悪ならざる敵
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作者:百日紅 菫
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正義はなく、悪もなく、在ったのは想いだけ
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いじめ、虐待、不干渉、見て見ぬふり。
現代社会が抱える様々な悪性、それらによって生まれてしまった、悪為らざる敵。
『僕のヒーローアカデミア』の世界観が持つ、個性至上主義社会という特異な社会の中で、社会の悪性によって生まれてしまった少年少女は、互いに大切な者を得て、それ以外の悉くを切り捨てた。
悪は自分たちを傷付けてくる敵であり、正義もまた自分たちを絶望へと突き落とした敵である。既に誰の救いの手も届かず、救済はない。もうその時期は過ぎ去った後なのだ。
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