曙ちゃんと似たようなパターンで飛龍のことが好きになりそう。

嫁は龍驤ちゃんで、もうすぐ曙ちゃんとも重婚もといギマイカッコカリできそうですが、最近気になってる飛龍について語りたいと思います!!!!!!

飛龍ちゃんといえば多聞丸、と思われがちですが、実のところ飛龍の魅力はそれ以上に、豊富な史実ゼリフにあると言えます。
彼女を彩るセリフの数々は、その多くが運命のMI作戦を指しているものが多いです。
攻撃時のセリフや、帰港時のセリフ。そしてあの轟沈ゼリフ……
どれもが彼女を語る上で欠かせない魅力な訳です。

これらから言えることは、飛龍という空母が非常にMI作戦を意識しているということです。
大日本帝国敗北のカウントダウンが始まったあのMI作戦。
それに対し、そのMI作戦で最も活躍した空母である飛龍が何を思うか。
それは当然『後悔』であると私は思います。
何もできずに海へ沈んだのではなく、あの戦いを闘いぬいたからこその後悔。
それは、ただ海へ沈むこと以上に、激しい悔いが残るのではないでしょうか。

要するに、秋イベでほとんど飛行場姫にダメージを入れられずD敗北するよりも、妖怪1足りないが発生して飛行場姫のHPが1残った状態でA勝利するほうが悔しいという話です。
なんでしょう、頭がいたい……金剛、だめだ、飛行場姫のHPは後12残ってるんだよ…………

というわけで、飛龍は非常に史実に対して執着がでかいのではないかと思います。
多聞丸という父のような存在も、その執着に重要な意味をなしていると私は考えます。

そして、そんな飛龍はとても明るいキャラです。
図鑑説明や、突っついた時の反応も、非常に快活で、たしなめる口調も優しげです。
ここはさすがに上坂すみぺさんの実力による功績が大きいでしょう。
蒼龍と飛龍のつっつきボイスの違いは非常に面白いですよ。
蒼龍も飛龍も、非常によくキャラクターというものを表しています。

これはある種の二面性といえるのではないでしょうか。
結論から言いますと、飛龍の魅力はこの明るい性格と、それとは裏腹に、セリフの端からにじみ出る後悔の念にあると言えます。
多聞丸という大きな存在。やりきれなかったMI作戦の後悔。
そしてそんな後悔を乗り越え、明るく振る舞ってみせる気丈さ。
それが彼女の最大な魅力な訳です。

因みに、間違えて行けないのは、飛龍に後悔の念はあっても、戦いから逃げるということはありません。
それは一切悲壮感を感じさせない轟沈ゼリフからも言えます。
後悔はあっても、強い。それが飛龍という艦娘なのです。
ある意味、強情と言えますね。
そんな彼女の心を振り向かせ、これからを共に歩む提督へ向けるケッコンゼリフは必聴です。
その破壊力たるや、同じ正規空母の加賀さんと共に、全艦娘の中でもトップクラスだと、私はここに断言します。


日時:2014年03月16日(日) 21:41

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