Q:彼は誰でしょう?
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ギルデロイ・ロックハートという登場人物を覚えているだろうか
(嘘八百の)輝かしい経歴を掲げ、(色々といい加減な)印象に残る行動をして
(ある意味自業自得な)事故によって1年でホグワーツを去っていった魔法教授
(20行省略されています)
この作品は、そんな彼に憑依(転生?)した人物の物語である
見た目は彼でも中身は別人なので言動も多少異なっている
また彼の本来の経歴や逸話が「本当に彼自身で手に入れたもの」として改変、再構成されている為、スペックも向上している
そんな彼に主人公たちも習うものだから、全員の能力がアップ
「なんだこいつ!?」となるが、落ち着いて経歴や書籍を確認し、それを実際に経験していたらと考えると、このくらいの高スペックじゃないといけない気がしてくる
彼がストーリーにどのように介入するのか、秘密の部屋の事件でどう動くのか、まずは最初の3話を見て読み進めるか考えてほしい
そして個人的に気になるのがキャプションの「本物になる話」という部分
何をもって「ギルデロイ・ロックハート」という本物になるのか。それが気になった方も、ぜひ読んでほしい
▼読む際の注意事項など
・経歴を自身で経験したことにするための要素としてか、魅了の黒子という某作品の要素が付与されている
・また、これまた某作品の影響を受けたと思しき単語や呼び名、道具が数多く登場する
(ネタやオマージュ系もあれば重宝しているものも)
・憑依(転生?)作品なので、ロックハート本人は登場しない
・彼自身の能力が上がり教え子たちも能力が向上している等、スペックや環境面等で細かく改変が起きている
・無論ストーリーも(細かい部分が)かなり変わっているので注意されたし
・原作は2巻から本格的に始まります
▲短縮する
ユウレスカ/2017年07月28日(金) 10:52/★ (参考になった:105/ならなかった:4)