比企谷八幡と黒い球体の部屋
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作者:副会長
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闇鍋GANTZ
四年間煮込まれ続けた作品。GANZTの世界観をベースに展開し、(玄野たちはいない)、八幡の目が本格的に腐っていく。まさかのクロスオーバーは、細かく丁寧に紡がれて、物語に広がりと深みを与えた。
一人一人が闇に引き込まれ、呑気なだけの人間など誰一人としていない。だからこそ、苦しみの坩堝たる舞台に引きずり込まれてこそ、それぞれの尊厳が際立つ皮肉。
人々が交差する舞台は、物語を数ランク上のステージへ引き上げた。敬意を込めて、あえて闇鍋と評したい。
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