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ハリー・ポッター推薦一覧(71件)
トップレベルのBloodborne二次創作 グリフィンドールに10点
推薦作品:甘き夜明けよ、来たれ 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
神秘の古都ヤーナムと魔法の学び舎ホグワーツがもしも地続きの世界であったらという作品です。
●すごく大まかなストーリー
赤ちゃんが赤ちゃんを産みます。そしてその赤子の赤子達の成長物語です。
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●大まかなストーリー
ある時、繰り返しの世界で上位者のとなった狩人は自分の肉片からナメクジパワーで自身の分身ともいえる存在を偶然生み出してしまう
その四つの肉片は人の形を模し、それを見た狩人によりそれぞれがロクでもないヤーナムの各派閥へと送り込まれれ、人格を形成していく
二年ほどで成熟した彼らはそれぞれの考えに従い、ヤーナム、ひいては創造主である狩人のためにヤーナムの外の世界である魔法界へ思索の瞳を向けた
かくして赤子の赤子達はホグワーツ魔法魔術学校へ紛れ込んだ
ビルゲンワースの学徒にして連盟に所属する狩人の赤子
探求と狩り、淀みを潰し秘匿暴きを是とする小さな狩人はグリフィンドールへ
医療協会の聖職者にして月の香りのみ信ずる狩人の赤子
扇動と虚飾、言葉のみによって他者の好意を操る小さな狩人はハッフルパフへ
蒙をひらく者、メンシス学派の求道者である狩人の赤子
知性と深淵、人の思索のみによって瞳を求める小さな狩人はレイブンクローへ
穢れた血にしてカインハーストの騎士である狩人の赤子
血と名誉、女王と同胞へ栄光を敵対者には死を願う小さな狩人はスリザリンへ
こうして小さな狩人達のホグワーツでの学生生活が始まります。
▼読む際の注意事項など
両原作へのリスペクトが凄まじいですが、この作品はあくまでもヤーナムを主軸にかかれておりますので前提としてブラッドボーン寄りの原作知識が求められます。
ハリポタしか知らない人には分からない部分があることを心にとどめておきましょう
あるいはブラッドボーンを買ってください、そして地底人となり、早くデブの尿路結石を探しましょう
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ばばばばば/2021年10月14日(木) 02:38/★ (参考になった:28/ならなかった:1)
読み応え抜群!どっぷりハマる事間違いなし
推薦作品:ハリー・ポッターと野望の少女 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
作品の雰囲気としては映画版ハリーポッターの様な感じで章を追う毎に暗い方向に進んでいきます。映画版と違う点としては最初から主人公からヤバい雰囲気がプンプンするという所でしょうか。
ストーリー、文章構成も2000年代後半の傑作ライトノベルを見てるかの様な感じで面白いです。また、読者の人から頂いた挿絵のクオリティがライトノベルのキャラを彷彿とさせる様なクオリティでそうゆう面でも評価できます。
近年のヌルメの悪役令嬢が出てくる作品に辟易とした方におすすめです。
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▼読む際の注意事項など
グロい系が嫌い、児童文学的な展開を望んでる方には向かないです。
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ジュネープ/2021年10月04日(月) 07:20/★ (参考になった:9/ならなかった:10)
綺麗に始まり、優美に終わる。終始飲み込まれる物語。
推薦作品:Game of Vampire 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
とても登場人物が生きていると感じられる作品です。描かれる約120年の物語を余すことなく作り込まれていて、複数人の登場人物がそれぞれのキャラクターを会話文だけで認識できるほど人物の掘り下げられて読み応えのある作品。
長編なのでゆっくり長く読めて完結まで残念と思うところが一つもない良作。
ハリポタ二次創作品に東方のクロスオーバーですが、両作品を全く知らない人にも知っている前提の展開はないので、両作品の入口としても良いと思える作品です。勿論、既に両作品を既読しているならば尚の事お勧めです。
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▼読む際の注意事項など
・両作品のキャラクターに加えてオリキャラも登場します。
・一部残酷描写があります。
・視点が物語毎に切り替えて描写します。
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須川ユイ/2021年09月11日(土) 15:47/★ (参考になった:15/ならなかった:2)
名作「私の世界は硬く冷たい」のIFストーリー
推薦作品:P.S.彼女の世界は硬く冷たいのか? 原作:ハリー・ポッター
▼はじめに
ハリーポッター×東方Projectのクロスオーバー作品は数多くあるが、その中でも特に有名なものといえば、やはり「魔法の世界のアリス」「Game of Vampire」そして「私の世界は硬く冷たい」の3つが挙げられるだろう。
これらの作品は投稿当時こそ常に日間ランキングの上位を占拠し、今でも「原作:ハリーポッター」の総合ランキング上位に君臨している。ややマイナーなジャンルの取り合わせにも関わらず人気を博した名作だ。
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今回、私が紹介する「P.S.彼女の世界は硬く冷たいのか?」は、同作者による「私の世界は硬く冷たい」のIFストーリー、ありえたかもしれない世界線での物語である。
▼そもそも「私の世界は硬く冷たい」って?
