、こんな遊びをしていたら、間違いなく死んでしまう」と自分で気づいて、悪い遊びを卒業して大人になっていく話を読んでみたいです。

そして、里帰りと父親との確執に決着をつける話ですが、それもお願いします。

いつまでも子供みたいに意地を張って、いい年して親とギスギスしたままなのも正直大人気ないですもんね。

父親の何が気に入らなかったのかは知りませんが、血を分けた親子だって究極的な言い方をすれば他人です。歩んできた人生や生きてきた時代背景だって違うし、価値観や考え方が異なって、いがみ合う事なんて珍しくありません。

ですが、一定の距離を置きつつも父親との家族ぐるみでの付き合いはしていくと決めたカレンのように、リヴァルも己の心の内の葛藤や苦悩の原因に、カタを付ける時が来たのではないでしょうか?

つづく


日時:2022年09月15日(木) 22:59

野良犬ジョー

二つ目のリクエストも聞いて頂き、ありがとうございます。やっぱり、いつまでも車椅子生活に甘んじていては、いざとなった時にナナリーは襲撃相手に良いようにされてしまいますからね。

さて、最近は私用で中々ここのリクエスト欄に書く時間がなかったので、今日は3つの目のリクエストを書かせて頂きます。

今回の要件は、リヴァルについてです。主なテーマは3つあって『賭けチェスなど悪い遊びから足を洗う』『久しぶりに生まれ故郷のカルフォルニアに帰省する』『シャーリーやカレンの話を聞いて、家族関係を修復するべく折り合いの悪かった父親と向き合う』というものです。

父親と確執を持っていたという点はルルーシュと同じ(最もシャルルのやった事は、とても人として許されるレベルを完全に逸脱しており、ルルーシュが嫌悪を通り越して殺意を抱くのも無理はありませんが)で、何かとルルーシュにとっても肩の力を抜いて付き合える数少ない友人でした。

劇中でリヴァルの父親が登場する事はなく、どんな仕事をしているのかさえも不明ですが、ああいう悪い遊びを覚えて傾奇者を気取っていたのは、紐解いていけばやはり父親への反発とコンプレックスなのだと思います。

ドラマCDでもやってましたが、裏の世界というのは表の社会のような一般常識や社会のルールが全く適応されない怖い世界で、本当に文字通り命を張らなければやっていけない過酷な世界なのです。

まぁ、リヴァルに限った話ではありませんが、以前観たテレビ番組で『世界一受けたい授業』で、『3年B組金八先生』などで有名な俳優の武田鉄矢さんが、宮沢賢治の『風の又三郎』を題材にユニークな授業をされてましたが、そこで気になる事を仰っていました。

武田さんによれば、岩手県出身の詩人にして童話作家の宮沢賢治先生の名作『風の又三郎』は、実はミステリー小説で「死のメッセージ」が込められた作品だという解釈をされたのです。

武田先生によれば…

「子供は大人に成長していく過程で、必ず『死』に接近する遊びを少年期に経験する」
「しかし、それ以上その危険な遊びをやっていると、『死ぬ』という危険性が走った時、『風の又三郎』を仲間から追い出して大人になっていく」

という話は中々興味深いものでした。

つづく


日時:2022年09月15日(木) 22:25

ベルゼバビデブ

野良犬ジョーさん、二つ目のリクエストありがとうございます。

ナナリーのリハビリですか…。

既にEXTRAININGで予定している話があるので恐らく望んでいるものとは大きく異なりそうですが検討しておきますね。


日時:2022年09月12日(月) 23:54

野良犬ジョー

スザクやカレンのように、戦闘術を身に付けて敵を倒せるようになれとは言いませんが、せめて自分の足で安全な場所へ逃げる事ぐらいはできるようにはしてもらいたいものです。

勿論、こうなったのはナナリーだけの責任ではなく、ルルーシュの長男気質が災いして、「できない相手の世話をする」のではなく、「出来ない相手が自分で出来るようにやり方を教えてあげる」という方法が思いつかなかったのもあったのでしょう。

戦いとは無縁の一般人になるのだったら、車椅子生活でも申し分ありませんが、『世界人道支援機関(WHA)』の名誉顧問という責任ある立場と権力を持ってるのなら、何があっても対応できるようにならないといけません。

数か月前に応援演説中に、後ろから銃撃されて亡くなってしまった安倍晋三元首相の事を考えると、権力を持った立場を持った人間というのは、いつどこで誰に殺されてもおかしくないリスクを背負っているという事なのです。

上の地位にいるってことは武器を持つ持たない、プライベート云々も関係ありません、常に戦場にいるつもりでいるのが普通。ナナリーだって例外じゃありません。…いつ誰に暗殺されるか、いつ捕まって連行されるか、そんな恐怖を隣人として過ごしています。その覚悟がないなら、その地位は返上するべきでしょう。

だから、もしも今と同じく世界平和に尽力したいなら、ナナリーはまず足を治す努力をすべきだと思います。

その辺は、ベルゼバビデブさんはどうお思いでしょうか?

