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僕のヒーローアカデミア推薦一覧(51件)
彼女の兄は人殺し。それでも彼女は光を愛する
推薦作品:ステイン妹のヒーローアカデミア 原作:僕のヒーローアカデミア
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
主人公は、題名の通り僕のヒーローアカデミアにおいて割りと初期に登場して、尚且つそれ以降は基本的に最終章まで出番が無いにも関わらず、それでも作品のヒーロー社会に消えないステイン(染み)を残した彼の年の離れた妹として転生したオリキャラです。
この作品の素晴らしい所は、なんと言っても主人公の丁寧で複雑な心理描写であると言えるでしょう。
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物語の大まかな流れは、劣悪な家庭環境で生まれた主人公が、両親の育児放棄により死にかけたところを、年の離れたまだステインになる前の兄に救われ、両親から離れて二人っきりで暮らし、しかし兄は原作通りにヴィランへと堕ちてしまい、主人公は兄を止める為にヒーローを目指して雄英高校へ・・・。しかし、彼女はステインの妹、つまり凶悪ヴィランの家族という訳で、彼女は世間の心無い誹謗中傷にもさらされる・・・という感じになります。
最悪な両親の元に生まれてしまい、ヒーロー社会の中で生きながらも、誰にも助けて貰えない絶望。
そこから助けてくれて、不器用ながらも、自分と共に居てくれる兄への感謝と依存。
しかし、その兄は、そんな自分の思いなど全く顧みることなくヴィランへと堕ちてしまい、自分を置き去りにしてしまう。
孤独、再びの絶望、無力感、兄の狂気を知りながらも止められなかった罪悪感、そして、自分を取り巻く、あまりにも残酷な運命に対する怒り・・・。
そういった主人公の心の動きが、読みやすく、尚且つ心にくる描き方がされています。
辛い背景を持った主人公モノは結構見かけたりしますが、この作品の主人公は、丁寧な心理描写も相まって、とても共感出来、応援したくなる魅力があります。
また主人公だけではなく周りの原作キャラも、非常にイイ味を出しており、辛すぎる環境故に、油断すると、すぐに最悪の結果に向かってしまいそうな主人公に、時に悩みながらも手を差し伸べ続けてくれます。
現在、原作においてステインが本格的に登場した職場体験編まで物語が進んでおり、主人公はあまりに残酷な、けれど妙に生々しく現実的な世間の悪意、そしてクラスメイトの兄を自分の兄が再起不能に追い込んだという眩暈がしそうな最悪の罪悪感にさらされています。
それでも主人公も周りのキャラ達も、悩みながら光の道に進もうとしている。
現実の残酷さ、それによる絶望をしっかりと描写しながらも、それに打ち勝とうとする姿も、しっかりと描写されており、辛いながらも前向きな気持ちになれる素晴らしい作品です。
▼読む際の注意事項など
現在9話と比較的少ない話数ですが、1話の長さがとてつもないです。読むときは、じっくり時間の取れる時に読むのがオススメです。
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たまじ/2022年04月20日(水) 21:00/★ (参考になった:9/ならなかった:5)
Blood Borneの狩人、雄英教師になる
推薦作品:月香の狩人、アカデミアに立つ 原作:僕のヒーローアカデミア
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
Blood Borne × 僕のヒーローアカデミア
ヒロアカの世界に生まれた狩人がもろもろの理由でA組の副担任として働く話。
教師として働きながら、所属は公安(連載当時よくわからない組織だったので半分オリジナル)
冷静に理詰めで話す性格で、戦闘や、ヴィランの背景、生徒の育成方針や個性についてなど、様々な考察が書かれています。
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オールマイトにかなりなついています。
21人目とか、クラスメイト一人不在とかはよく見かけますが、教師としてオリキャラ投入する話はかなり珍しいのではないでしょうか。
基本的に原作沿いに進みますが、あくまで狩人の視点で話が進むため、
生徒たちのみの動き、特に原作沿いな部分などは描写が控えめです。
教師が増えたことで行うヒーロー科目に変化があったりしますし、そこが見所。
能力差的に、緑爆轟に目が向きがちなのは仕方ないですが、
意外なところで意外なキャラの出番があったりと、A組全体にフォーカスが当たってます。
期末試験などはかなり見ごたえありですよ。
作者さん曰く、片方しか知らなくても楽しめるように書いたとのことなので、
Blood Borneしか知らなくても楽しめると思います。
ヒロアカ原作を知ってる人なら、ナガンのポジにいると思ってくれたら大まかにはあってます。
後にナガンと役割がかぶっててかなりびっくりした記憶があります。
▼読む際の注意事項など
