ネタメモ。神の加護と、天職と、スキルポイント系

　異世界物には偶に神様がくれたり、偶然ではありえない特殊な才能が有ります。
そのまま『神の加護」であったり、職業以上の意味がある『天職』であったり
あるいはポイントを割り振ってスキルを成長させるシステムです。
なろう系でも１つも存在しない異世界もあれば、３つ全部ある世界もあるでしょう。

●独自性から来る導入メリット
　設定は作者が決めて良いので、SSを書きたく成れば好きな様にしてよい物です。
しかし整合性であったり、ブレイクスルーを与えて特定分野で無双させようと思うと
何かしらの特殊な設定が必要になって来ます。
上記の加護などを考慮すると、それぞれどんな独自性とメリットがあるのでしょうか？

１：『神の加護』
　凄い能力を担保する。神様がくれた能力なので、凄いは世界が保証してくれる。
一点突破であったり、特定分野において物凄いアドバンテージがある場合が多い。
少なくとも加護の内容に沿ってさえいれば、話は幾らでも膨らむ。

２：『天職』
　特定分野の才能が非常に恵まれた能力パックとスキルパックのセット。
その分野を選びさえすれば一定の活躍が保証される物から、二度と変更できない物もある。
たいていは活躍するために必要な能力と、その延長としてスキルが存在。

ただし同じ分野でも、剣聖ならハイ・バランス系、大剣豪なら筋力・器用度と技全体。
剣仙ならば気力体力と闘気魔法、剣匠であれば剣作成能力と言う風に微妙な差がある事も。

３：『スキルポイント系』
　訓練や試練によって得たポイントを、好きなように割り振れる。
特化系であったり逆に器用貧乏系や、中間の必要なモノだけ揃えるバランス型もある。
活躍は捨拾選択の結果であり、成功や失敗の納得感が自然に高くなる。
また一分野をカンストさせたときに、ボーナスがあったり無かったりする差もある。


とりあえずどれもメリット・デメリットがあり
話の進め方に寄って選択肢があるのだと思います。
どれも活躍を保証されｔますし、その種別の差でしかないですからね。
ひとまずこの辺で。

日時：2023年03月16日(木) 01:25

ノイラーテム

加護だけランダムになってて、それを自分の個性だと認識して受け入れさせる。
辺境の村だとそもそも加護を知らない者も居る。（MP多いとか魔法使わないと判らんし）
後はスキルを人間の側でで好きな様に成長させていく感じですかね。

●
２の天職はある程度の保証でしょうね。
加護が役に立つとも限らないし、神様や世界によっては無い場合もある。
その点ですが、天職を最初からもらったり、誰でも貰える物と合わせて選べるならば
その人間の能力はそれなりに保証されますし、魔王の居る世界でも強く成れます。
最終的にデータ取りが終わったら、異世界召還の「勇者」「聖女」みたいな
それだけで自動的に救われることが確定できそうな、システムになるのかも。

基本系の戦士・僧侶・盗賊以外に、ランダムで１つの中級職業が選べる。
↓
最初から「勇者」「聖女」「剣聖」「大賢者」が一人ずつ選ばれるみたいな

●
その場合のスキルボーナスは神殿だけは知ってたり、独自の派生があったりして
自分の所の信者には教えてくれる感じですかね。
誰でも覚えられるのはダメージ追加とか、魔法の発動帯になるとかその辺だけど、
ルナルみたいにオリジナル武具や、呪文のオリジナル派生があるような感じで。

なんかこう書いてくると、ルナルの流派をオマージュをしたくなりますね。
レイピアとマントで戦うキャラとか、踊り子さんの双子が扇や布鞭で戦うとか。
布鞭とかルナル以外にも、マスターアジアとかもイメージできるので
「●●のパクリだ！」とかに直結しませんから。

日時：2023年03月18日(土) 11:08

魅月

実際、大量にいる人間に個人ごとに最適化した能力を与えるのはコスト的に重いのでスキルという規格で能力管理するのは管理側としてはありだと思う
人間の演算能力ではスキルを演算できないので運用権限だけ渡して実際のスキルの演算処理はメインサーバー側の神が行い結果だけ人間に渡すシステムとかだと規格化は必須になると思う
神殺しとかすると大惨事になるシステムになりますが

2の天職は才能のある人間の底上げとかだけでなく、特別な状況に対応するためのデバックモードとか、次世代スキルのモニタリングテストとかの規格化する必要のないものになるんでしょうか

3のスキルボーナスはスキルを運用してもらうための射幸心をあおるための報酬とか
動力源の信仰を得るためにユーザーフレンドリーにならないとｗ
ルナルサーガとか神様が露骨に人間にこびていましたしｗ

日時：2023年03月18日(土) 09:15