これらのセイバーが、己の人生で得たモノを見せて与えて伝えることで、物語やキャラに影響を及ぼし原作とはまた違った結末を迎えることがこの作品の魅力となってます。
しかし、呼び出されたセイバーたちも未だ道半ば。伝えることはあれど、逆に教わることもあり、ゆえに成長もする。
敵や味方、そしてセイバーの各々が相互に影響し合い、一歩前へ踏み出す姿に胸が打たれます。

そして、fateと言えばなんといってもバトル。
初っ端からフルスロットルで戦闘が繰り広げられ、物語終盤ではsnさながら敵味方その全てが後先知らず全力で、しかし未来を求め武器を振るい声を上げて死力を尽くす。
あらゆるキャラにそのような見せ場があり、とても熱くなります。

▼読む際の注意事項など
FGO2部2章の再構成ものなので、2部2章クリア推奨です。
独自設定や独自解釈の要素があるので、オリジナルの設定が受け入れられない方は少し厳しいかもしれません。
しかし、それはfgoに元々ある設定を活かした上での独自解釈、独自設定なので違和感はなく、更に上の文章でぼかしたあることにその要素が多いに関わっていて、それにとても驚かされたのでぜひそこまで読んでもらいたいです。

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