アルティメット千早な僕が765プロのオーディションに落ちた件
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作者:やんや
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陰気・歓喜・陰気・陰気
全体的に陰鬱で、しかし随所の爆発力はある――そんな作品です。
弟やら春香やらとのイチャコラ・コメディパートはひたすら上手い! 読めばフフッと笑みを漏らすこと間違いないでしょう。普段がコミュ障だけに、素直に親愛を露わにできる彼らとの交流がまた貴い。まぁ春香は共依ぞ……ゲフンゲフン、やや不穏な空気もありますが。
重要な場面――彼女が最も強い拘りを持つ、「歌」を披露する場面もまた本作の注目すべきシーンです。あまりにも多くの鬱屈とした想い、挫折感、使命感、そして憧憬といったものを全て籠めて歌われるそれは、短いシーンながらもまさに無双の破壊力を伴って吹き抜けることでしょう。
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