友を訪ねに行きましょう。 の裏話という懺悔

どうも作者です。
まずはざっくりとした解説から。

感想欄ではちらほら出ていた通り主人公の来たタイミングとアインズの来たタイミングは別です。
これは気づいた方も多かったと思います。月の満ち欠けの描写とか、まぁ視点を露骨に分けていたりとかです。


それで、疑問の多かった主人公の正体ですが

ゲームのデータ(未実装含む)+貰ったキャラの設定+人間としてのデータ 

をベースに辻褄を合わせるためにそれっぽいものを捏造して拵えた『偽物の人格』です。

言い方を変えると
人間の記憶とゲームのデータをベースとしたNPCです。

この作品の時系列は途中100年近くぶっ飛びますが、経過後は時間をかけて整理して、ある程度の真贋を看破できてますが、完璧ではない感じです。

まぁ、本物はログアウトしてるんでデータの欠損をそれっぽいもので補ってる感じだと思って下さい。

なので、序盤のモノローグは承-1で意識を失っている彼がNow loadingしているという感じです。


そして、この作品では所謂、本人のコピーAIがキャラを自覚無しに動いてるんじゃね説を採用してますので、鈴木悟さんは今日も出勤中です。
アインズ様はそれをなんとなくオリ主を見て疑っているので、あっさり仲間と認めました。だって自分がそうじゃないとは言い切れないのですから。
人間が自分を定義するのはあくまで自分の意識だけですからね。

だから、この世界に来た原因追及を目的としました。原作でやってた、魔法の根源を探す研究の延長みたいな感じです。



さて、この作品の流れですが
基本的に読者が心配したことはあっさり解決して、その次の問題がやってくる。というシステムで話を作りました。

人間じゃ会いに行けないじゃね?→まだあわない
え?もう死んでんじゃね?→まだ生きてる
アルベドやべぇ→ラスボスはモモンガさん
といった具合です。

引っかかってくれてたら嬉しいです。








さて、それでは本題と言う名の懺悔を。

まずは読者の皆さんに深いお詫び申し上げます。

私この物語を書き始めた時は酒が入っておりまして

正直何も考えずに適当に書いてました。

初期案は作ったキャラじゃなくて人間で入って頭を使ってナザリックにたどり着く。だけでした。



ステータス画面開けないですよ って言われたあたりであれ、やべぇと思って読み直したら
webではアイコンとか書いてあって、厳密な描写ない野に気づき。

んじゃあそれが見えるのを伏線にしよ。と思って設定を決めていきました。

行き当たりばったりな書き方です。

MP回復が自然回復しかない事も、パンドラをほとんどの人に設定を細かく見せてないこともすっかり忘れてついでに伏線にしました。

名前がかぶらないは それっぽい感じのミスリード狙えるかなぁくらいのノリでした。



つまりですね。

深読みし始めた感想をみて

そこに気づくとは流石だな、デミウルゴス(読者)私の思惑を全てお見通しとはな


プレイをやってました。


すみませんでした。


これが本当のオバロ二次だろ


とか思いついた時には思ってたのですが
もう、物語としてダメだろと一晩寝た後に思い返しましたが流れは止まらず。


最終的に面白いといってもらったからいいやと思いつつも、やはり懺悔をしたくなりました。

不快に思ったら申し訳ございません。

以上作者の戯言でした。



日時:2015年10月17日(土) 06:41

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返信コメント

一ノ原曲利

行き当たりばったりでここまでの完成度…流石アインズ様!
そして深読みデミウルゴスさえも手玉に取るとは…いやまさか、本当に正真正銘デミウルゴスを利用したところが凄い


日時:2015年10月18日(日) 15:21

ゼオン

面白くて完結してりゃー良いんだよ!
と、言うわけでお疲れ様でした。


日時:2015年10月18日(日) 02:16

そるとあーす

ある意味これ以上ないオーバーロード二次ということですなw


日時:2015年10月17日(土) 12:50

ひ・ω・ろ

なるほど、つまり貴方様が至高の御方なのですね?(挨拶)

読んでて楽しかったのでぶっちゃけ細けえこたぁ気にスンナ!状態です
デミウルゴス(読者)から貰ったネタという食材をキッチリ料理して美味しく(楽しく)出来たのは貴方の腕のなのですから、私は満足ですよ


日時:2015年10月17日(土) 11:40

くくえり

つまり、りあるあいんずさま


日時:2015年10月17日(土) 10:55



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