男女比偏った世界ならモテるという甘えた考えは捨てろのあとがき

思ったよりも時間も空いてしまったあとがきを纏めて置こうとおもいました。

書き終わってから、仕事→旅行→コロナとトリプルコンボでした。
まぁそんな作者の私事はともかくとして。

改めてご読了いただき誠にありがとうございました。
ほぼ毎日投稿という、頭のおかしいことを思いついたのは、正直なところかなり書き溜めをしてからでした。
実際のところは話の構成をどうするかで頭を悩ませて、実際に祐のヒロイン全員出てくるところまで書いて。そこにどれだけぶたくんの話を差し込めるかを調整してたら、10話分位のストックが出来ていたという形でした。

あとはまぁ貯金を崩しながら書いていたら、2日間位日間ランキング1位になりました。誠にありがとうございます。
お陰で見たことがないような跳ね方をして、想定以上の方に読んでいただくこととなりました。

完全に趣味でかいた作品でしかないので、賛否両論すぎる主題もあって色々と厳しいことは言われましたが書いてて楽しかったので良しと言う形です。


祐のヒロイン達について
よく言われたのが、彼女たちの存在意義二関してです、薄っぺらだし独善的で気持ち悪いと、例の回以降はよく言われました。
辛うじて華はともかく、他のヒロインが記号でしかないというご意見が多かったです。
何度か返信してますが、とにかく彼女たちを読者が可愛いなと内部的にくっつくかもしれないと思ってしまうと、その時点で作品のジャンルが代わってしまうのでひたすら掘り下げないようにしていた弊害です。
こればっかりは私の実力不足というのが大きいですね。

プロット的には、友人という大事なポジションの華と
後半の鳥槇先輩編におけるキーパーソンである虎先輩が必要だなぁという感じでした。

初期では、鳥槇先輩がメインヒロインだったので、そのコンプレックスの解消という意味で必要という感じでしたが色々盛っているうちに薄れていきましたね。

まぁ、リスペクト元に近づけすぎないようにするには、こうする他なかったです。


ぶたくんに関して
結局は凡百のハーレム野郎にする。ということに関して
なるべく説得力を持たせずに無理やりハーレムになってるというのを前面に出して書きました。

世界観的に真に愛する女性を見つけて番になるというが、逆に特別な真実の愛感がでて、陳腐かつ
高尚な存在になった缶が出て、説教臭くなるかなと思ったからです。

その方向性の中で、最大限ヒロインが納得してもらえるように動いてもらいました。

前世さんに関しては、ぼかしてはいましたが、結局はぶたくん自身です。同一人物が2人に人格を分けている
というのとは少し違って、ぶたくんの中に前世というOSを入れているという感じです。限りになく同一に近い人物です。
まぁあまり深く考えなくてよいでしょう。悲惨な前世をすべて忘れて僻み性根だけが残った、自己防衛システムですから。


その他
駄場さんはぶた君の前ではダメダメなお姉さんでありたいという願望があります。実際はわりとできる人です。
22話のやり口は、あとがきの絵文字そのままドア・イン・ザ・フェイスです。そういう小ネタや手法をしっかり学んだ上で仕事をしてます。
ついでに、拙作では重要人物にしか名前のルビを振らないようにしています。簡単な読み方ならふってませんが。
まぁどうでもいい話です。
竹之下ちゃんは、ぶた君より早い生まれですが後輩キャラなのは、作者の趣味です。本当は一つ学年を植えにしたかったけど、話の都合上同学年に成りました。悔しい……
鳥槇先輩は書きたいこと全部本編で書きました。あえて言うならもうちょっと面倒か素直かのどちらかに振り切っても良かったかもです。


まだまだ、描くべきことはあるかもですが、少し完結から時間を置いたおかげか、これでも減った気がします。

この後は不定期で後日談とかIF話をのんびり書いていきます。
3000字の導入部だけ先月末には出来てたけど、あとがきを描く気力がでなかったら、コロナにかかって伸びに伸びたのは内緒。

ともかく、沢山の読了、感想、評価、お気に入りありがとうございました。


















日時:2022年10月06日(木) 21:27

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