まず始めに、原典である「私の世界は硬く冷たい」のあらすじを簡単に説明させてもらいたい。
──レミリア・スカーレットに仕える若きメイド、十六夜咲夜の元にある日突然ホグワーツの入学案内が届いた。メイドの仕事を理由に断ろうとする咲夜だが、「この学校への入学は貴方が生まれた時から決まっていた運命だわ」というレミリアの意味深な言葉によって入学が決定する。
しかしそれは、いずれイギリス魔法界全体を巻き込む波乱の幕開けだった。
時間停止の能力を活用しつつ立ち回る咲夜。凄まじい規模まで膨れ上がる魔法戦争。それを盤上から眺めつつほくそ笑む吸血鬼が一人。
レミリアの「計画」とは何なのか。そして「運命」とはどういう意味なのか。疑惑と策謀が交錯する物語を最後まで見届けろ!(映画宣伝風)
※「私の世界は硬く冷たい」を読んだことがない人は、そちらから先に読むことをオススメする。因みに私は3周した。
▼本題「P.S.私の世界は硬く冷たいのか?」の紹介
それは咲夜がレミリアに拾われなかった世界線での物語。孤児院で生活するサクヤ・ホワイトは地元のストーンウォール校への入学を控えた普通の女の子。
そんなある日、彼女の元にホグワーツの入学案内が届く。院長によると、かつてこの孤児院にいた「トム」という少年もホグワーツに入学したらしい。
入学を決意した咲夜は時間停止の能力をひた隠しにしつつ、波乱万丈な生活を送り始める──。
▼見どころ
サクヤがレミリアに拾われなかった世界線での物語。そのため、サクヤの価値観や行動に大きな変化が表れているのがユニークなポイントだ。
とは言え、サクヤという人間の本質は変わっていない。狡猾で、ナチュラルサイコで、しかし時折優しさを垣間見せる「完全解釈一致咲夜さん」の面影はしっかりと残っているので安心して欲しい。
作者の文才とストーリーの奥深さは相も変わらず顕在で、賢者の石編のラストでは「ああ、そうなるのか…」と思わず納得してしまった。原典「私の世界は硬く冷たい」を読んだことがあるなら是非とも手に取って欲しい作品である。
▼余談
同作者の作品に「紅く偉大な私が世界」がある。これは「私の世界は硬く冷たい」のストーリーをレミリア視点から掘り下げたもので、物語の奥深さをより一層楽しめるであろう。
「私の世界は硬く冷たい」
「紅く偉大な私が世界」
「P.S.私の世界は硬く冷たいのか?」
この3部作を読み切れば、作者の世界観を隅々まで味わい尽くす事ができるはずだ。
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夜が降りてくる/2021年06月04日(金) 08:05/★ (参考になった:13/ならなかった:3)
ほのぼのしてたら明日は無い
推薦作品:ヴォルデモートなんていない 原作:ハリー・ポッター
ヴォルデモートなんていない! ああ、魔法界にとって、これ以上の幸運があるでしょうか?