狩人はオールマイトよりは弱いですが、かなりの強キャラであり、
また(殺人の許可が出ればですが)殺すことも躊躇しないキャラで、
実際に殺す話も出てきます、そういうのが苦手な人は注意。
爆豪がマイルドになってたり、原作キャラも狩人に影響されて変化しています。
また、狩人の行動でいくつかのフラグが折れて原作と多少違う展開になります。原作順守派も注意。
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セネット/2022年01月11日(火) 18:43/★ (参考になった:9/ならなかった:0)
原作を知らないからといってスルーしてしまうのは勿体ない。
推薦作品:王のヒーローアカデミア 原作:僕のヒーローアカデミア
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
僕のヒーローアカデミアのクロスオーバー作品ですが、クロスオーバー元の「リィンカーネーションの花弁」を読んだことがなくても十分楽しめると思います。クロスオーバーにありがちな転生者まみれで原作キャラ置いてけぼり、ということもないのでヒロアカの原作キャラが好きな人も安心して読めます。
主人公の項羽は一言で言ってしまえば「世界最強」で、リィンカーネーションの花弁の世界では「世界平和」という目標を掲げて色々やっていましたが、なんやかんやあってその理想を原作主人公である東耶に託してダルモンと共に死にます(詳しい話は原作4~5巻を読んでください…)。この作品はそんな主人公が緑谷と爆豪の幼馴染として転生し、前世では成し得なかった世界平和を実現するために緑谷と爆豪と共にヒーローになることを志すところから始まります。
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さて、ここで私がこの作品の魅力として挙げたいのが、緑谷と爆豪の強化や関係改善といった原作改変をしつつも原作の世界観を壊していないという点です。特に出久強化の二次創作は爆豪軟化や爆豪アンチなどの原作でのライバル関係を無くしてしまうような原作改変が多いですが、この作品では世界最強の幼馴染のおかげで性格は原作のままだけど緑谷のことはしっかり認めているという絶妙なバランスの爆豪くんになっています。また、ヒロアカのクロスオーバーの宿命であるA組21人問題についてもこの作品の主人公は華麗に(?)回避しており、なぜか「○○不在」の対象にされがちな青山・口田・佐藤・尾白ファンの方々でもモヤッとせずに楽しめます。
あまりメジャーではない作品のクロスオーバーではあるものの、ヒロアカの世界観や人間関係が好きだという人には是非一度読んでもらいたい作品です。
▼読む際の注意事項など
・本編に出てきている転生者は現在項羽とダルモンだけなので、「項羽:世界最強、ダルモン:項羽にベッタリ」くらいの知識があれば十分だと思います。
・リィンカーネーションの花弁を読んでいても、項羽の個性《万象儀》については万能すぎてよく分からないので「世界最強なんやな」くらいの雑な認識で良いと思います。
・本編以外の部分(とある部屋など)には特に説明もなくリィンカーネーションの花弁の登場人物が出てくるので原作既読の方が楽しめると思います。
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メガフライゴン/2021年09月01日(水) 07:51/★ (参考になった:2/ならなかった:5)
憧憬が甦る
推薦作品:緑谷出久はウルトラマンと出会う。 原作:僕のヒーローアカデミア
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ウルトラマンに出合いイズク君は英雄へ飛翔する。幼い頃にウルトラマンに憧れた人は共感できると思シーンが多くあります。思わず、ウルトラシリーズの歌などが脳内再生されたシーンがありました、自分は。後、発目さんのいい意味での暴走が面白いです。
▼読む際の注意事項など
¥¥/2021年03月04日(木) 11:45/★ (参考になった:14/ならなかった:2)
ウルトラファン必見
推薦作品:メビウスのヒーローアカデミア 原作:僕のヒーローアカデミア
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ヒロアカ世界の地球に本編後のメビウスが降り立つ!
そもそもウルトラシリーズの作品が少ないなかで更にメビウスとなるともっと少ない。
メビウスを求めるそんな貴方にオススメしたいのがこちらの作品です。
私はヒロアカの原作は未見なんですが、読める。
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読めてしまいます。
また、登場怪獣もメビウス怪獣だけでなく他のウルトラシリーズからも登場するので夢の対決を見ることが出来ます!
作者のMakさんもウルトラシリーズの知識が豊富なのでウルトラシリーズのファンも安心して読むことが出来るのでとにかくオススメです!
ウルトラシリーズにもヒロアカにも興味が持てる内容なのでどっちかしか知らない方もぜひ読んでみてください!
