ぶらっくぶれっど『黒いパンとゼっちゃん』
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作者:藤村先生
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余計なことは考えずに
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しょっぱなから展開される電波ゆんゆん、ローマ字満載な掛け合いで読み進める気がガリガリ削られるがそこにくじけず読んでほしい、主人公の頭の可笑しさはここでプラウザバックしてしまってはわからない。
死んだ引きこもり女性が神に特殊能力と新しい体をもらってブラック・ブレット世界に行く一見テンプレな主人公だが他とは一味ちがう、恐ろしく珍しい直死の魔眼(副作用原作準拠)をガンガン使ってガストレアを狩り承認欲求を満たしつつ副作用で頭がフットーするまえにロストヴァージンできればいいなと思いをはせる。
頭はすごくおかしいが目的のためには自分の命も惜しまない潔さは好感が持てる。
主人公が周囲からとんでもなく強いが頭がおかしいと正当な評価を受けているのも良い。
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