ハリー・ポッターの両親は死んでいないし、彼が孤児として虐待を受けることもない。
暴力と抑圧の暗黒時代がないから、グリフィンドールとスリザリンとの確執もそこそこに収まり、シリウスは投獄されず、スネイプも大切な人を失わずに済む。ああ、なんて素晴らしい世界なんでしょうか
争いが無かったおかげで、魔法省にも優秀な人材が集まり頼もしい限りです。闇払い局にはジェームズ・ポッターやシリウス・ブラックが在籍、魔法法執行部や警察局にはセブルス・スネイプやレギュラス・ブラック等、魔法界の最優秀な人材が結集…… まあ、中には転職される方もいますが、とにかく彼らが日々、魔法界の安定のために尽くしてるのです。
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だから魔法界の住人は、何一つ心配せずに暮らしていけるはずなのです。何も考えずとも、日々を安穏と過ごせる環境がきっとある。だからホグワーツの老人は、いちいち魔法省のやることなぞに目を光らせずとも、子供たちの面倒さえ見ておればそれで十分なのです。 魔法使いの諸氏は、下手な流言飛語なぞに惑わされたりせずにほのぼのしておれば、それだけで良い人生を送ることが出来るに違いない。
だからこそ、魔法使いたちは魔法省の言うことをしっかりと聞いて、堅実な人生を歩んでいくべきでしょう。
なにせ魔法使いの、魔法使いによる、魔法使いのためだけの世界は、もう目の前なのですから!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
原作ではあり得なかったキャラクター同士での微笑ましいやり取りが素晴らしいですが、決してほのぼのしているだけで終わるような作品ではありません。緊迫のシーンも巧みに描写され、抑揚があって引き込まれるストーリー展開となっています。ハリーたちが好きな方はもちろん、スネイプらスリザリンサイドが好きな方にとっても非常に見どころの大きな作品となっています。ハリポタファンの方は、是非是非、読むことをお勧めします。
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tubuyaki/2021年05月21日(金) 01:05/★ (参考になった:37/ならなかった:0)
原作を読み切っていない人にこそ薦めたい一作
推薦作品:Game of Vampire 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ハリポタ世界の周囲を余すところなく描写している良作。
東方キャラがホグワーツだけでなく魔法界全体を渡り、細かい描写や活きたキャラの会話劇により非常にわかりやすく世界観に入り込める。
原作『不死鳥の騎士団』までは原作と大幅な乖離はないが、ハリー主観だった原作と違い群像劇チックにする事で『裏で何が起こっていたのか』と言う部分に対し非常に丁寧でなるほど!と思わせてくれました。
原作終盤の暗い雰囲気もなく、ハリーの周囲にいなかったせいで描写がされなかった数多くのキャラ達の動きを楽しめる一作です。
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非常に読みやすい作りになっているので、原作完読を断念した人でもこの作品なら読み切れると思います。
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シグアルト/2021年05月10日(月) 18:20/★ (参考になった:10/ならなかった:4)
本物が偽物になり、偽物が本物以上になり、そして本物を目指す物語
推薦作品:私は誰でしょう? 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ギルデロイ・ロックハートという男は、ハリー・ポッターと秘密の部屋という物語において道化を務める男である。
そんな彼が幼少の頃に別人になってしまったら、という所から物語は始まる。
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本来の筋書きでは他人の記憶を剽窃して記す彼の作品は、彼が別人である事によって本当の冒険記となり。数々の冒険を経た彼は原作とは違い一流の魔法使いになる。そんな彼がハリー・ポッターとどう関わるのか。
これは本物が偽物になり、偽物が本物以上になり、そして本物を目指す物語である。
▼読む際の注意事項など
物語の性質上、原作を先に読んでおいた方が楽しめると思います。
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鷹野一二三/2021年02月19日(金) 01:51/★ (参考になった:16/ならなかった:2)
シンプルなタイトルから生まれた凄まじい世界観