もしよろしければ、その辺りの話をお願いします。


日時:2022年09月12日(月) 22:43

野良犬ジョー

ベルゼバビデブさん、リクエストをお聞きして頂き、ありがとうございます。

カレンとシュタットフェルト伯爵のお話は、投稿されてすぐに読ませていただきました。

「もしかしたらお望みとは異なるものかも知れません」と聞いた時は、どんな変化球で来るのか、ドキドキしましたが、ちゃんとカレンらしい見応えのある話になってました。

長文になってしまいましたが、感想欄に読んだ時に感じた事を書かせて頂きました。

さて、次のリクエストは「ナナリーのリハビリ」です。

知っての通り、ナナリーはアリエスの離宮で母・マリアンヌが、V.V.によって暗殺された時の目撃者に仕立て上げられて、足を撃ち抜かれシャルルにはギアスをかけられて目が見えなくなるなど、若い身空でかなり苦労を強いられました。

目が見えなかったのは、ギアスによるものなので仕方ないにせよ、足に関してはルルーシュがあれこれ世話を焼くのではなく、ちゃんと自分で歩けるように医療サイバネティクスの権威であるラクシャータあたりに掛け合って、リハビリをすれば少しは回復したのではないかと思います。

劇中のルルーシュのナナリーに対する情愛は、少し行き過ぎているところがあり、あれではナナリーはルルーシュがいなくては何もできない人間になってしまいます。

あれは僕から見れば、『過保護』という名の一種の優しい虐待です。そして、二人の病的な関係は間違いなく『共依存』と言えます。

いくら芯が強いとはいえ、劇中の様子を見てみると目が見えず、足も動かなくて、車椅子が欠かせないハンデを背負った自分の様子に酷く卑屈になってるように思いました。

確かに弱肉強食を唱えるブリタニアの定義からすれば、間違いなく『弱者』でありますが、世の中には障害を負っても努力で乗り越えた人だっています。

現実社会でも、アメリカのメジャーリーグで活躍したジム・アボット選手は、野球選手なのに生まれつき右手の先端が欠損した状態で、グラブスイッチという左右の手にグローブを瞬時に付け替える独自の手法を編み出して、健常者の選手に負けずに活躍し、数々の賞を受賞しました。

『復活のルルーシュ』の時も、まだ車椅子生活だったせいで、ジルグスタンの連中に襲われて、ゼロがやられたら自分は相手に服従するしかなくなったのはご存じですよね。

つづく


日時:2022年09月12日(月) 22:35

ベルゼバビデブ

野良犬ジョーさん、リクエストありがとうございます。

とりあえずカレンと父のお話は書かせていただきました。
が、もしかしたらお望みとは異なるものかも知れませんのでその辺は予めご了承頂ければと思います。


日時:2022年09月12日(月) 11:38

野良犬ジョー

もしかしたら、(原作では)カレンの母親が「自分さえ我慢してればそれでいい」と考えて耐え忍んで、それで父親がこっちの家の事情を知らなかった可能性だってあります。要領の悪いあの性格ですから、正妻にやられてもやり返したり父にチクったりするような真似はできないでしょう。

こっちのネアカでノリの良さそうな彼女は、あまり堪えている様子はありませんでしたが…。

だから、きちんとカレンには父と向き合って貰いたいと個人的には思います。そして、もし和解が出来たのであれば、日本人でもなく、ブリタニア人でもない、日本人とブリタニア人のハーフであるありのままの自分を受け入れて、自分を愛して、両国の架け橋の象徴ともいえるハーフである事に本当の誇りを持って欲しいと思っております。

無論、筋肉で侵食されたこの世界じゃ、本音のぶつかり合いならぬ、拳の殴り合いに発展しそうなのは目に見えていますが、どうか…どうか原作じゃ描かれなかったカレンとシュタットフェルト伯爵の相剋と和解をお願いします。

そして、願わくば3人で死んだナオトの墓参りにでも行かせてあげてください。

カレンだってもう『復活のルルーシュ』ではもう20歳です。法律上では成人と見做される年齢です。あと数年したら大学を卒業して、社会人として自立しなければなりません。

いつまでも、駄々をこねた子供みたいに拗ねて意地を張ってないで、ちゃんと父親と向き合うべき時が来たんじゃないかと思います。

グルになって自分と母親を冷遇した正妻や他の使用人たちのやった事を許せとまでは言いません。ですが、父親といつまでも仲違いしたままでは悲しすぎます。

一度、みんなで食事でもしながらちゃんと向き合って話をしてあげてください。家族なんですし、父親がいなければカレンだって生まれなかったのですから…。


日時:2022年09月10日(土) 23:20

野良犬ジョー

一応、あれでも貴族令嬢ではありますが、ブリタニアそのものを毛嫌いしていて、そういった事情には疎そうですし、もしかしたら思い込みの激しいカレンの思い違いから来る誤解の線も考えられます。

