とあるぼっちの超重力砲
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
昔、SFC版のスパロボEXの裏モードでグランゾンを使えたことに感動した人はここに何人いることでしょうか。
一度クリアーしたあとで敵側の視点でプレイできる裏モードなどがあると、何か感慨深いものがありますね。
(20行省略されています)
この作品はそんな裏モードのようなノリを匂わせる、スパロボZシリーズのオリ主介入モノです。第2次からの参加になります。
始まりは本当に唐突、何の前触れもなく一機の超兵器、グランゾンだけを持たされたまま、見たこともない荒野にたった一人で放り出されたほぼ一般人のオリ主。
一応スパロボの知識がある彼はわけもわからぬまま、グランゾンの本来の持ち主たるシュウ=シラカワ博士への恐怖に突き動かされ、この複合世界に飛び出します。
何とか博士にグランゾンを返して謝り倒し、ついでに元の世界に返してもらおうと目論むオリ主ですが、数々の超科学を持った世界が合体したこの世界においてもオーバーテクノロジーの塊であるグランゾンを駆る彼が、そんな平坦な道を歩けるわけがありません。
何しろ最初のころの彼は一般人、グランゾンという力はあってもその力を振るう行動規範はありません。
結果、様々なピンチをグランゾンでオーバーキルしていくうちに、彼は世紀のテロリスト、蒼のカリスマとして世界中にその名を轟かせるようになっていきます。
ますますぼっちになっていくオリ主。
果たして彼は平穏を取り戻すことができるのか?
この日記はそんな彼の成長記録です。
▼読む際の注意事項など
群像劇でもあるスパロボをほとんど一人の視点で書いてるためか、オリ主が本来の主人公達とつるんでないこともあって、結構重要なイベントも描写が省かれています。
スパロボZの知識がないと少々読みづらいかもしれません。
あとシュウ博士が甘甘です。初孫ができたおじいちゃんもかくやという甘やかしっぷりです。これまで見せてきた厳しさも胡散臭さもかけらもありません。
このキャラ崩壊に耐えられないなら読まないほうがいいでしょう。
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コンクリーター/2014年09月10日(水) 17:14/★ (参考になった:152/ならなかった:11)