推薦作品:マリポタシリーズ 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
逆行TSしたハリーことマリアが主人公のお話であり、完結まで描き切った稀有な作品。
逆行物のよくある例に漏れず、この作品もマリアが悲劇を回避しハッピーエンド目指して奮闘する。しかしそれだけじゃないのがこのマリポタシリーズの素晴らしく、そして恐ろしいところ。
1度読み始めれば中々止められなくなってしまう。目まぐるしく変わる展開に引き込まれてしまう。
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ぜひ読んで欲しい。でも読む時はどうか、気をつけて。
世界は決して、マリア達に優しくはない。
▼読む際の注意事項など
涙対策にハンカチ・ティッシュの用意はもちろんだが、引き込まれて止められなくなってしまわないように気をつけて。
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黒蜜兎/2021年01月29日(金) 15:44/★ (参考になった:5/ならなかった:2)
アサクリとハリポタのいいとこ取り
推薦作品:【完結】ハリー・ポッターとワシ使いの傭兵 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
基本はあらすじの通りになっていますが、アサクリオデッセイをプレイした人であればとても楽しく読めるかと思います。
ハリーポッターについては映画の知識だけでも十分ついていけてますから、アサクリを知らないという人でも読めているようですしどちらか知らないから読めない、ということは無いと思います。
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アサクリオデッセイは無数のミッションの中で、プレイヤーが選択した行動がミッションの結末を決めていくというシステムが特徴的なゲームでしたが、この小説においても「選択とその結果、責任」について深く意識されて書かれているのが伝わってきます。
何度も選択を繰り返してきたカサンドラの言葉を聴いて生徒や教師、親達がどう変わっていくか、という所は特に面白いです。さらにそうしたキャラクターの心情変化によって少しずつハリーポッター原作のストーリーから改変が行われていき、オリジナル要素やアサクリ要素も少しずつ混じり合ってきて、原作のストーリーにおおむね沿っていても先が気になる展開をするので続きが気になる小説です。
▼読む際の注意事項など
必然的にアサクリオデッセイのネタバレについてメインストーリーとDLC 2つ分クリアしていることが前提条件になっているので、プレイ中の方はクリアしてから読むのを強く推奨します。
カサンドラが主人公とあってテンプル騎士団やアサシン教団等はほとんど絡んできませんから、アサクリ1〜3あたりの現代編が好きな方には合わない可能性があります。
また、本作品のカサンドラはロマンス可能な相手のほとんどにロマンス選択肢を取った世界線のカサンドラなので、「私のカサンドラは生涯1人にしか抱かれていない!これはカサンドラではない!」と思ってしまうのであれば要注意です。
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redfall/2020年11月29日(日) 17:26/★ (参考になった:7/ならなかった:0)
吸血鬼はコインの裏側に住む
推薦作品:Game of Vampire 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
共に「より大きな善のために」の目標を掲げ、そして道を違え、争った、
グリンデルバルドとダンブルドア。
その二人の裏にはそれぞれとある吸血鬼がついていて……?
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これは、グリンデルバルドの側についた吸血鬼の、戦争と、様々な事件を過ごした記録で、あるゲームの備忘録である。
▼読む際の注意事項など
オリ主にクロスで東方とハリー・ポッター。
少しでもバランスを違えれば駄作と化してしまいそうな要素の数々ですが、素晴らしくまとめきった小説です。
そう、まとめきりました。完結済みです!
注意事項ですが。
主人公や、そのライバルで友人のレミリアに影響を受けて性格が様変わりするハリー・ポッターのキャラが多々います。
また、原作突入迄とウォルデモート騒動完結以降はオリジナル展開の嵐。
ウォルデモート騒動中も、勿論零ではないです。
以上が嫌な人にはおすすめ出来ません。
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白煙/2020年11月22日(日) 20:47/★ (参考になった:17/ならなかった:2)