だとすれば、カレンには父にどうしてハーフの自分を引き取ったのか、父の真意を確かめる権利がありますし、喧嘩ならその後でだって十分です。親子喧嘩なんて、どこの国の家庭にでもある話です。

まずは、ブリタニアと日本の戦争と、カレンの家庭の事情は無関係です。劇中の彼女を見てるとどうもそこら辺を一緒くたにして、歪な家庭環境から来る鬱憤を、戦いで憂さ晴らしをしていたように思えるのです。

特に、第1期の序盤では彼女は終始何かが不満でイライラしており、触れる者を皆傷つけるようなナイフみたいに尖っていました。ルルーシュも負けていませんでしたがね。

多分、あれは継母との確執、メイドに甘んじてる実母への情けなさ、自分が純粋な日本人ではなければブリタニア人でもない出自の葛藤、それ故に日本を侵略したブリタニア人として振る舞って暮らさなければならない歯がゆさ、レジスタンスに参加している事を誤魔化すために自分の生来の姿と完全にかけ離れた「病弱な深窓の令嬢」というキャラ設定をしてしまった事への後悔、そして母が継母や他の使用人たちに苛められているのに助けてくれない父への怒りなど、様々な事情が複雑に絡み合っていたのだと思います。

それと、ああ見えて本人は意地でも認めないでしょうが、多分彼女も人間ですから父親の愛情に飢えていたんだと思います。劇中でも男性との距離感の取り方がおかしいところがありましたので、それに起因しているんだと思います。

でも、屋敷内でいびられ孤立していた母を守ろうとも助けようともせず、追い打ちをかけるように罵声を浴びせ続け、リフレインに手を出すほどにまで追いつめたのは、カレンが悪いです。あれは彼女にも一因はありますし、そこは反省するべきです。

だったら、一言父に「お母さんが正妻にいじめられてる。助けて」と助けを求めればよかったのかもしれないのに、日本人としての誇りだの変なプライド振りかざした結果があれです。

つづく


日時:2022年09月10日(土) 23:13

野良犬ジョー

ベルゼバビデブさん、初めまして。野良犬ジョーと申します。

貴方が執筆された「ミートギアス 筋肉のルルーシュ」ですが、原作じゃもやしっ子だったルルーシュが、筋肉を身に付ける必要性に気付いて、あの映画俳優であるアーノルド・シュワルツェネッガー並みの筋肉モリモリマッチョマンの変態肉ダルマになって、大暴れする話は大いに笑わせて貰いました。

特に、あとがきで矛盾点を指摘されると「うるせえ!」「納得しろ!」「納得したと言え!!」と読者を殴ってくる場面は腹がよじれそうになりました。

その上、世界が筋肉に侵食されて、みんなどこか(無論、良い意味で)おかしくなっていたのは、原作と比較すると、「どうしてこうならなかったのかなぁ…」と思うばかりせす。

あと、読者からリクエストを受け付けておられるとお聞きして、これは是非とも提案を送らねばと思い、あとがきに案件を書かせていただきました。

あんまり、いくつもいっぱい一斉に送ったら、ベルゼバビデブさんが混乱されると思うので、一つずつ送っていこうと思います。

まず一つ目。

個人的には、本編には登場しなかったけど、カレンが仲違いしていたブリタニア人で伯爵の爵位を持つ貴族の父親と話し合いの末に和解して、自分が日本人とブリタニア人の両者の血を継いだハーフである事を受け入れる話なんか見たいです。

ここから真面目な話ですけど、カレンは父親がハーフである自分をシュタットフェルト家の貴族令嬢として引き取ったのは、継母である正妻との間に子供が出来なかったから、妾腹である自分を引き取って、跡取りの道具としてしか見ていない」とミレイに言っていましたが、それを聞いた時、僕はおかしいと思いました。

ブリタニアに限った話ではありませんが、貴族というのは長男しか跡が継げず、次男や三男は家督が継げないのはご存知ですよね?

だから、子供がいないならそういうよその家の子供を養子にして後を継がせるパターンがあるのです。

ましてや、血統を重んじるブリタニアが、わざわざハーフ(それも片親がナンバーズ)のカレンを籍に入れて、後継ぎにするくらいなら、どこか他所の貴族の家の次男か三男を養子に迎えて後継ぎにした方が、よほど建設的なはずです。

そう考えると、多分シュタットフェルト卿はカレンが思ってるような冷血な人間では無く、純粋に娘の将来を心配して引き取った人並みの愛情を持った親だったのではないのでしょうか?

つづく


日時:2022年09月10日(土) 23:12



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