▼読む際の注意事項など
不定期更新なので続きは首を長くして待ちましょう。
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大ちゃんネオ/2020年12月01日(火) 00:32/★ (参考になった:6/ならなかった:3)
ガンツ、それも岡八郎の二次創作
推薦作品:僕のヒーローはハードスーツを着ている 原作:僕のヒーローアカデミア
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ガンツの岡八郎が僕のヒーローアカデミアに転生。この作品の内容を簡潔に説明するならこの一言で済んでしまう。無論こんな一言では言い表せないくらい魅力のある作品ではあり、説明も長くなってしまうだろう、しかし真に私がやりたいのは作品の紹介というよりかは、より多くのハーメルンを愛する同士達へこの作品を認知させることにあることを念頭において、どうかお付き合いいただきたい。
さて、冒頭の説明だけでは、ただ好きなキャラを起用しただけの頭を空っぽにして読むような中身の無い二次創作だと誤解してしまう方もいるかもしれない。だが、安心して欲しい。
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この作品はよくある転生チート系の作品ではあるが、しっかりと中身の詰まった二次創作である。
ガンツの岡八郎と言えば、ガンツを読破したものなら知らないものはいまい。
大阪を舞台に最強装備たるハードスーツを使いこなし、作中屈指の強さを見せつけてくれた大阪チーム最強のあの男だ。
この物語では岡八郎がヒロアカにて夜嵐イナサや肉倉精児の所属する士傑高校の教師をしていて、しかもプロのヒーローも兼任している。
この点からガンツのファンならば、岡八郎のキャラに合わないだとかガンツの世界観的にとか、殺し強姦なんでもありの大阪チームのキャラが、柵の多いヒーローなんてやれるわけねぇじゃんと思われるかもしれない。
確かにその意見には私も納得だし、キャラクター再現度を重要視するハーメルン読者ならば当然の反応だろう。
だが侮るなかれ、ヒロアカ世界に登場させるにあたっての多少の違和感こそあれ、この作品の完成度は非常に高い。
ガンツの性能や装備をそのまま個性として起用するというロマン溢れる設定はとても大胆で、ガンツの装備を駆使した戦闘描写は読んでいて非常に痛快で、よくぞやってくれたと言った感じであるし、実際の物語や交流関係の設定に至っては、今までのヒロアカ二次創作に無いものですごく新鮮で、続きが待ち遠しいと思わせる魅力がある。
これ以上はネタバレになってしまう故に割愛させていただくが、最後に是非とも伝えたい重要な話がある。
この作品は短編だ、おそらく更新速度も遅い。これが単に続きに詰まってのものなのか、それとも作者様のモチベーションによるものなのかは我々読者には知る由もないが、私が感じているこの言いようのない悔しさを経験したことのあるものは私だけではあるまい……そうこの作品も例に漏れず、良作だけど話数が少なく、更新を待っている間に気づいたら未完となっていて、埋もれ忘れて去られてしまう作品の一つだと思われる。
同士諸君も洗礼を受けたであろうハーメルン典型パターン。あの憎むべきジンクスだ。
正直、もうそんなのは嫌だ。あの虚しい寂しさを味わうのは勘弁願いたい。作者様の意図はどうであれ、私はこの作品に心を奪われてしまったのだ、ならばファンとして、このサイトの機能を存分に活用させていただこう。
俺なりの応援活動をさせていただこう。
より多くの人にこの作品を読んでいただき、評価していただこう。
一読者ごときが作家に対して続きを書くことを強制することなぞ出来ないし、権利もないことは重々承知した上で、少しでもこの作品の知名度が上がることによって、作者様が続きを書く際のモチベーションを保つ為の一助となれたならと、その一心で推薦させていただいた次第である。
現在4話しかないが、暇な時間があれば是非この作品を読んでいただきたい。
ハードスーツのかっこよさが分かるならきっと退屈することは無いだろう。
そして、少しでも私と同じ気持ちを共有してくれたならこれ以上嬉しいことは無い。
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立川涙子/2020年09月29日(火) 20:06/★ (参考になった:15/ならなかった:2)
仮面ライダー×ヒーローアカデミア ベストマッチ!
推薦作品:怪人バッタ男 THE FIRST 原作:僕のヒーローアカデミア
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ヒロアカの緑谷出久の幼なじみがもう一人いてそいつが仮面ライダーシンだったら?から始まるヒロアカの物語。
とてつもなく濃いキャラで能力もとてつもない。
このキャラほど負けると言う概念が似合わないオリ主はいない。
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▼読む際の注意事項など
クロスオーバーしているのは仮面ライダーシンな為、いわゆるシリアスな笑いの宝庫となっております。
それが目当ての方には最高の作品となるでしょう。
また全編に渡って仮面ライダーネタの宝庫ですので仮面ライダーを好きであれば好きであるほど楽しめる内容になってます。
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怪獣馬鹿/2020年02月16日(日) 01:51/★ (参考になった:9/ならなかった:5)