終末街の迷宮
作者:高橋五鹿

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もっと評価されるべき作品

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一つの作品として緻密に作りこまれており、なにげないジョークや地の文でさえ意味がある。
とても作りこまれており無料のウェブとは思えない完成度。これを一人で書いたのかと考えるとちょっとびっくりするくらいであり、ふとしたしたシーンでも抜け目なく意図が張り巡らされているあたりは何度も編集し推敲されたであろう努力を感じる。
またポストアポカリプスものとしても巻き起こる現象はテンプレから離れており斬新で、こういった作品に慣れている人でも楽しむことができそうだ。展開する物語の構成は常にどこか謎がありスリリングで、こちらもやはりテンプレとは言い難く、しかし全体を俯瞰してみれば要所要所のポイントは抑えられている。荒廃する世界、成長する主人公、謎が謎を呼ぶ構成と物語的な示唆にあふれたあれやそれ、あとかわいい女の子。
総括してもっと評価されるべき作品で、実力に対して埋もれていると感じる。みんなもっと読め!
(6行省略されています)


海中時計/2023年11月20日(月) 18:15/ (参考になった5ならなかった1)


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