ブロックの面々について(とある考察)

 旧約とある魔術の禁書目録15巻にて、手塩以外はアッサリと処理されてしまったブロック。
今回、そのブロックの面々の一人、ナレ死していた山手について考察したいと思う。

 コイツはブロックのメンバーの中でも一番よく分からない男だ。
 エツァリ相手にナレ死し、間接的に雑魚呼ばわりされたこと・佐久や手塩にやたら頼りにされていたことから、無能力者で、直接戦闘とは関係ない部分で役立っていたと見るのが自然と思える。
 だが、そうなると奇妙な点が一つある。

 山手に変装したエツァリが魔術を用いてブロックの計画を破綻させた後、佐久や手塩は”山手が魔術を用いたことについて疑問に思う様子がない”のだ。
 山手が無能力者であったなら、これは明らかにおかしいことであり、ここから山手は”何らかの能力を持っていたのではないか”という推論が成り立つ。

 山手が持つ能力は、エツァリの用いた魔術からある程度絞れる。エツァリが用いた魔術は『トラウィスカルパンテクウトリの槍』。原理はさておき、この魔術は”見えない光線が当たった物体をネジ・ボルト・溶接部といった部品同士の繋がりを一つ一つ全て断たれ分解する”という念動力を使えば再現できないことは無い魔術である。
 それゆえ、佐久達が裏切りに憤慨しながらも、分解現象が起こったことに疑問を持っていないことを合わせても、山手が持つ能力は、念動力/念動能力系、それも物体の部品を一つ一つ分解する精密な動作を可能とする能力である可能性が高い。

 そして、明らかに戦闘に役立つ能力である以上、レベル3か4と見るのが妥当だろう。ただ、念動力系の能力は、レベル4においては分子レベルで作用したり、馬鹿げた出力であったりするため、能力の強度はレベル3か?

 また、かなりの精密動作を要する能力であることが予測されるため、能力発動には時間がかかると考えられる。こう考えれば、能力を発動する前に殺されたことで、エツァリに弱いの呼ばわりされたことへの整合性もとれる。

 まぁ、鎌池氏はそんなポッと出のやられ役共のことなんてそんな考えてないだろと言われればそれまでだが。

 謎の多い山手について考察してみたが、どうだろうか?

 意見や自分の考えなどをぜひ教えてほしい。


日時:2023年10月21日(土) 22:19

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